謹賀新年

相場日記(日々の全体相場観)

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

結局今年も生物として何とか生き残ることが年初においては出来ています。

北陸地震が起こり地震大国日本としての日々は変わらぬ中で当たり前の自然の脅威、自然に対する畏敬というものの大事さを我々日本人は味わい続けていますが、年末年始は暖かい気候で過ごしやすい期間でしたね。地球温暖化などといったものの害ばかりが盛んに喧伝されていかに地球寒冷化させていくかを四苦八苦している人類ですが、果たして本当に温暖よりも寒冷の方が過ごしやすいのか私自身の身体に問いてみると地球寒冷化の方が辛いという結論に直感的に達します。

いわゆる偽善時代、何が善で何が悪だと二元論で決めつけて善をしなければ批判され悪とされることをする人たちを徹底的に貶める、それが偽善時代の基本思想であり、それは多様性否定のとても悲しい時代ですね。

私は相場師として長年生き残り続けながらその過程において自分の思い通りに全くならない経験を多数してきましたから、自分の考えなどちっぽけなものであり、狭窄な視点であり、人類を超えた圧倒的地球環境の操作などちっぽけな人類が出来るはずもなく、常識ある人間ならそのことを理解しており、結局偽善時代における偽善ビジネスが大いに流行している現在と冷めた目でこういった地球温暖化が危ないとか煽っている連中を眺めています。

そして我が日本においては決して忘れてはいけないことが一つあります。

それは安倍元総理暗殺です。

世間ではすっかり忘れてしまっている現状ですが、この政治的事件は現在も闇の中にあり、マスメディアも一切報道しなくなり、しかし着実にそこからの流れが継続中です。

安倍派潰しに財務省、検察、といった各権力者たちが動いており、なるほど安倍総理暗殺もこの辺の連中が一枚噛んでいたのだろうということが明らかになりつつあります。政治資金の問題など安倍派だけの問題であるはずがないということは小学生でもわかる話だと思いますが何故か安倍派の政治家だけを叩いているのはあからさますぎてもう俺たちが安倍を暗殺したんだよと公言しているのと同義ですね。さっさと忘れてしまう国民はバカにされているということに気づけるかどうか?

安倍元総理暗殺の大元は米国バイデン大統領だろうと私は見ていましたが、そして相変わらずその可能性も濃厚なのですが、ここまでの一連の流れを見ているとどうやら反安倍といったところ、グローバリストなのか財政均衡主義者なのか、そういった日本の勢力が安倍元総理を暗殺し、いわゆる安倍元総理が一番最初に掲げたが変節してしまった思想、思考となる、反グローバリズムやプライマリーバランスだなんだと言ったことにこだわらない財政拡大主義というものを徹底的に叩き潰しに来ているといった現状かなと見ております。

今年は大統領選イヤーですので年後半はそのことで一色となるでしょうが、トランプ元大統領が返り咲けるかどうかがカギとなり、何故なら彼はアメリカファーストという思想を主軸に反グローバリズムに邁進している国境有りき世界を構築しようとしている素晴らしい政治家ですから米国がその方向性へと進む大統領を選ぶなら属国となる日本もまた同じ道を再度進むことになる可能性は生じてくるということになりますね。

いつまで経っても独立できない日本ですが、今年は我々すべての日本人たちにとっても大事な年となりそうです。

さて長々と余計なことを述べましたが、相場のことを語らねばなりませんね。

しかし相場を適切に張り続ける上で注意すべきことはそんな複雑な計算や論理を構築するべく沈思黙考する必要性はまったくありません。

非常に容易ですがただ実践継続は難しいものですから今年も年初しっかりと反復いたしましょう。

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大損を避けよ

相場の基本三原則第一番目におかれた大損を避けよという言葉です。

至極当然の話なのです。

しかしこの至極当然の話を忘れてしまうような状態に陥ってしまう投資家も少なからずなのですね。

その大きな理由は投資家の心の問題であり、もっと儲けたい、こんなに損失を出したくない、早く売らないとすべての資産を失ってしまうのではないだろうか、もう少し待てば一夜にして大資産を築けてしまうのではないだろうか、そのような根拠なき感情的な心理推移が大損を避けずに大損を自ら食らっていく誤った行動を引き起こしてしまいます。

