再び新規感染拡大する世界各国、新型コロナウイルスの社会的受容急務、新型コロナウイルスは新種の風邪に過ぎない

相場日記(日々の全体相場観)

米国では経済再開した州か感染再拡大しているといった当たり前の現象が起きていますね。フランスでもコロナ再拡大が始まっていると報じられています。

新型コロナウイルスはインフルエンザウイルス同様、致死率は低いが感染力は高いウイルスですから経済活動を再開させていけば必ずこういう事態になっていくことは容易に予測できたことでした。

私はそれを予測した上で新型コロナウイルスの社会的受容が必須と繰り返し主張し続けているわけですが、テキサス州やフロリダ州では飲食店などの営業規制強化を再びするといった報道を見ていると米国においても多数派はそういった発想にはなれずとにかく感染してはいけない、感染したら最後確実に死に至るといったパニック症状が依然として続いているのかなと認識しているところです。

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果たして感染者数といった数字にもはや意味があるのか?

私はここが大いに疑問なのですね。

感染者数や死亡者数の世界各国数字などはここで見られます。

今日現在において世界で1000万人の感染者数達成!という感じで相変わらずの報道されていますが、しかしその内死亡者は50万人程度です。

致死率は5%となっておりやはり致死率が急増する展開は見えておりませんね。

さらに潜在的感染者となっている検査されることもなく感染者として発覚していない人たちを含めると実質的な致死率はもっとずっと小さいものになっていくわけです。

要するに人類存亡上のリスクは全くないウイルスであることが相変わらず今日現在においても証明され続けているわけですね。

しかしその感染力の強さから世界的パンデミックとなっており、もはや新規感染者数をゼロにすることは不可能であることが明らかなのですから検査をどんどん世界中の人々にやっていけばそれに比例して感染者数の数字は伸びるわけです。

逆に検査をやらなければ感染者数は低く抑えられるということですね。代わりに潜在的感染者数が増えるわけです。

つまり正確な数字を把握するためには全世界民に検査をするしかないわけですがそんなことは無駄なことでしかないと思うのです。

何故なら仮に感染していると分かったところでそのほとんどが死に至ることなく生き残ってしまうからです。

医療の世界においては疾患は新型コロナウイルスだけではありません。

もっと致死率の高い危険な疾患もたくさんあるわけですね。

その中で新型コロナウイルスだけに構っている余裕はないのです。

もちろん感染したら最後高確率で死亡してしまうようなリスクのある疾患であるなら出来る限り検査を行って感染者を特定して治療を施すべきでしょうが、今日現在においても数字からはほとんどの人たちが普通に自然回復してしまういわゆる風邪に過ぎないものに対して必死になることはあまりに無駄な労力を使うことになると思うのです。

ですから結局感染者数といった数字にもはや意味があるとは思えず、検査をすることよりも重症者の治療に専念する体制を整える方が余程有益だと思います。

結局スウェーデン、ブラジルの対処が正しいことになるだろう

感染者数を増やしたくないなら世界中の人々を全員一人にして閉じ込めておくしかありません。

それが現実的ではない以上、ロックダウンなどの規制はむしろ総合的には有害となるのですね。

結局スウェーデン、ブラジルの対処が正しいということになると私は確信しています。

この二国の対処はいわゆる諦観状態、ロックダウンなどしても感染者数を無くすことは出来ないという大前提を認識し覚悟した上でやるべきは重症者の治療でそこに専念し、国民のほとんどが一度は感染して無症状、軽症で終わって免疫を獲得することで上手く付き合い続けるしかないといった中長期的な展望による最善策を考えることで極短期的にはロックダウンした他国より人口比あたりの感染者数が伸びてしまうが結局ロックダウンしてもいつまでもそれを続けられないために解除したり再びしたりと繰り返すことで経済への損害、社会的悪影響をもたらすことをしなくて済むことによって経済的損害を最小限に抑えながら国民への獲得免疫は最も早く浸透する可能性が生じていくということになるのですね。

最初の段階では未知なるウイルスであり、圧倒的な感染力がありながら圧倒的致死率があるといったようなまさに前例無き新型ウイルスであったリスクがあったわけですからロックダウンをした多くの国々を批判するつもりは全くありません。

インドではいち早くロックダウンをしましたが結局今日現在50万人の感染者数と急増してしまっています。この中で専門家らがウイルスの拡大を阻止するよりも死者数の抑制に重点を置くべきと主張しているとあるのは良い傾向でこれがまさに正論であり政府がそのように対処していくことを期待したいですね。

新型コロナウイルスCOVID-19は過去のウイルス同様に感染力が強い故に致死率は低い基本風邪の症状程度で終わる人がほとんどの人類存亡上のリスクはないウイルスであることが確定したわけですから、ロックダウンしてしまった国々は解除してまた再びロックダウンするといった政策をすることは愚の骨頂であるということを理解しなければなりません。そうすると経済崩壊はもちろんですが、社会的不安を増殖させ治安悪化などにもつながっていき新型コロナウイルス以外の原因での死者を急増させてしまうことになるでしょう。

