年初来高値更新する米国市場

相場日記(日々の全体相場観)

イスラエルにおける戦争は再び再開されましたね。

これはバイデン政権であり続ける限り不変でしょう。まずはこの純然たる事実を世界中のすべての人たちが理解しなければならないのですが、不思議とマスメディアを中心に沈黙なのです。

ウクライナもイスラエルもすべて米国バイデン大統領が煽って引き起こした戦争なのです。

これをしっかりと理解して報道しておくことがマスメディアとしての権力者に阿らない正しい姿勢なのですが、残念ながらマスメディア自体が権力者たちに支配されていますからそこから正しい情報が我々一人一人の国民に流れてくることはないと考えておくことが正しい認識となります。

マスメディアといった媒体そのものがすでに権力者側の喧伝組織なのです。そしてそれはインターネットの世界にも大いに入り込んできており、政府に補助金を貰ってビジネスをしている有名人などが政府を支持するような発言をXなどで繰り返すといったことが頻繁に行われています。従ってインターネットにおいてもなかなか真実を得ることは難しくなりつつありますね。

いずれにせよ私が何度も繰り返し述べている通り、バイデン大統領が失脚しない限り、世界各所で戦争が勃発して世界大戦リスクが高まっていくといった方向性に進み続けるということになります。それはウクライナにおいて全く停戦合意が成されず、イスラエルで戦争再開となったことで明らかですね。戦争やばいデンはとにかく戦争を煽りまくる歴史的な最低大統領となりつつあります。

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年初来高値更新する米国市場

その一方で相場はどこ吹く風といった感じで日本市場に独歩高を許していて低迷していた米国市場がここに来てクリスマスラリーといった感じで年初来高値更新してきています。歴史上最高値更新間近といったことで非常に強い展開となってきました。

NYDOW日足

この背景にあるのは当然ながら米国経済は相変わらず好調であるということがありますね。リセッション入りはまぬがられないとしてきたわけですが、そしてそれは遅かれ早かれ間違いないことですが、現状良い経済指標が出続けており、実際企業業績も好調なのです。となれば当然株価は上がる方向性に向かうのが道理であるといった基本があります。

そしてもう一つは戦争は金になるということですね。

軍需産業が空前の好業績に沸いています。世界各所で戦争を引き起こしているのですから当然ですね。北朝鮮製やらイラン製やらロシア製やらが逐一報道されて彼らだけが武器を売買して金を得ているかのようにマスメディアは報道するわけですが、世界最大の武器輸出国は米国なのです。このことを全く報じないマスメディアは相変わらずのお粗末さなのですが、米国経済にとって自分たちの国以外で起こる戦争は金になるのです。

だからこそ戦争屋というものがいてバイデン大統領の権力維持にもなるということで大統領を誘惑して世界中で戦争を引き起こそうとする組織が一定の力を持っているわけです。

いずれにせよ株式市場は素直ですから戦争はいけないことだから株価を下げるなんてことはせず、あくまで軍需産業の業績が絶好調となっている数字が出てきているならその株価は評価せざるを得ないといった方向性を示しやすくなるというのが当然ということになります。

米国市場が史上最高値更新してくるのかどうかに年末年始注目です。

円高株安リスクの日本市場

一方で日本市場は停滞しています。

本来なら米国市場がクリスマスラリーに沸いているところに連動してつれ高していっても良いものですが、残念ながら弱めの連動となり年初来高値更新することが出来ていません。それはチャートがすべて述べていますね。

日経平均日足

こちらはすでに独歩高を演じた後だからという見方もありますが、一つには日本国内は別にクリスマスラリーに沸いておらず、むしろ物価高に苦しみ、増税メガネを払しょくしたい岸田総理が減税減税と言い出したが結局一時的なものでまたその一時的な煽りを終えたら増税路線に戻っていくことが見透かされており、こういう減税はむしろ長期的な日本経済にとっては最悪な方策であることを日本市場は素直に見ているといったところでしょう。

他方では財務省が円買い介入を煽り続けて1ドル150円といったきりの良い大台数字を大いに意識させて短期トレーダーといった人たちを売買に参加するように煽りまくっていますのでそこまで煽られちゃ仕方ないとしてボラティリティを大いに高めていますので直近円高に急伸することで株安リスクが生じているといった側面もあります。

結局どちらも日本政府と財務省といったところが売国行為に邁進しているからこその現状ということがとても情けない話なのですが、いずれにせよ上値の重い日本市場はまさに独歩停滞市場となっています。

こちらは期待としては米国市場の史上最高値更新によってさすがにしっかりと連動していく展開となるといったところですね。この可能性も存分にありますが、この場合は株式市場と実体経済との乖離がさらに開いていくといった認識はしっかりしておかねばなりません。

米国大統領選の行方

最後までお読みいただきありがとうございました。

米国市場のここに来ての好調さは異様ですが、相場師としては上がるなら買うしかない、いつも通りの実践継続するだけですね。

来年はどんな相場になるでしょうか?

私には皆目見当が付きません。

ただ大事な年であることは間違いありません。

米国大統領選があるからです。

このイベントは世界将来を占う最大のイベントですから相場の行方のみならず我々がどのような世界を生きることになるかが懸かっている大事な事象ですね。

私はバイデン大統領失脚で世界平和への方向性へと進むということに大いなる期待を抱いていますが、結果どうなるかはもちろん分かりません。

どうであれそれが確定し、新大統領の方向性が示されそれが実践されていくことで相場は大いに方向性を示して動いていくことになるのでしょうね。

相場師としてはそこに素直に淡々と付き従い続けられるかどうかということだけが成功への鍵となります。

相変わらずの相場師翁ですね。

しかしそれが相場の真理ですから仕方がありません。

相場を張る上では決してひねくれ者になってはいけません。

こだわり者になってはいけません。

素直に少年少女のように純朴な姿勢で相場を張ってください。

本当に相場師という者は精神というものが大事です。

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