日本市場独歩高、各種利権、相場界の繁栄

相場日記(日々の全体相場観)

日本市場の独歩高は久方ぶりですね。

バフェットの存在が誠に大きいということになります。

日本国内経済は停滞しておりとてもとても圧倒的成長経済となってはいません。

つまり株式市場と実体経済との乖離は開いており、いわゆる日本国内ではなく世界で活躍するグローバル大企業が成長するだろうと予測されているということであり、バフェットもその代表格の一つとなる商社株を仕込んでエネルギー産業の日本における骨格企業群を買い漁ったわけですね。

私はバフェットがここからさらに買い増ししていく展開はあり得ないというほどに商社株は割高株になったと見ておりますが、相場というものは需給で動きますし、バフェットという劇場のイドラに弱い方々は世界中に無数にいますから金のあるそういった方々がバフェットに追随し日本に目を向けていけばそういったものは高嶺の花となる異常水準へと訂正する可能性も存分にあるということになります。

相場とはそういうものです。

理屈ではないのです。

従って評論家がものの役にも立たない者になるわけですね。

まあバブル相場では株のことを述べるだけの人たちも言えば当たるといった展開になるのでものの役に立たないわけではないと考える投資家が出てきてしまう相場環境となりますのでまあその辺は私としてはなるべく静かにしておこうと思っています。

不動産バブル時はバブルにおいてはカリスマ株式評論家が次々と誕生した一方でバブル崩壊局面では絶好の押し目買いだとか何だ言って圧倒的曲がり屋ばかりとなりましたのでそういった歴史を繰り返すことになるでしょう。

私個人は現在過熱する相場環境に比例して心がどんどん冷え切っているといったところです。

経済指標成長が根底にある相場であるなら全く問題ないのですが実体無き相場の場合は風向きが変わるとあっという間なのでむしろより冷静に迅速に対処しなければならないと日増しに考えながらしかし実践家ですから市場の考えに従い続ける実践も継続し怠ることもないといった現況ですね。

本当に面白いように利益が出る状況です。

今利益を出していても自分の実力と勘違いしない冷静さが投資家には必要でしょうね。

しかししっかりとこういう状況で利益を出し続けなければならないこともまたプロとしては当然です。

いずれにせよ事実を見て素直に反応し続けるしかありません。

それが成功し続ける投資家としての精神確立した投資姿勢となります。

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デジタル利権

昔は公共事業利権などと言って建設業などが徹底的に批判されましたし、今でも政治家と建設業者との関係性は蜜であり続けており、実際その手の業界から政治家になっている人もいるわけで未だ無くなっているわけではありません。

しかし現在ではマスメディアによる徹底的な批判によって減ってしまったことは確かで現在においてはデジタル利権が大いに大きなものとなって君臨しています。

その最たるものが杜撰なセキュリティ状態にあるマイナンバーカード強制化状況でしょうね。

政府としては国民の資産を完全に管理して税金をたんまり搾取したいという思惑ももちろんあるのでしょうが、個人的にはタックスヘイブン国に逃がすだとか節税の範疇さえ一切やらずに愚直に日本国に法律通りの税金を毎年多額に支払っているので大増税されていかない限り、税金額に影響は全くありませんが、その手のデジタル関連企業と政治家との癒着が大きな問題としてこれから取り上げられてこなければならないでしょうね。しかし現在のところマスメディアは建設業者にやったようにはやっていないのは取材不足なのかマスメディア自身デジタル関連企業からお金を貰っているからなのか音沙汰なしの現況です。

早急過ぎるマイナンバーカードに関する強制的な発行、保険証や運転免許などとの紐づけなどしっかりとした基本構想のない継ぎはぎだらけのシステムでは当然ながらメリットよりもデメリットの方が大きくなるというのが実情でしょうね。

