ジョンソン新首相

相場日記(日々の全体相場観)

英国の新首相が誕生し組閣等が行われました。

EU離脱派で固められ、10月31日までにEUを離脱する意思を固めていると述べています。

直近ポンド安が一気に進んでおります。そしてポンド安の流れは依然として継続しています。

私の相場師としての対応は前にも述べたとおりで言うまでもない話ですが、EU離脱期限へ向けてこの流れは基本的に変化はないという現状となっていますね。

英国のEU離脱に関しての私の意見はすでに述べておりますのでこちらを見ていただけたらと思いますが英国はEU離脱すべきであると考えております。

そしてマスメディアが報じているほど大きな経済的影響はないと見ています。

歴史的には英断となり、英国の自立に繋がっていくことになるだろうと思います。

スポンサーリンク

ジョンソン首相の印象

ジャーナリストから下院議員、ロンドン市長、外相と着実にステップアップしていった政治エリートという申し分ない経歴です。

ただ私生活はだらしないものとなっており、彼の話しぶりなどを見ていると強い権力志向が見て取れるといった印象を抱きました。

政治家たるもの権力志向になるのは当然の話であり、実際最高権力を手に入れたわけですが、インタビューを見ているとEU離脱を合意なくともやり抜く覚悟というものはありそうですね。

もちろんメイ元首相とEUとの合意がどうなるのか、そして国内で合意に達することが出来るのかという点で相変わらず不透明であり、その手腕は正直なところ未知数ですが、内閣をEU離脱派で固めたところを見れば合意しようとしまいと確実にEU離脱する意気込みはあるように見受けられました。

英国EU離脱へ向けての相場

英国に関しては英国株式市場ポンドというものがあります。

このポンド安の流れというものはジョンソン首相によって継続する確率を高めていると言えるでしょうね。

合意なきEU離脱も辞さない覚悟を決めているのが見受けられますのでそのシナリオが現実味を帯びてくるとポンド売りに拍車がかかっていくのは非常に高確率となっていくことは間違いないでしょう。

短期的にはもちろん上下運動をこなしながらも方向性は変わらないまま行く相場が続くと私は考えています。

英国経済が駄目になると予測されるのであるなら株式市場は当然大暴落しなければなりませんが、非常に底堅い堅調な推移が続いています。

EU離脱で深刻な英国経済となるという論は相変わらず多いのですが、私はそうはならないと見ております。

それはもちろんポンドという自国通貨を持ち続けており、その通貨発行権を国家として保持しているからですね。

財政出動して英国内インフラ投資を行っていけばEUにいる必要性などなかったということに気づかされることになるでしょう。

いずれにせよ英国は予期せぬ事態が起きない限り、基本的にポンド安、株高の流れは継続する確率は高いと思われます。

チャート分析

ポンドドルの週足を挙げました。

基本的には1.20を死守できるかどうかということになります。

ここで反転するシナリオが日程的にいつ頃になるのかというところでしょうね。

10月31日までのいつの時点でEU離脱に関しての合意がなされるのかなされないままの離脱となるのかその辺が明らかになる時点において相場は1.20を大きく割り込む事態となるのかそれともこの近辺においては底堅さを示してくるのかといったことがこの最大3ヶ月間における注視すべき点ということになるでしょう。

英国FTSE100の週足も挙げました。

こちらは上下運動しながらも上昇トレンドが継続しているということになりますね。

これからEU離脱して英国経済が圧倒的に酷いものになるということを織り込んでいく株式市場とはなっていません。

むしろEU離脱における対外における不利を相殺するべく国内投資に邁進する可能性というものを見ているのかもしれませんね。

株式市場というのは経済の先行指標といった側面があり英国経済がEU離脱によって衰退していく方向性にあるなら先行して株価の大暴落が起きてもおかしくないのですが現状そういった事態にはなっておりませんね。

もちろんこれからなるのかもしれませんが、ブレグジットに関してはもうずいぶんと長いことやっている割に株式市場は高値更新を継続しているという事実を示しているのは面白い現象と言えるでしょう。

10月31日まで

最後までお読みいただきありがとうございました。

相場として気をつけなければならないのはいわゆる噂で買って事実で売れ状態になり得るというところでしょうね。

EU離脱期限は10月31日となっており、そこまでの3ヶ月でポンドがどのような推移を示すのかでまさに出尽くしのトレンド転換が起こる可能性もあるでしょうね。

この点は注意しながらも歴史的な大イベントの日程期限が確定しているわけですから目先大きなボラティリティを持って日々機会を与え続けてくれる相場となりそうですね。

11+
タイトルとURLをコピーしました