大発会

相場日記(日々の全体相場観)

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

今年はかなり株価位置の高いところからの一年ですから一年間という期間に区切った株価上昇という意味では大陽線を引くのは厳しい状況での開始ということになりますね。

ただ感染者が過去最高を更新したなどと自己反省なきマスメディア以下煽り屋たちが相変わらず不安や恐怖を煽り続けており、鎖国状態にある日本ではコロナパニックが続いており、巣ごもり投資家なども台頭している状況である高値更新環境にありますから引き続きコロナパニック相場が継続する様相です。

まあ要するに相場がどうなるかなど皆目見当が付かないということになるわけですが、投資家としては相変わらずやるべきことは容易です。

そのための前提姿勢として投資家として成功し続けるための基本姿勢として相場の基本三原則というものがあります。

今年もしっかりと反復していきましょう。

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大損を避けよ

相場の基本三原則第一番目に置いていることは大損を避けよということです。

いやもちろん大損を避けたいよと述べる投資家たちがほとんどでしょう。

そう誰しも大損などしたくないですね。

現在の相場環境では買い保有していれば仮に一時的に大きな含み損に陥ったとしても少し待っていれば含み益に転換していってくれる場合が多いかもしれませんね。

しかし大損を避けたいと思いながら具体的に対処を考えて実践継続している投資家は意外にも少ないのです。

ですからもう一度改めて大損を避けるための具体的実践を反復してください。

それは全取引で逆指値を設定して決して下方修正しない

これを必須の大前提条件として全取引に適用し続けて下さい。

あなたの手法は優位性のあるものであれば何でも良いですが、必ず仕掛け後この位置まで来てしまったらどんなときも必ず損切りするということを決めて着実に実践してください。

トレンドに従え

相場の基本三原則第二番目に置いていることはトレンドに従えということです。

いやもちろんトレンドに従いたいよと述べる投資家たちがほとんどでしょう。

誰しもトレンドに逆らいたくはないですよね。

現在の相場環境では素直にトレンドが出来続けていますから上昇トレンドなら買っておけば下落トレンドなら空売っておけば含み益はぐんぐん拡大していく確率が高いはずです。

問題はトレンドがいつ出来るのか?

トレンドがどこまで続くのか?

そういったことでしょうね。

トレンドに従いたいと思うがトレンドがいつ出来てどこまで続くのかが分からないと仰る投資家たちで今日も満ち溢れているわけですね。

よってトレンドに逆行しているポジションを保持していても少し待てばトレンド転換してトレンドが出来てくるのではないかなどと考えてしまうわけですね。

従って結論を述べておきましょう。

トレンドがいつ出来るのか確かなことは分かりませんし、どこまで続くかなど正確には分かりません。

これが結論となります。

これでは元も子もないと思われた方はまだまだ未熟です。

大事なことはそういうことではなくトレンドに従い続けることが大事なのです。

分かりますかね?

トレンドがいつ出来るのか、どこまで続くのか定かではないが、トレンドに従い続けよ

これが私がそんなの分かってるよと馬鹿にされながらも一言でそう述べ続けているトレンドに従えの本質的な意味合いです。

当たり前だと言いながらトレンドに従っていないポジションを保持している投資家は数多いるのです。

トレンドに従い続けるということをどうも甘く考えているような姿勢で当たり前のことを本質的に理解していない投資家たちということになります。

トレンドに従え

もう一度反復しましょう。

市場の考えに従え

相場の基本三原則第三番目に置いていることは市場の考えに従えということです。

投資家はどうしても自分の考えというものにこだわります。

自分の相場観が正しい。

自分の選択銘柄が大化けするはずだ。

自分の売買手法が失敗するわけがない。

傲慢にも自信過剰にもそう考えてしまう投資家が後を絶たないのです。

しかし市場というものはあなたの考えなど考慮しません。

その考えが仮に論理的に正しいものだとしてもその通りの相場を示すとは限りません。

待てばいつかは私の考え通りになるだろう。

その通りになることもあるかもしれませんが、永遠にあなたが考えるところでは非論理的な株価を形成し続けることも多々あるのです。

市場はいつも自由気ままです。

その自由奔放な市場の考えに従えと私は述べるわけですが、そんな自分勝手な市場の考えに従っていくことは難しいのではないかと思われることでしょう。

しかしそんなことはありません。

市場の考えに従うこと自体は容易なのです。

上がるなら買い下がるなら空売る

上がり続ける下がり続けるなら保有し続ける

上がると思って買ったが下がったら見切る

下がると思って空売ったが上がったら見切る

これを全取引で適用し続ければ市場の考えに従っているということになります。

この市場の考えに従うというたった一言における正確な定義を反復してください。

常にあなたの知識、あなたの考え、あなたの傲慢さ、あなたの自信過剰さ、あなたの自身へのこだわりがこの簡単なことを実践継続出来ることを妨げているのですね。

相場の真理はここにあります。

すべては投資家としての成否は投資家の心の問題でどういうやり方でも優位性があるものなら何でもよいが、結局は最終的に上がるものを買わなければ利益は出ないし最終的に下がるものを空売らねば利益は出ないという当たり前のところに帰結していき、市場の考えに従い続けることだけでしか投資家が利益を継続的に得ることは決してできないのです。

市場の考えに従うという言葉の深淵なる意味合いをしっかりと噛みしめてください。

今年どんな銘柄で大利を得ることになるか分からない

最後までお読みいただきありがとうございました。

今年も年初からまずは相場の基本三原則を反復させていただきました。

日々決して忘れることなく全取引で実践適用してくださいね。

もちろんその中でこの銘柄はもう少し待っても大丈夫ではないだろうか?

あの銘柄は圧倒的可能性があるのだから塩漬けしていてもいいのではないだろうか?

よい状況にあるからもっと仕掛けても良いのでは?

様々なあなたの自分勝手な考えが含み益や含み損、値動きによって今年も日々もたらされ続けることでしょう。

その際にしっかりとこの相場の基本三原則を反復するのです。

そして適切な売買できる自分を形成してください。

自分の考えにこだわらず市場の考えに従い続けるあなたの心を一年間維持してください。

巷では今年の一押し銘柄はこれだなんだと愚かなくだらない情報が蔓延しています。

ですからしっかりと相場の真理を繰り返して年初を締めたいと思います。

私が今年どんな銘柄で大利を得ることになるかは皆目見当が付きません。

しかし市場の考えに従い続けていれば自ずから自然と自動的に大利を得られる銘柄に出会い、最終的に大利を得ることになります。

これが何十年と私が繰り返してきて今年も間違いなくそうなるだろう相場の真理です。

あなたはこの真理を信じぬくことが出来るかどうか?

今年の成否の試金石はただただあなたの心次第なのです。

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