デジタル関連企業と太いパイプを持つ政治家が主導していることなのでしょう。

日本国のためにといったものが全く見えないので明らかにそこに大きな利権があるということになります。

事務処理部分におけるデジタル化は私個人も全く否定するものではなく、確かに市役所に行っても時間がかかって仕方がない非効率な事務処理になっています。

この辺をデジタル化していくことは良いことだと思うのですが、しかしそれはマイナンバーカードではないというのが私の考えですね。

国民一人一人にリスクを背負わせるのがマイナンバーカードであり、そうではなく扱う側、市町村側にリスクを背負わせるシステムにしておかないといけないと思います。

そういう意味で運転免許証や健康保険証、住民票等々、個人情報が各種分散されていることはデジタル的には非効率ということなのでしょうが、個人管理セキュリティーという面ではローリスクになるわけです。

何でもかんでも効率的であれば良いわけではないということの最たる例がマイナンバーカードであると私は思いますね。

いずれにせよデジタル利権というものが横行している現状であるというのは我々国民は認識しておくべきであり、デジタルだからいいものだやるべきだと安直に同意しない冷静な姿勢が必要となってきています。

少数派利権

もう一つはLGBT法案などといったものに代表される少数派利権ですね。

この類の偽善利権は本当に大きな利権となります。

環境利権も大きな利権となりましたし、SDGsなどといった訳の分からぬ偽善も同様です。

男色は昔からありましたし、織田信長などは小姓の森蘭丸なども手籠めにしていたことは分かっていますのでいわゆるバイセクシャルといったことになるのでしょう。

少数派ではあると思うのですが、レズビアンにしてもゲイにしてもバイセクシャルにしてもトランスジェンダーにしても生物的な遺伝子によって突然変異で生まれ続けていることは間違いないことなのです。

問題はそういった少数派を守ろうとするといった偽善には大きなお金が集まりやすいということですね。

それによって実はそういった少数派の方々が望んでいたような法律はむしろ出来ず、そういった誤った法律によってさらに不安定な社会を生んでしまうことがあまりに多いと言うのが実情なのです。

圧倒的少数派となる我々相場師の望む法律を作って欲しいものですが、同じ少数派でもそこに偽善が入らないとダメなのですね。

LGBTの人たちは社会で苦しんでいるから法律で守らなければならない。

この発言はもっともらしく映りますので上手く行くのです。

しかし相場師の人たちは将来が不確実な人たちだから法律で支えなければならない。

この発言は何を言っているんだということになりますので上手く行かないのです。

いかにして利権を得るかといった手法も時代と共に進歩してきており、現代においては誰もが批判できない偽善を挟んで利権を確立していく手法が流行っています。

少数派でありながら偽善にもなれない相場師は辛いよ。

まあ国を支えて国に頼らずがプロの相場師の生きざまですからどんなに少数派であれ虐げられていても関係なく我が道を突き進んでいきましょう。

相場界の繁栄

最後までお読みいただきありがとうございました。

歴史的な大相場となっています。

日本株式市場の独歩高はどうであれ嬉しいですね。

本当なら実体経済あっての最高値更新であって欲しいのですが、まああまり贅沢を言うべきでもないのでしょう。

政治家や官僚が足を引っ張らなければ良いがといったところが懸念点ですね。

円安株高の流れを阻害するような大増税や為替介入やらが起こされるリスクは常にありますのでこれからもしっかりと注視していかねばなりません。

この辺が少なくとも余計なことをせずにいるならこのバフェットを先導役とした外国人投資家主導の相場は圧倒的大相場となる可能性もあるのでしょうね。

なんだかんだ日本市場は相変わらず外国人投資家次第なのです。

幸いにも長期投資家であるバフェットに目を付けられたのは吉となるでしょうかね。

長期的視点からは株式市場は本当に日本国に虐げられてきました。

不動産バブル崩壊以降本当に証券界の方々も酷い目にあってきたわけです。

そして所詮は金持ちの道楽程度にこの業界は見られてしまい偏見も多いですから、本当は日本国繁栄のために大事な市場であるのですが、国家としても虐げると多くの国民から評価されるといった旨味もあるわけでどうしても叩きやすいということになるようです。

この辺のところに大転換が起きる可能性があるのか、そこは生き残った大手証券業者が飛躍できるかどうかといったところで見えてくるのでしょう。

現状の株価を見る限りではそれはないといった判断となっていますが、長期的国家的にはこの辺に私は注視しています。

いわゆる相場界の担い手の一人として相場界の繁栄は本当に望むことです。

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