バフェットの思考、翁の思考

徒然日記(相場以外の話題も)

寄る年波には勝てないというのはまさにその通りだなあと実感する今日この頃ですが、老いてなお盛んなウォーレンバフェット氏を見ているとまだまだ私も頑張らなければならないと元気づけられます。

もう生活費を稼がなければならないという問題ではなく、資産を1000億1兆円にしなければならないという問題でもなく、ただただ相場を張りたい、相場で成功し続けたいという自己実現の欲求の赴くままに今日も相場を飽きもせず張り続けているというのが私翁の本性です。

バフェット氏もまた同様なのだろうなあと思います。

もちろん私とは比較にもならない素晴らしい大成功を収めている投資家ですが、この思考というものは通じるものがあり、共感を得ています。

そんなバフェット氏ですが、盛んに日本市場を狙っているかの如くに相場界のメディアたちは煽り立てていますね。

今日はこのことを少し考えてみましょう。

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バフェット氏の本質

彼の本質は日本市場への投資ではありません。

いやまあ確かに商社株は買い保有しておりますが、しかしもうすでに商社株自体は市況産業で持続的な収益成長が出来ない業種の割には割高水準に達しておりバフェット基準からしたらもうすでに現株価は買い向かっていく水準ではないというのが実態です。従ってほかの銘柄に手を出していくのではないかと考えられているわけですが、私の考えはやはり彼は基本は米国人投資家であるとみております。

つまり日本株を大いに買っていくということはまずなく、ポートフォリオの一部に取り入れることはあっても大々的に買っていくことはないだろうとみてます。実際彼がやっていることは円建てで短中長の債権を発行しているといったことをしています。その資金を使って日本株を買うかもしれないということになるわけですが、それよりも彼の意図を強く感じるのはこれ自体が儲かるのだろうなといったところでしょうね。

まああまり多くを述べるべきではないでしょう。

いずれにせよ彼は稀代の投資家ですからやることなすことが総じて利益の上がる事象である確率は高いということになりますね。

私の感想は流石だなといったところです。

そして私の長期円安方向性という思考と一致していることを嬉しく思っています。

この意味が読者の皆さんは分りますか?

いずれにせよ米国人の彼が米国株で買えるものがないから日本市場に目を向けたりしているという点は見逃してはいけないだろうなと考えています。

私翁の思考

私翁の思考、相場観というものをたまには述べてみましょうか。

暗殺されたのにその真相を追求することなくもう一切マスメディアでも報道されなくなった、それが暗殺されたことを暗に証明してしまっている安倍元総理の遺産は株式市場の隆盛ということのみでしょう。

アベノミクス以降、日本政府としては様々な変節によっておかしくなっていってしまいましたが、株式市場だけは一貫して長期上昇トレンドを形成し続けて不動産バブル時高値を超えて40000円の大台を固めてさらに上に行けるかどうかといった水準までワンディケイドという期間において時代形成をしています。

要するに誰でも儲かる易しい長期相場ということになりますね。

実際8000円の日経平均株価指数を買って今日まで保有していれば投下資産は5倍になっているわけです。

つまり自己資産が5倍になっていてもそんなのは当たり前でたいしたことはないほどに株式市場参加者にメリットを多く提供し続けているということですね。

私はトレンドフォロワーですからこの事実はとてつもなく大きいことだと考えています。

つまりこの流れは基本変化なく推移し続ける可能性が高いとみております。

これが私の基本的な相場観ですね。

そしてその基本法則としてあるのは常に円安株高というものになります。

1ドル200円時代になったら物価高で輸入品が高騰して原材料費が高騰して生活が大変になると騒ぎ立てて円安がいかに悪かを述べる人が後を絶たないわけですが、株式市場という一点においては円安は間違いなく株高につながっていきます。

個別ではもちろん円安が収益を落とす要因になる企業はあり得るのですが、日本はなんだかんだで相変わらず製造業が中心となるトヨタなどを代表的に主に米国でそして欧州やアジアで圧倒的収益を上げることが出来る優位性のある企業が日本の上場企業群の中に多数存在しているので工場を移転しているから円安効果はないという言説もありますが、そんなことはなく円安は全体的には株高といった方向性に向かうのが必然なわけです。

従って財務省が行う円買い介入はまさに円高方向性へと急進的に向かわせるという意味で輸出産業を貶めて株安へ誘導しようとする売国行為となるわけですし、日銀の利上げが急進的に行われていくなら日米金利差収縮で円高へ誘導しようとする売国行為となるわけですね。

財務省の人間はいまだ分かっていないのです。

1ドル200円時代が到来した時日本経済が完全復活してしまうということに。

本当に分かっている賢い強かな財務省なら急変動はけしからんと口先介入はしても決して実際に介入することはなく円安を容認し続けるはずなのです。

そうすれば税収もどんどん膨れあがってプライマリーバランスは健全化していき、財政再建も自動的に達成して我が功績であると財務省役人は自ら誇ることさえできるわけです。

しかし実際には自らの首を絞める売国行為をしているのですから結果本質を全く理解していないのだろうなあということになりますね。

みなさんは財務省からそのお抱え評論家たちまで円高誘導しようとしている各種連中に騙されないでくださいね。

あなたの繁栄は長期円安方向性が維持されるかどうかに掛かっています。

そして前回にも述べましたがあなたが投資家であるなら円売り参加を少しでもしておくと良いでしょう。

なかなかこんな確度の高い投資となる瞬間に恵まれることはないでしょうね。

今の時代に生きている投資家たちは幸せです。私は高度経済成長も味わいましたが、不動産バブル崩壊の失われた何十年といった時代も味わいましたからいかに今が恵まれた相場環境かをひしひしと痛感しています。

私翁の詳らかな正直な思考は以上となります。

最善な投資姿勢

最後までお読みいただきありがとうございました。

日経平均株価10万円時代は1ドル200円の大台を超えてさらに長期円安トレンドが継続し続ける限り間違いなく来るでしょうね。

短中期ではもちろん相関がなくなることもありますが、長期では基本円安株高相関というものを常に意識しておいてください。

それでまず間違いなく圧倒的収益を上げ続けることになるでしょう。

相場というものはあまり難しく考える必要性はありません。

思ったより容易であるというのが真理です。

あれこれ理屈を考えてこうなる可能性もあるああなる可能性もあるとあれこれ考えれば考えるほど何が何だか分からなくなっていきます。

確かに相場は将来どうなるか誰にも何もわかりません。

従ってあらゆる事態を想定することが大事かのように錯覚してしまいます。

しかし実際にはなるようになれの姿勢で相場を簡潔に張り続けることがとても大事なのです。

私自身いついかなる相場でもただただトレンドフォロワーであり続けているだけです。

そしてそんな単純なことだけで全く問題なく圧倒的収益をたたき出し続けています。

相場での継続した成功はいつも投資家の心の問題に帰結しますからそこが揺るがないような理解のたやすい単純なものをただただ正しく継続することが最も最善な投資姿勢なのですね。

時代の方向性としては今日私自身の考えを何も隠すことなく吐露致しました。

本当に単純なことで長期円安株高方向性といったことだけです。

これが真理だとしてどう行動すればよいか?

簡単ですね。

後は結局あなたが私を信じぬくことが出来るかどうかといったあなたの心の問題になっていくわけです。

どうであれ私は私の信じる道を行くだけでありそれは今日述べた通りに実践継続していくだけです。

それが翁の相場道。

人生はかく生きねばなりません。

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