ソフトバンク純利益大幅黒字転換、新規感染者数の無意味、保ち合い上放れNYDOW

相場日記(日々の全体相場観)

ソフトバンクの4~6月期の純利益は1兆2557億円となり、四半期としては過去最高となりました。

ナスダック市場が歴史上最高値更新している状況ですからこの一気の黒字転換は当然と言えば当然ですが、ソフトバンクは赤字拡大だ倒産だと述べていた愚かな評論家たちは反省すべきでしょうね。

孫氏はしっかりと圧倒的結果を残し続けている投資家ですから何も結果を残していない机上の空論しか言えない評論家とは器が全く違うということになります。

もちろん投資にはリスクがありますが、孫氏はきちんと守りも固めながらの攻めの投資姿勢ですから倒産確率など限りなく小さいわけですね。

結果を残していない人が大きな結果を残している人を批判していくことはやはり説得力がないですね。

ソフトバンクはナスダック連動型相場における指標株となっており、基本的にはナスダック市場の上下がソフトバンク株の上下となる相関性が非常にある状況ですからナスダックが大暴落すればソフトバンク株も下落する確率が高まるわけですが、いずれにせよそういうことのリスク管理も含めて当然投資を考えて実践しているということになります。

百戦錬磨の投資家に対して結果を残していない人間たちがああだこうだ言うこと自体がおこがましいということになりますね。

まずは自分自身彼ほどではないとしてもある程度の結果を残してからああだこうだ言いなさいと私などは言いたくなります。

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相変わらず新規感染者数をカウントする無意味

新型コロナウイルス感染者をカウントすることはもう止めましょう。

何人風邪ひいたなどということを毎日報道することはナンセンスなことです。

世界的パンデミックはすでに確定しているのですから、粛々と経済活動を維持しながら指定感染症指定から外してインフルエンザ同様、風邪として無症状はそもそも医者に行く必要もなく、軽症ならその症状改善の薬を医者が診断して出せばよく、重症者は入院させてこちらもその症状に応じた対症療法を施せばよいのですね。

その間、新型コロナウイルスであるかどうかは正直なところどうでもいいのです。

何故なら新型コロナウイルスに限定した抗ウイルス薬はないからです。

出る症状を抑える薬をその症状の専門家の医師に診断してもらって適切に対処してもらえばよいのですね。

つまりは医師自身は新型コロナウイルスに感染するリスクがあるわけですが、これはインフルエンザウイルスも同様に感染するリスクがありながらも医師は風邪の患者を診続けているわけであり、要するに医師自身が新型コロナウイルスに感染したところで重症化しなければ隔離されることなく医師として働ける土壌を作ることが最重要なことということになります。

そのためには日本政府が指定感染症指定から外すしかないのですね。

ですから私は何度も何度も繰り返しもう何ヶ月もこれを主張し続けているわけです。

そろそろいい加減実践して欲しいものです。

いずれにせよ新規感染者数をカウントする無意味には気づかねばなりません。

何故なら世界的パンデミックは確定しているからです。

日本も全国拡大するに決まっているのですね。

最終的には多くの人たちが感染して回復する過程を踏むことになる風邪なのですから。

保ち合い上放れするNYDOW

NYDOW日足

トランプ大統領による迅速なコロナ追加対策への期待がNYDOWを上放れさせる結果となっています。

株式市場は正直です。

コロナ第二波で米国は最高の検査数故に最高の新規感染者数となっており、市場原理主義によって貧富の差が圧倒的に拡大していることでいわゆるスラム街に住む貧困層は適切な医療が受けられず死亡者が少なからず出ている状況ですが、米国は元々インフルエンザでも毎年多数の感染者を出し続けており死亡者も少なからず出ている、要するに日本のように国民皆保険で誰もがある程度安価で治療を受けられる素晴らしい市場原理主義ではない医療制度が確立されていない状況ですからこの数字は当然の結果ということになります。

市場原理主義は弱い者は死ねばいいといったグローバリズムを元にした冷徹な発想ですからそういうことを考えている人間は最低の人間ということになりますが、トランプ大統領はその行き過ぎの修正を行うべく米国内インフラ拡充のための大規模財政出動を継続しているわけですね。

そしてその米国内から力強く経済を成長させているといったところでコロナ禍がやってきて今度はその経済的損失を少しでも取り戻すべく今回のコロナ追加対策へ向けて議会承認を待たずに大統領令を出すと言ったリーダーシップを発揮している現段階ということになります。

もちろん大統領選へ向けての演出とも言えますが、どうであれこれは米国経済にとっては迅速かつ適切な政策ですから客観的に評価せざるを得ないということになりトランプ大統領が嫌いだとかいった人間的感情は株式市場にはないですから素直に評価されている現状ということになります。

ナスダック市場は元々歴史上最高値更新中ですが、NYDOWもいよいよそこへ向けて動き出していくのか注目ですね。

情報過多時代に生きる

最後までお読みいただきありがとうございました。

ソフトバンクに関してももう倒産だやばいやばいと評論家が述べていました。

新型コロナウイルスに関しても第二波だやばいやばいと評論家が述べていました。

米国市場もコロナショックでやばいやばいと評論家が述べていました。

マスメディアのみならずインターネットの隆盛によってSNSの拡大によって世界中誰もが評論家になっている時代によってあらゆる事象であらゆる主張が不特定多数に公開されるようになりました。

世の中口だけ番長があまりに多いということになりますね。

相場での成功はある程度情報というものが大事になりますがある一定量の情報を超えるとむしろ成功率と反比例する法則にあります。

従って私はいかに情報孤独に自分を置くかといったことをよく述べているわけですが、現在の情報過多時代においてはあらゆる事象においていかに情報孤独になるかといったことが大事になってきているということをひしひしと実感しています。

相場師としては当たり前に身に着けておくべき姿勢ですが、一般社会においても同様に必要な時代に入ってきたというのは面白い現象ですね。

結局ここで大事なことはそういった数多ある情報に踊らされることなく適切に客観的に自分に拘らずに判断できる精神性を持っているかどうかということになります。

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