来年の展望

相場日記(日々の全体相場観)

さて本日大納会を迎えます。

今年も易しい相場で終了するといったところですね。

そしてこの時期は毎年来年の相場がどうなるこうなるといったことが相場の素人先生方によって公開されます。

私の場合はそのような評論家ではありませんので、ただただ来年どう実践していくかということを持って来年の展望ということになります。

スポンサーリンク

高値もみ合い

日経平均月足

月足チャートを挙げました。

基本的に長期的に上昇トレンド継続中ということになります。

米国市場が圧倒的に強い状況ですので日本市場も長期では実際のところ底堅い推移が続いており、易しい相場が続いているということが容易に分かりますね。

今年一年高値もみ合いしたことによって移動平均線側が株価に収束していく形となりましたが引き続き乖離が開いたままですので来年も引き続き乖離収束可能性というものを意識して売買しなければならないということになるでしょう。

基本的に日経平均22000円程度までの本格調整があってもおかしくない状況で、かつ以前に何度か述べておりますが、ECBの利上げ、FRBも利上げ方向性ということで世界主要国はインフレ過熱圧力に対応する実践を継続していく可能性が高く、それは基本株式市場にはマイナスですのでコロナパニック継続次第ですが、本格的調整局面可能性はより高まってきていると見ます。

ただ逆にコロナパニックに乗じてインフレ過熱を無視して景気対策という名のインフレ促進政策をしていった場合はさらなる乖離となるバブル相場が到来するリスクというものも考えておかねばならないでしょう。

以上から私の売買における基本姿勢は年初においては様子見姿勢、売り買い問わず実践継続して短期売買に徹するということになります。

28000円から30000円の大台におけるレンジ相場が一年続く可能性が最も可能性が高いと見るからです。

バブル相場を採用するのも乖離収束相場を採用するのも現段階の情勢では難しく結局一進一退の攻防が継続する可能性が高いのではないでしょうか。

新型コロナウイルスに対する人類の脳内からの消去

今年も未だ新型コロナウイルスに関してああだこうだと述べることになるとは思いませんでした。

人口当たりの死亡率を見ていると相対的に欧米が死亡率が高いですから日本などのアジアと欧米では多少感覚は異なるのでしょうが、日本においては本当に死亡率が低い風邪ですから正直言ってインフルエンザを恐れる以上に恐れねばならないウイルスではないということがほぼ確定しています。

それなのに油断するな出来るだけ家で自粛してろといった圧力がマスメディアから一般大衆まで各所で行われているのですから慎重というか愚かというかもう少し冷静に判断できないものなのかとも思うのですが、実際はこういうことを言うと批判されてしまいますね。

現在はオミクロン株が騒ぎ立てられていますが、一体いつの段階で新型コロナウイルスに対する人類の脳内からの消去が行われるのかといったことが今年も最大の焦点となり、相場にも大きな影響を与えていくことになります。

もういい加減こんなどうでもいいウイルスのことを反復したくないのですが、相場にも影響している限りにおいては取り上げざるを得ません。

来年も引き続きコロナパニックの状況がどうなるかは注視していかねばなりませんね。

コロナパニック相場

コロナパニックによる偏りは随所に現れており、それは私もこのブログで代表銘柄を取り上げて例証しておりますね。

コロナパニックを継続しながらインフレ過熱していってしまって袋小路状態になるとスタグフレーションとなってしまいますのでここは来年本当に気を付けて注視しておかねばなりません。

この経済状況は最悪の状況となりますので世界経済の中長期での減退リスクが大きく浮上することになります。

FRBや米国政府の舵取り次第といったところですが、バイデン政権は支持率が悪化していて脆弱な状況ですので適切な政策を行えなくなるリスクというものはありますね。

従ってこちらの実践経過を逐一確認しながらコロナパニック相場の継続性を計っていくということになるでしょう。

偽善時代への道筋

地球温暖化だけが害悪だとした絶対主義が蔓延し、脱炭素、クリーンエネルギー、自然エネルギーだなんだと騒ぎ立てられ、着々と偽善時代への道を進んでいる21世紀中期へ向けての時代の流れですが、個人的にはこれは大間違いな方向性と見ておりますが、当然そんな考えなど関係なく世界がそういう流れに向かっておりますので基本的にそこへ向けて進む可能性は高いと見ておかねばなりません。

