過剰な責任ある積極財政、さらなる急進的な利上げ

相場日記(日々の全体相場観)

責任ある積極財政という言葉の意味は財政規律もしっかりと考慮した積極財政政策であるという理解で良いのだろうと思いますが、結果として過剰な責任ある積極財政になってしまったというのが私の結論となりますね。さすが財務省といったところです。各所に根気よく根回しをして予算要求を抑えていったのでしょう。日銀支配もすでに完了していますから半年ごとの利上げでさえ急進的だと個人的には考えていましたがなんとこの9月にもさらなる利上げ観測が出ており実践すれば急進性を増す利上げ方向性となるということになります。インフレ率2%にも未だ届かぬ最新経済指標が出ていてもなお利上げ意欲満々なのはやはり円高にしたいということなのでしょうかね。私にはエリートな頭の良いはずの人たちの考えることはもうよくわかりません。何か神様であるかのごとくに将来のことが分かり、予防的措置でハイパーインフレを未然に防ごうとしているのだと言いたいかのような経済指標無視の急進的な利上げ実践ということになります。12月でも早いと思っていましたがまさかこの9月にも利上げをするなら日本国内経済は減退の方向性へと進む確率は高まるでしょう。そして高市政権における積極財政というのもこの財務省に支配されたレームダック状態の植田日銀総裁率いる日銀の失敗を埋めて余りある凄まじいものとはならず、過去最高額とはいえ本当に積極財政なのか?と疑問に思う数字が出てきてしまっており、私はただただ失望してしまったということになります。こちらでも高市総理の敗北、財務省の勝利となりそうな現状であるというのが冷酷な現段階における情勢となります。

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日銀による9月の利上げ観測

どうやら既定路線の様相となってきていますね。

6月やっても効果がなかったのは利上げ幅が小さかったからだといった意見が日銀内では趨勢なのでしょうかね。

わずか3か月で再び利上げをしてくるようだと日本国内経済を強く冷やす時代となっていくことが確定してしまいます。

高市総理の責任ある積極財政とやらがどうも責任を過剰にも重視するものとなりそうなことでこの日銀の失敗を埋めて余りある状況にはなりそうもないことになり、追いうちをかけるかのようにさらなる急進的な利上げ様相ということですからマゾ国家ここに極まれりということになります。

財務省はとにかく日本国民を痛めつけていくのが大好きです。自分たちの天下り先確保のための投資はしっかりとするのですが将来の国民のための投資というのは非常に消極的になってしまうのは搾取する側が搾取される側を衰退させていき最終的には自分も衰退させることに喜びを感じるマゾヒズム性がないとどうしても理解できない政策実践ということになりますね。

いずれにせよレームダック化した情けない植田日銀総裁率いる日銀は財務省支配体制で急進的な利上げに勤しむことになりそうです。

それでもめでたく長期円高トレンド転換となれば一応結果を出したということになるのでしょうが、私はむしろそれが日本経済を全体的に冷やして衰退させることで日本売り、つまり円売りとなり長期円安トレンドがむしろ強く進んでいくリスクがあると認識しています。

為替は基本的長期的にはその国の経済比較、つまりドル円なら米国と日本の経済を比較してどちらが将来どの程度の繁栄の差があるかで決まってきますからどうやっても相対的に日本が米国に優越する将来は見えず長期円安方向性は変わらず、そしてその方向性をマイルドにしていくためには急進的な利上げをして日本国内経済を冷やすことをしないことがベターであるというのが私の意見なのですが、残念ながら財務省界隈ではそれが主流とはなっていないというのが現実のようですね。残念ですが結果が出なければわからない、いや間違った結果が出てもそれを認めず自己正当化しかしないのが財務省ですから長期円安方向性はより急進的に進む将来というのが見えつつあるなあというのが私の考えとなりますね。

争いは終わらずしかし米国経済に関係なし

ロシアも劣勢だ終わりだと言われながらもその継戦能力は高く、着実に支配地域を増やし続けています。ウクライナもドローンを使ってロシアを攻撃してマスメディアはそのたびに報道して喝采するわけですが、本当に部分的な局地戦というものであり、大勢に影響はないというのが実際のところです。ただそれでも長期戦となれば互いに経済的にも疲弊していくのは当然でプーチン大統領も従って日本に色目を向けてきている現段階ということになります。

イランに関しては戦闘という意味ではもうほとんどの軍事施設や軍備破壊を米国軍がしてしまいましたから戦争と言える戦争はないのですが、イランの首脳陣が軒並み死んだことで残りはお粗末な好戦主義者や力のない穏健派が残っているだけとなり、こちらも世界中で支援しているテロ組織に呼び掛けて争いを仕掛けたりする程度が関の山といった状況ですね。

トランプ大統領としてはすでに中間選挙に関心が向いていますからあまり相手にもしていないという感じです。

実際米国経済は好調に推移しており、AI革命なるものが着実に進んでいることがNVIDIAの変わらぬ高成長な業績によって示され続けています。いくらなんでもそろそろさすがにという予測を破り続けて持続性のある数字を出し続けていますのでまさに産業革命のような時代的な急変となるAI革命と呼んでよいのでしょう。

私は数字しか信じませんからイメージで革命を語ることは一切ありませんが、ただただ現実の企業業績数字が圧倒的推移であり続けているので時代が変わってきていると認めざるを得ないということになりますね。

AIがもたらす未来がどういった未来になるのかは誰にも分かりませんが、どうであれそこに金がつぎ込まれ、そして関連製品が何年先までも予約で売れに売れている状況であるという事実がすべてを実証しているということになります。

要するに米国経済にはウクライナもイランも関係なく圧倒的繁栄時代が待っている可能性を現状幻想ではなく数字で示し続けているということです。

この事実は非常に大きい事実で従属国としてそこに乗ることが可能な日本はまあある程度その流れに従っていくしかないのでしょう。

金利差と為替変動に相関性はない

最後までお読みいただきありがとうございました。

今日までのところ高市総理の完敗、財務省の圧勝というのが私の見立てです。

これが最終的に覆される展開がゼロだとは思いませんが、日銀の状況や今年度の財政規模等からは日本国内経済が大きく繫栄していく方向性は見えなくなったというのが正直なところです。

ただ財政の捉え方は変わっており、これが基本常識となっていく時代が続くなら前よりは可能性が生じてきたということになりますね。

相場は米国市場次第ですからこちらが問題なさそうな現況となっていますので底堅い推移は続くと思いますが、日本国内経済だけは厳しい情勢となるリスクがもう一段高まってきたと覚悟しておいた方が良いでしょう。

やはり財務省が介入するなどして短期的にある程度のボラティリティで円高になる局面において円売りをし続けていくというのが最も堅い投資になるのだろうと思います。

利上げをすれば円高になると短絡的に述べる方々は相変わらず多いですが、私は現在の経済状況国際情勢からするとむしろ利上げを急進的にすればするほど円安が急進的に進んでしまうことになるとみております。相場師としては大利を出せる機会となりますからありがたいことですが日本国民にとってはあまりよろしくない展開となります。

10年くらいかけて円安になり続けていくというのがもっともよい動きなのですが、財務省が投機的なトレードを誘い続けて、日銀が利上げして日本経済を冷やし続ければその円安方向性が急進的になるリスクは高まらざるを得ないというのが紛うことなき事実となる時代がもう間もなく来るのではないかと私は危惧している今日のこの頃です。

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