指定感染症指定を外すことは出来るか?

相場日記(日々の全体相場観)

私が何か月も前から主張し続けてきたことがようやくここにきて政府が検討を始めたということになりましたね。

やはり迅速をもって良しとする相場師である私翁は迅速すぎるということなのでしょう。

いずれにせよいち早く指定感染症指定から外すことですね。

マスメディアの批判など完全無視で良いでしょう。

すべては医師が新型コロナウイルス感染リスクを犯しても良い状況、つまり医師自身が感染したとしても重症とならない限り隔離されることのない環境を作れるということが何よりも大事なのですね。

何度も何度も私は繰り返ししつこく述べ続けてきましたがようやくその方向性で進みだして良かったです。

もちろん詳細を見なければなりませんし、確定するまで分かりませんから安心はできませんが、このこと自体に関しては日本の将来、医療界にとって正しい選択であると確信しています。

東京都医師会長など無視して早急に指定感染症指定から外して日本全国津々浦々でご活躍なさっている現場の実践家たちを安心させてやって欲しいものです。

インフルエンザ同様の風邪に過ぎないものに感染発覚したら問答無用で隔離、それが医師でも隔離などといった指定感染症指定は大間違いなのです。

何も分からなかった初動ではありなのですが、現在のある程度実態が分かった段階で相変わらず不安や恐怖をまき散らす連中は医師であってもご退場いただきたいと思いますね。

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相場はどこ吹く風

株式市場は新型コロナウイルスなどどこ吹く風といったところです。

APPLE率いるナスダックやS&P500はまたもや史上最高値更新中です。

ナスダック連動型相場継続ということで大分類におけるインターネット関連銘柄はますます強くなっていく展開でコロナ禍でインターネット業績相場が到来していくのかもしれません。

以前にも述べましたが、ファンダメンタルとして緊急的金融緩和と大規模財政出動が世界中で行われていますので株式市場にとっては追い風があるところで新型コロナウイルスがたいしたことがない新種の風邪に過ぎないとして社会的受容が進んだ場合にその時間的乖離がバブル相場を呼び込む可能性はあります。

この辺の判断はFRBや米国政府の大事な匙加減となりますが、政府の方は大統領選挙が間近ですから大きく動くことは出来ませんからFRBの動向が大事ということになりますかね。

しかしFRBも大統領選挙に多分に影響しますのでこの期間が終わって次期大領領が誰になるか確定するまでは動きづらいといったことになります。

新型コロナウイルスの新規感染者数に関しては米国でも落ち着いてきて減少に転じてきており、第二波は収束しつつあると見て良いのでしょう。

日本は若い世代中心に中年世代にも離れる人が続出している自己反省なきマスメディアの連日の煽りは続いていますが、こちらも第二波は収束傾向を示しており、また今冬第三波到来するのかどうかといったところですね。

逆にコロナ禍で鎮静化してしまったインフルエンザが今年は世界的パンデミックになって新型コロナウイルスの方は鎮静化してしまう可能性もあります。

この辺の具体的な部分は誰にも何もわかりませんが、いわゆる流行性感冒は毎年至る所で時に世界的パンデミックとなったりもしながら永遠に続いていくことですから逐一大騒ぎしてパニックになっていたら精神的に持ちませんし、いい加減社会的受容をすべきであり、最終的にはその方向性に進んでいくものと確信しています。

いずれにせよナスダック市場を中心として史上最高値更新をしている状況ですからそこに合わせてその手の関連銘柄が買われていく確率が高いということになるでしょう。

逆回転相場に関してはまだ起こっているとは言えず、底這い傾向は出てきたものの圧倒的リバウンドしていくものは見えておらず、コロナ禍の影響の長期化リスクも依然としてあるということが伺えますね。

歪な二極化傾向となる個別の特定銘柄だけがさらに買われ続ける展開がしばらく続いていくということになりそうです。

ソフトバンクの評価は高まる

米国ではソフトバンクの評価が高まっています。

一時期はコロナショック相場で赤字転落して厳しい状況となり机上の空論家である経済評論家などはそれ見たことかといったような体でソフトバンクを批判していましたが、そこから果敢に投資しナスダック連動型相場を大きく引き当てている状況に投資家孫正義の有能さを評価する言説が米国では増えています。

日本とは大違いですね。

評価すべきは評価すべきなのです。

彼の日本におけるインターネット業界発展への功績はあまりに大きいと言わざるを得ないのですが、そんなことはすっかり忘れたかのごとき罵倒をまさにそのインターネットを利用してやっている人たちも少なからずです。

米国はその辺は結果主義ですから真っ当に評価しますね。

そこに感情的な嫉妬心などは持ち込みません。

実際ソフトバンクはナスダック連動型相場によって大きく含み益を回復させており、これからこの相場が継続していけばますます大きく投資成果が出ることになるナスダック連動型相場の象徴的銘柄ということになります。

売買は分かりやすいですね。

ナスダック市場が上がるなら買いであり、下がるなら売りであるといったほどに彼は今ナスダック市場に大きく傾倒しています。

いずれにせよこの米国でソフトバンクの評価が高まっているということは相場のヒントになりますので一応取り上げたということになります。

その本質的意味をじっくりと考えてみると良いでしょうね。

市場の考えに従う

最後までお読みいただきありがとうございました。

指定感染症指定から外す英断を決断できますかね。

この政府決断は本当に大事な政治決断です。

淡々と実践して新型コロナウイルスの社会的受容へ向けて政府の対処を国民に示してほしいですね。

初動は未知なるウイルスとして最悪を考えて行動したが実態は新種の風邪であったので通常状態に戻すということが本当に大事なのです。

愚かなマスメディアなどは徹底的に批判してくるのでしょうが、私は圧倒的に評価します。

新型インフルエンザの時と同様、指定感染症指定から外して少なくとも国家としては社会的受容の方向性に持っていきますというものを示してほしいと思います。

国民には不安や恐怖を植え付けられてそれを解消させるには時間がかかるかもしれませんし、もちろん元に戻らずパニック症状のままに生活する人も少なからずとなってしまうかもしれませんが、そういう方々を少数派にしていく方向性にはもっていかないと経済的にはもちろん社会的にも人間的にも厳しい時代になってしまいます。

相場は依然として変わらず大分類におけるインターネット関連銘柄がますます強い展開となっておりこの流れはナスダックの史上最高値更新と相対的に弱いNYDOW、さらにもっと弱い日本市場といったところで現状変化なしの状況です。

市場の考えに淡々と従ってくださいね。

自分の手前勝手な考えでそろそろ売りだとしてはいけません。

取れるときに大きく取っておかないとそうではない局面での失敗を埋めて余りある総合的成功をもたらすことは難しくなります。

結局相場は全て投資家の心の問題に尽きます。

行くべき時に果敢に行けて、行くべきでない時にしっかりと何もせずに待てる。

この正反対の性格を持つ二人の人間を臨機応変に演じ続ける精神確立をしておかねばなりません。

現状の相場の流れもいずれは変化してしまいますが、それは実践継続していく中でその値動きの連続性認識をしていくことで感じることが出来ます。

私も出来る限り早くこのブログで最新思考を公開する努力はしておりますが、場中に急変することもありますので結局はあなた自身で感じ取るようになって欲しいと思います。

今は下がるものを買うのではなく上がるものを素直に買っていけば誰でも儲かる容易な相場ですからいつかそうではない相場局面がやってくるまで淡々と実践継続してくださいね。

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