つまりはこの手の事象が常に相場でも息の長い主題となり得るということですね。

相場での主題は大抵は一過性の過剰にも煽られたもので終わることが多く、直近ではコロナバブル完全崩壊がそれでしたが、脱炭素という主題はかなりの長期的な視点で持続していく主題ですから偽善時代の方向性が覆されない限り、常に投資家として注視し続けておくと良いでしょうね。

偽善時代への道筋を阻むことが出来るかどうか、この辺の策略を行う主軸は実は米国と中国ということになりますが、この二国の動きには特に注意しておくと良いでしょうね。

トランプ元大統領であればその主張が非常に明確かつ具体的故に偽善時代からの脱却へ向けての布石を打ってくると確信できるのですが、バイデン大統領の場合はどうなるかまだ分からないですね。親中であるということは隠しきれぬ事実ですが、欧州との協調主義も強く見えますので欧州の戦略に嵌ってしまうリスクはあります。

この偽善時代の道筋は中長期的な視点で非常に重要な展開となり、各国の権力争いの中心事象であり続けることは間違いありません。

故にそれは相場においても同様であるということですね。

相場師としての作法

さてここまでどうでもいい来年へ向けての自己主張を述べましたので最後に最も重要な相場師としての作法を述べておきましょう。

アベノミクス以降、10年近く易しすぎる相場が今日まで続いてきました。

これは投資家にとっては祝着なことであり、これからも続いていって欲しいことなのですが、残念ながらこのような易しすぎる相場というのはいつかは終わります。少なくとも20年続いた試しはあまりありません。

従って来年以降どこかの時点で基本売り姿勢に転換すべき時が来るでしょう。

そのときにそれが出来る投資家であるかどうか、そこで本物と偽物が区別されることになります。

今はただただ長期的に株価が上がり続けている状況ですから基本的に手酷いことになっている投資家は少なく、むしろ増長している自信過剰な投資家が増えてきています。

この辺は注意しましょう。

相場師としての作法は自分の資産状況がどうであれ損益状況がどうであれ適切に売買を継続するということです。決して自分の今置かれた状況に慢心したり過信したりして不適切な売買をすることがないようにあなたの精神をしっかりと確立しておいてください。

生涯における投資家としての成功はすべて投資家の心の問題である。

相も変わらず私翁はそう提唱していきたいと思います。

基本反復

最後までお読みいただきありがとうございました。

来年の相場はどうなりますか。

私には皆目見当が付きません。

結局これが私のいつもの答えですね。

そしてこの答えが大正解であるということに気づける投資家は数少ないということになります。

来年の主軸となる主題はどうなるか

私の今考えている考えは確かに述べました。

その考えに嘘偽りなく正直に今確かに考えていることです。

しかし結果として来年の主軸となる主題はどうなるかは相場に聞くしかないのです。

そしてその態度こそが投資家として適切に売買を継続できる唯一の態度なのですね。

このことを一年の締めくくりとしてもう一度あなたも反復しておいてください。

相場がどうなるか分かるわけがないし分かろうとする必要がないのです。

それよりもむしろその相場状況に応じて臨機応変に適切に売買をし続けることが出来る精神確立の方がよっぽど大事なのです。

年末を控えても、やはり今年も何も変わらぬ翁、もう飽き飽きかもしれませんが、もっと新しい新奇な奇抜な情報やアイデアが欲しいかもしれませんが、しかし真のプロフェッショナルとは誰でも知ってる誰でも出来る当たり前の基本反復を今日も決して怠らない人たちなのですね。

そんなプロフェッショナルをあなたにも目指して欲しい。

そういう想いを込めて私翁は今日も同じことを繰り返すのです。

このブログの更新頻度という点では低下しており誠に心苦しいばかりですが、もう何十年も言い続けてきたことの反復ですし、私は毎日ダラダラとああだこうだと述べる相場評論家でもありませんし、あの銘柄を買った売ったどうだこんなに儲かっている凄いだろうといった自己顕示欲も皆無ですから現在のペースが丁度よいかなと考えております。

来年もまったりと成功し続ける投資家としての精神確立のためになることを述べながら適宜相場急変時などには迅速に相場実践のことを述べていってこのブログを愛でて下さっている本物の、本物を目指す投資家の方々のお役に立てればと思っております。

来年も何とか生命的に生き残っていたら大発会から更新予定です。

それでは良いお年をお迎えください!

タイトルとURLをコピーしました