コロナ感染者や医療関係者への誹謗中傷

こちらはもうあからさまになっていますね。

まず何より基本的に感染者は感染したくて感染したわけではありません。

医療関係者などは感染リスクを覚悟したうえで対応に当たっているわけですね。

そのような人たちに対して誹謗中傷を行っていくことは正しいことではありません。

ただこの辺は芸能人の不倫などでよくある話でそういった自己正義に凝り固まった人たちは少なからず存在していることは仕方がないことなのでコロナに関してもある程度そういった人たちが生じてしまうのは仕方がないことなのですが、この背景にあるものは結局は新型コロナウイルスが新種の風邪に過ぎないという認識ではなく、感染したら最後死に至る、決して感染してはいけないものであるといった誤った認識をしている人が多く、それをマスメディア以下が煽りまくっていることに主因があるということです。

こういう視点からも私は早急に世界中の人たちが認識を改めるべきであり、健康な人は健康なうちに感染して免疫を獲得していった方が良いものであるとさえ考えてもよいと思うほどに社会的受容を進めるべきであると考えています。

しかし残念ながら一度不安や恐怖を植え付けられて誤った認識を持つと多くの人は固定観念を持って思い込んでしまいますので今回は本当に鎮静化するまで時間がかかるリスクはあるなあと感じています。

新種の風邪に大騒ぎしている人類の図は滑稽である。

と私は皮肉を言っておきたいと思いますが、コロナ感染者を犯罪者のように扱う指定感染症指定、院内感染だなんだと騒ぎ立てて医療関係者への誹謗中傷をしているマスメディア、本当に変えなければいけないものだなあと思います。

病院とは元々多くの病原菌が集まる場所なのですね。

病気になって苦しんでいる人たちが一斉に集まるのですから当然の話です。

それでも普通に生きていくことが出来ない我慢できない症状が出ているから病院に行くわけでもちろん院内感染を防ぐべく病院側で対策を施すべきですし実際出来る限りのことは施しているわけですが、それでもやはり院内感染リスクは一般の各場所より高まるのは仕方がないことなのですね。

そういったところで日々働いている医療関係者たちはむしろ様々なウイルスに適宜無自覚にも感染していて免疫力、抵抗力がついている人が多くなるわけです。

この辺のところをもっと理解すべきですね。

人間はウイルスとは長い付き合いなのです。

ある意味では共存して生きてきたのです。

それを敵とみなし完全排除し、ウイルスに感染した、共存している人間たちをいじめたり誹謗中傷したりする、ナンセンスだあなと私は感じます。

調整局面続くNYDOW

NYDOW週足

NYDOWに関しては以前述べた通り200週移動平均線の攻防になるのかなと見ております。

現在においては24000ドル前後でしょうか。

コロナパニックで大暴落が起きてそこから全値戻しするかのごときリバウンドがあってそれを打ち消して下げてきた現段階で値幅調整における調整パターンとしてはよくある値動きで最初の値幅が大きければ大きいほどその次の振動も大きくなるわけですが、最初の波動よりは振幅が小さくなって三番目はさらに振幅が小さくなってある程度の幅のBOX相場となり次のトレンドが見えてきてその方向性へと動き出すといった調整局面となる確率は高いでしょう。

新型コロナウイルスは第二波、第三波とこれから来ますからそこでまたパニックとなってロックダウン再開するとかいった政府対応となってくると株式市場も厳しい情勢になっていくということになるでしょう。

しかしナスダックの方は巣ごもり状態の人が世界中で増加していることでインターネット利用者が急増しており私は3月16日の段階でインターネットの可能性は述べておりましたが、その関連銘柄が多く構成されている指数故に歴史上最高値更新しているといったNYDOWとの乖離を引き起こしており、コロナパニックが続くと考えるなら相場もこの流れが続いていってさらに乖離を拡大させる可能性を見ておくべきということになります。

日本市場はただただ米国市場の相場の物色の流れに連動するだけですので逐一述べるまでもなく、NYDOWとナスダックの乖離性に変化がないかどうかを見ていけばよいということになるでしょう。

当然の第二波

最後までお読みいただきありがとうございました。

当然の第二波が来たわけですがロックダウンしたり解除したりその対応が遅かった早かったを論議することはくだらない話です。

必要なことは何度も繰り返している通り、新型コロナウイルスの社会的受容です。

過去多くのウイルスたちを我々人類は受け入れて生きてきました。

その代表格としてあるのは各種インフルエンザウイルスでしょうが、そのインフルエンザは毎年変異をしながら猛威を振るい少なからずの死亡者を出し続けているわけですが、人類は社会的受容をして共に生きることを選択し続けています。

新型コロナウイルスもインフルエンザウイルス同様に共に生きることを選択する必要があるのですね。

その覚悟を決めている私は第二波が来ようが感染者数が伸びようが何とも感じないわけです。

もう付き合い続ける受容をしているからです。

これを世界中の人たちが行う必要があります。

実際そうなるまで私は何度も何度もしつこく主張していきます。

新型コロナウイルスは新種の風邪に過ぎないのです。

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