逆回転相場はあるのか?

相場日記(日々の全体相場観)

コロナ禍が続くと最大の影響となる業界がいわゆる悪材料出尽くし買いのような展開になる可能性として私は逆回転相場というものを提示しているわけですが、米国では元々問題があったところでのコロナ禍による強制的需要急減によって危機になっている代表的な企業が相変わらず厳しい状況にあるということになります。

コロナパニックが一時的なものであれば何とか持ちこたえらえる企業が多いのですが、長期化すると倒産も相次ぐことになってしまいます。

ですから新規感染者数などカウントを止めて指定感染症指定から外し、100%近くの精度があるわけではないPCR検査など止めてインフルエンザ同様、新種の風邪扱いとし、まさに数多ある病気におけるワンオブゼムといった扱いにすべきなのですね。

世界的パンデミックが抑えられるかもしれない初期段階では感染拡大阻止に挑戦してみることはやぶさかではなかったのですが、現段階ではもうすでに世界中で感染拡大してしまっているのですから、もはや全世界で鎖国を永遠にし、全国民を自宅待機にするなどといった不可能なことをしない限り、感染自体を抑えることは不可能なのです。

そして幸いにも感染しても滅多に死ぬことはないウイルスであることが確定したのですから、経済に圧倒的打撃を与えて貧困者を増やして社会的不安をもたらしていくよりも新型コロナウイルスを社会的受容してある程度の感染覚悟をした上で経済活動に勤しむといったことに進んでいく方が総合的に圧倒的に全体的な国民の繁栄に繋がっていくのです。

この辺のところを流石にもういい加減理解していく人たちは少しずつですが増えてきているかなといったところですね。

コロナウイルスが怖い怖いで非常に狭い視野でコロナ禍のことばかりに集中してパニック症状となっている専門家も含めた多くの人たちは何とかそのパニック症状から脱して冷静かつ客観的に物事を見られる態勢を整えて欲しいと思います。

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逆回転相場はあるのか?

逆回転相場の指標としての銘柄チャートを挙げていますが、とりあえずリバウンドしているというところです。

いわゆる相場実践者たちの少なからずが夏休み中ですから閑散な中でのものですのであまり参考にはならないのですが、とりあえず一気に崩落していく展開とはならず逆回転相場の可能性を残しています。

現段階においてはまだ圧倒的リバウンドというわけではないですから全く予断を許さず、最初に述べたようにコロナ禍が続いていけばさらなる業績への損害が膨らんでいきますのでいわゆる債務超過上場廃止が続出するような時代の到来もあり得ますので気を付けなければなりません。

自分勝手な思い込みで相場がどうなるこうなると決めつけて売買実践するのは間違っており、常に上でも下でも問題なく利益を出し続けることが出来る適切な客観的売買を心掛けねばなりませんが、逆回転相場か順回転相場かといった話は結局はコロナパニックが長期化するのかしないのかといったところにつながっていきます。

新型コロナウイルス自体はインフルエンザ同様、RNA型ウイルスで変異しやすくワクチンがあろうと抗ウイルス薬があろうと関係なく感染拡大の大小はあっても毎年蔓延して人類は永遠に共生していくしかないものとなると考えていますが、つまり私が何度も繰り返し社会的受容と述べていることは結局コロナパニックをいつ止められるのか?といったことになります。

いつかの段階で永遠に共生していくしかない相手として認めざるを得ない時代になるわけですが、それが早くなるのか遅くなるのかで大きな経済的社会的損失量が決まっていくということになりあまり長引かせると取り返しのつかない事態にもなり得るということなのですね。

株式市場は先行指標ですからこの新型コロナウイルスの社会的受容可能性をまずは織り込めるかどうか?といった点でこの逆回転相場が到来するかどうかといった点が最も将来的には大事な視点ということになるのですね。

巷では過小資本銘柄で大騒ぎしている方々ばかりなのですが、本来的にはそんな子供のお遊戯など些末な話で時代の流れをいかにして新型コロナウイルスの社会的受容に持っていくのか?その指針となる株式市場における思考が逆回転相場といったことになるのです。

