植田日銀総裁の逃避、イラン核兵器開発放棄合意なるか、人間の本質

相場日記(日々の全体相場観)
日銀政策委員会の面々に贈る

日銀の植田総裁の入院には驚きましたね。このタイミングで死に至る病ではない病名で入院してしまうというのはどこぞの不祥事を起こした逮捕リスクがある政治家のような絶妙なタイミングをどうしても感じてしまうというのが私の本音です。

6月の日銀決定会合における利上げはもう決定的なのでしょう。

そして年内のさらなる利上げもこの植田総裁の日銀決定会合欠席によって高確率事象となったかなと見ております。

非常に残念ですが財務省の力は強大であり、日銀総裁もその手に堕ちた、匙を投げたのだろうということになりますね。

日本政府が責任ある積極財政をするのと同時に日銀が拙速な利上げを敢行してしまうというこのアクセルとブレーキの同時押しで日本国という自動車を加速させようとするちぐはぐな実践はいつか見た話、もう何度も繰り返されている間違いですが、今回もまたそれを繰り返すことをしようとしている現段階ということになりそうです。

私としては日銀政策委員会の面々に向けて音楽でも贈ってささやかな抵抗をすることくらいしかできませんが、植田日銀総裁の本音というものは伺い知れないことながら、彼の学者時代の論説から考えればどう論理つけようとしても今回の利上げは各種経済指標を見ても是という判断とはならないと認識しているが、立場上利上げが多数決で決まっていることとなればそれを自らの責任で実行するということを記者会見で述べなければならなかったわけですがそこから逃避したという情けない求心力を失う実践となってしまったのだろうと思います。

この実践行動によって植田日銀総裁のレームダック化が確定したと私は考えます。そして急進的な利上げはこれから立て続けに行われていくと思います。しかしそれを実践しても円高にはならずむしろ円安が急伸する結果となるということをプロの相場師として断言しておきたいとも思います。財務省と私、どちらが相場に関してよく分かっているかがいずれ分かることになるでしょう。

まあもちろん財務省はさらなる円買い介入で相場の真理を捻じ曲げてくるかもしれませんが、それをし続けてもなお変わらない長期方向性であると相変わらず述べておきたいと思います。

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イランはようやく核兵器開発放棄合意となるのか?

WTI原油先物日足イラン軍事作戦以後

トランプ大統領のイランによる核兵器開発放棄合意間近発言によって原油は直近安値更新となって週末を終えています。とはいえこういうものは実際に締結合意となってその文書が両者から開示されるまでは分からないことですので相場の勇み足である可能性もまだあるのかもしれません。

ただいずれにせよ、革命防衛隊の軍事拠点へのさらなる空爆が堪えたのか、交渉のテーブルにイランの最高指導者が乗ってきたことは間違いないことのようですね。

まあ一番大事なのはイラン国民の生活が元に戻って平和な暮らしが出来るようになることです。革命防衛隊といったテロ集団を排除し、まともな民主主義国家となって石油資源を軸に国民全体で頑張れば再生繁栄は十分可能な国であることは間違いないことです。

ぜひともそうなってほしいですし、トランプ大統領は決して核兵器廃絶に関して妥協はしないことは今日までの展開を見ていれば理解できますからそうなるまで終わらず、それがもうまもなく確定することを期待したいところです。

それが確定されれば原油相場も元の鞘に戻っていく方向性が確定します。

人というものは反省しないものである

最後までお読みいただきありがとうございました。

まあ平和な日本であっても結局権力争いというのは熾烈なものです。

マスメディアを使った財務省の日銀支配は今に始まった話ではなく昔からずっと継続してきており、それを打破した唯一の政治家としては故安倍晋三元総理しかいませんが、それほど財務省と日銀の繋がりは強く、実際その構成員の半分は元財務省関係者となっているのが現実です。

権力は総理大臣だけにあるわけではなく、もちろん権力一極集中は良くなく、憲法上は三権分立として、立法行政司法と分けているわけですが、それは表面上のものでしかなく現実にはそこに国民扇動の力としてのマスメディアという権力、国民の税金による国家の金を握る財務省を中心とした官僚組織という権力、というものが加わって今日も権謀術数が至る所で行われ続けており高市総理も各所と戦い続けているわけですね。

そしてどうやら日銀を抑え込むことは難しくなったことが今回分かってきた、財務省の勝利となったというのが見えてきたなというのが冷徹な私の見方ですね。

人というものは反省しないものなのです。

特に自分に自信がある、多くの知識を持ち、その組織内で多くの実績を残していった人はなおさらその傾向が強くなるようです。

私のような勝率2割の相場師などは日々反省するばかりなので自己反省に慣れており、それによって自己さえ妄信しない姿勢というものが確立できるわけですが、これが出来る人間はこの世には珍しい部類に入るというのが現実です。

前回も述べたようにエリートの自己無謬性というものは本当に厄介なもので、そこに陥っている人間がそれを克服することはなかなか難しいということになりますね。

誤った成功体験をしている投資家のようなものです。

それが出来る相場を時に作るわけですが、それは永続しないのでそこに陥った投資家の最終的な終着点はいつも同じとなります。

同じ過ちを繰り返すが自分では全く過ちとは考えないということですね。

投資家はその人自身の自己資産が崩壊するだけですから無害ですが、官僚組織がそこに陥ったときは国家の危機となるので国民にとってはいい迷惑となるのが実際です。

政治家はまだ我々一人一人の国民が選んでいるということで政治家の失態も我々国民にその責任の一端がありますが官僚は我々が選んでいるわけではありませんからとんでもない売国奴であると強い言葉を使って断罪せざるを得ないのです。

まあ私のような諦観状態の人間からは結局この音楽の歌詞通りの感想ということになるわけですね。

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