日本株式市場も米国市場のお陰で圧倒的上昇相場が続いています。
こんなに簡単に儲かって良いのだろうか?といったところですが、現状では別に問題ないと言うのが私の意見です。
米国市場は短期的割高局面に入っておりますが、日本市場は上場企業業績という視点からはグローバル企業が中心ですから日本国内経済が停滞していても決して割高とは言えない、それよりも普通に円安株高といった相関性が大いに発揮され続けているといったことになります。
円安を悪かのように売国奴財務省の役人たちは述べているわけですがこちらは私が何度も繰り返し繰り返し述べている通り、為替に善悪など何もないというのが真実です。
変動相場制を採用している限り、共産主義のように為替操作を財務省自らが行おうとすることが傲慢であり、論外であり、そして実際に大きなファンダメンタル方向性から見ても財務省が何をしようが長期円安方向性は不変である確率は高いと見ておかねばなりません。
従って円安が継続し続ける限り、1ドル200円時代の到来がやってくるなら株高も続き歴史上最高値更新も確実にしていくことになるだろうということになりますね。
こちらも何度も繰り返していますが、日本政府や財務省が売国行為をして円高誘導しない限り、日本経済は輸出産業をけん引役に大復活を遂げる可能性が出てきています。
この目を摘もうとしているのが円高を目論む金融収縮を目論む財務省界隈連中ということになり、これは我々日本人すべての敵となる存在であるとしっかりと認識しておきましょう。日本人の敵は日本人でありそれは霞が関にいるということです。
いずれにせよ円安株高相関が粛々と継続しているということですね。
これが覆る事象が起きない限り基本買い姿勢で問題ないと言うことになります。
バイデン大統領の戦争拡大戦略阻止のために
バイデン大統領は民主党内でもかなり反旗を翻されつつありますのでかなり焦りが見えており、それ故に戦争拡大戦略を急伸させるリスクが高まっています。
実際ウクライナ紛争は長期化し、イスラエルの侵攻も長期化しそうです。さらにイランをそそのかし、中国もそそのかしてといった第三次世界大戦を引き起こそうとするバイデン大統領は歴史上最低の米国大統領となる可能性が生じていますね。
いち早くバイデン大統領を失脚させなければなりませんが、大統領選はまだまだ先ですし、戦争拡大による危機意識での大統領への求心力を目論むバイデン大統領にとっては一気に戦略を遂行してくるかもしれません。
これをいかに阻止するのか?
このことに関しての解決方法は今のところありませんね。
大統領選まで何とかこれ以上の戦争拡大をしないことを祈るのみと言ったことくらいしか出来ないのが現状です。
戦争そのものは局地戦である限りそれ以外の国々における相場という点ではマイナスにはなりませんが、世界大戦となれば株式市場閉鎖まであり得る事態になりますので絶対に避けなければなりませんね。
そんなことあり得ないと思うかもしれませんが、相場は何事も起こり得るわけです。
圧倒的最悪の事態に陥る可能性はゼロではありません。
悲しき日本政治
政治資金問題をああだこうだとやり、考えの浅い国民たちは政治家は金に汚い、酷いものだと嘆いているだけで終わるわけですが、私はそういう考えには賛同できません。
政治家は数と金です。
あまり綺麗ごとを述べるべきではないのです。
日本国を支配する権力争いをしているのが政治家なのです。
ですから個人で金集めが出来る実力ある政治家ならともかくそうではないほとんどの現代政治家にとってはどこかの政党に入ることはもちろんのこと、そこでもどこかの派閥に入るのが当然なのです。
派閥解消なんてあり得ない話であるのが政治の世界であるということをまずはすべての国民が理解しなければなりません。
政治家にとっては派閥必須なのです。
必要悪だとするにしても絶対必要なものなのです。
ですからそこを論議することは意味を為さないのです。
法律違反は粛々と罰すれば良いですし、法律の抜け穴は適宜埋めていけば良いのですが、金集め数集めが無くなることは絶対にありません。
日本だけの話ではなく世界どの国においても多数決で決める政治において大事な実践は数と金なのです。
悲しき日本政治はこの政治の基本さえ分かっていない人たちが多数派となってしまっている現実なのでしょうね。
こちらは少しずつ教育していくしかないことです。
安倍元総理暗殺といった衝撃的な事象があってもまだこの政治の厳しい権力争い、現実を認識できない国民が多数であるということは残念な話ですね。
いずれにせよもう少し我々は賢くならなければなりません。
新春相場
最後までお読みいただきありがとうございました。
相場は円安株高といった基本が継続している現段階です。
1ドル200円の大台に達するような方向性が生じてくるならそのときには株式市場も歴史上最高値を大きく更新する時代に入っていくということになるでしょうね。
それを阻止しようと目論むのは財務省であり、日銀はまだ植田総裁の発言からは緩慢な利上げ方向性といった姿勢を変えてはいませんので大丈夫かと思いますが、こちらも急進的な利上げを起こしていけば日本経済はリスクの高い状況となってしまいますから日銀総裁のこれからの発言にも注意深く観察していかねばなりません。
相場師としては今まで私が述べてきたことをすべて忘れてくださいね。
そしてやるべきことは簡単です。
上がるなら買うしかない。
それだけです。
それだけで良いのです。
それだけをやっていて上手く行かなくなってくるなら相場に変化が生じてきたと判断して考えを改めれば良いのです。
自分の考えではなく、市場の考えに従い続ける投資家が成功し続けないことはあり得ません。
これが私が何度も何度も繰り返している相場の絶対真理です。
良き新春相場が到来すると良いですねえ。