ですから秋口にかけてこの動向がどうなっていくのかはしっかりと注視し続けなければなりません。

相場の流れ変わらず

コロナ再拡大によって消費は沈んでいる情勢となっていることは間違いないことですね。

第一波から消費は一時的回復しましたがまた再び沈んできている状況です。

一方でインターネット利用は増加傾向が継続しており、コロナパニックが続けば続くほど良いといった状況です。

要するにコロナパニック相場継続可能性が現段階では相変わらず高いということになりますね。

後は社会的にインターネット中心の世界となり、対面するコミュニケーションはあまりしないで済むような社会となっていくのかどうかといった時代の流れがあるのかどうかというところでしょうね。

基本的に若い世代においてはスマホ必須のスマホ画面ばかり見ている人たちは増えましたから完全にインターネット中心の世界となっているのですが高齢者においてもそれが強制的に大きく拡大していく方向性となっていくのかという点と、まさに対面のコミュニケーションが大事とされていた事象においてもインターネット化が進んでいくのかどうか、ECなどでもEC化が進んでいる分野と進んでいない分野があり、進んでいない、つまり店頭で購入することが必要であると思われてきた物に対してもEC化が大きく進んでいく流れとなっていくのかどうか、この辺もコロナパニック動向次第で変わってくるということなのでしょう。

相場は基本的流れ変わらずナスダックは上昇トレンドを続けながらNYDOWも上値を取りに来ている状況で底堅い推移を示していると言えるでしょう。

まさに株式市場はCOVID-19は新種の風邪に過ぎないからいい加減コロナパニックなど止めなさいと言っているような賢さをマスメディア以下多数がパニック症状であり続けている環境下の中で一人主張しているといったところですね。

私はこの市場の考えを淡々と支持しますね。

この背景にあるのはトランプ大統領による議会を通さない大統領令による迅速なコロナ追加対策の行方への期待があるということも同時に述べておかねばなりません。

トランプ大統領は経済政策を本当に迅速かつ適切にやっておりますね。

発言は意味不明なものもあり差別的な発言もありますがただそういった人間性で政治家を判断するのは大間違いなのです。

誠実そうな無能よりも人格破綻者でも有能な方が当然結果は良いものが出るということです。

この言い方は極端な言い方ですが要するに政治家の評価基準は実践している政策の中身で判断するべきであるということですね。

そしてその客観的評価基準からみるとトランプ大統領の経済政策はまさに満点政策であると淡々と評価しなければなりません。

人としての発言の好き嫌いで判断している人たちはあまりに幼稚ということになります。

トランプ大統領が酷い経済政策を実践していたら徹底的に批判すべきなのですね。

そうなれば私も当然のごとく批判することになるでしょう。

投資家としての姿勢は変わらず

最後までお読みいただきありがとうございました。

逆回転相場到来がいつの段階で来るのか来ないのか?

株式市場にとってはここが何よりも大事な点ということになるでしょう。

その流れを見ながら相場師としては上がるなら買い下がるなら空売りをしていけばよいということになります。

絶対に上に行く下に行くと決めつけてはいけません。

相場の先行きなど分かるわけがないのですね。

当てた当てた言っている人は言い続ければいつかは当たるの相場の素人評論家なのです。

もちろん買い煽り売り煽りをする連中も無視しましょう。

意図的なのか愉快犯なのか利益誘導なのかは分かりませんが、そういった連中は性懲りもなく日々煽り続けているわけですが、結局株式市場は上がるか下がるかの二択ですから50%の確率で煽りが成功するという意味で永遠に無くなることはないのでしょうが、私は相変わらずそういう人たちを軽蔑しています。

投資家の姿勢は常に何の偏り、バイアスのかかっていない精神状態で売買実践に取り組む必要性があります。

それを一言で簡易に表現すると上がるなら買い下がるなら空売るということになるのですね。

今日も忘れずに淡々と市場の考えを見つめ市場の考えに従ってください。

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