従って対策を施さなければなりません。

それは全取引において逆指値を設定し決して下方修正しない。

この具体的実践を生涯継続することです。

これを設定しておくことで手酷いことになることはまずありません。

何故ならあなたがどういう考えを持ったとしてもその値に達したら逆指値が発動し注文発注してすべてのポジションが手仕舞われてしまうからです。

コンピューター時代における最高に素晴らしいメリットですね。

自分の思考、感情を無視して代理で勝手に行動してくれるのです。

もちろん逆指値を下方修正してしまうあなたがいた場合、損失拡大、損失先延ばしが行われてしまいますのでこれは避けなければなりません。

つまり最初ここまで逆行したら見切ろうとしていた位置に逆指値を置いたら最低でも後は放置しなければなりません。これが出来る精神確立は生涯維持し続けなければならずここは常に課題ではあります。

しかしいずにせよ下方修正してしまう弱い心があったとしてもとにもかくにもまずは必ず全取引で逆指値を設定してみてください。

それが成功し続ける投資家になるための第一歩となります。

そしてもちろんそれをきちんと継続している投資家で大損したといった方は私は一度も見たことがありません。

大損した人の話を聞くと確実に逆指値を設定している習慣はない方ばかりです。

この事実はしっかりと認識してあなたはそんな投資家を目指さないでください。

トレンドに従え

ファッションなどはもう毎年ころころとトレンドが変わっていますね。

現代においてはビッグサイズをゆったりと着ることが基本トレンドのようですね。

まあ老人の私がそんな情報をどこかで得ているということはもう最新トレンドは別の方向性に向かっているということなのでしょうが、ぴちぴちサイズが流行ったり、ゆったりサイズが流行ったり、あの色がトレンドだこの色がトレンドだと各所で煽られてトレンドというものがファッションという分野だけでも作られています。

相場の世界も基本的には同様でその時々でトレンドがあります。

テーマ、主題として生成AIやらエッジAIやら脱炭素やらSDGsやらその手の関連銘柄が物色されては逃避され物色されては逃避されと繰り返されていますね。

相場師という視点ではチャートといった値動きの軌跡画によってそのトレンドを計っていくということになるわけです。

そしてそれは常に一理あります。

そして相場においては一理あれば十分です。

大事なことはそれが的中するかどうか、つまりトレンドがこれから出来るかどうかではなく、今トレンドが出来ているなら明日もそのトレンドは継続する確率は高く、初動ならその確率は高確率となり時間がたつにつれ確率は落ちていき、最終的にはトレンドが崩れるということにどんな銘柄も基本なっていきます。

従って一理ある今出来ているトレンドに素直に従うことはとても大切なのです。

割安だ割高だといったファンダメンタル分析は確かに今ある業績や将来可能性から客観的に算出されるわけですが、当然ながら割安だからといってそれが必ず今日にも修正されるわけではありません。要するにいつ妥当な方向性へと進むか分からないのです。いつまででも修正されないままにむしろ業績停滞、悪化となって割安性が失われていったなんて事態も起こり得るわけです。つまり相場で日々稼ぎ続けるという点からはこの分析は一理ないわけですね。

ここは非常に注意しておくと良いでしょう。

しかしチャートの場合は上昇トレンドが出来ているということはつまり買い勢力が売り勢力を上回っている現段階ということでありそれは少なくとも明日は続く可能性は高いと言うことを意味し、それは今日手掛けた場合明日それが含み益になっている確率も高いということを意味するわけですね。

従ってトレンドに従うべきなのです。

もちろん主題としてのトレンド銘柄を手掛けるということも大事なのですがそれはそんなことを知らなくてもチャートを見ればそういう主題銘柄が圧倒的上昇トレンドを築き続けますのできちんと日々実践していれば自ずから分かることであり逐一事前に知る必要性はないものということになります。

市場の考えに従え

そして最後に持ってくるのはいつも通りこの市場の考えに従えという言葉ですね。

相場の基本三原則第三番目にあるこの言葉は一番目二番目にも通じるものであり、結局は同じことを述べているとも言えます。

大損を避けることが出来ているということは市場の考えに従っていることですし、トレンドに従っていることが出来ているということは市場の考えに従っていることだからです。

ですからこの市場の考えに従うことさえ出来れば相場では間違いなく成功し続けることになるということになります。

その具体的実践は上がるものを買い下がるものを空売りなさいという言葉となります。

多くの投資家たちにとっては苦痛となる実践ですね。

下げたら買い上げたら売りだと考えている人たちがこの世はほとんどだからです。

商売の基本原則が相場の基本原則でもあると思い込んでいるわけですね。

ところが相場ではそれでは日々継続した成功をし続けるということを達成することは不可能です。

何故ならその発想だと確実にいつか必ず大きく逆行するポジションを保持することが約束されているからです。

市場が上がると言っていて実際ただいま上がっているものを買わないということは市場の考えに反して自分の考えに従うということになります。

相場を適切に張り続ける

最後までお読みいただきありがとうございました。

いつも通りの翁節、老いてなお盛んですね。

今年も意気揚々と相場をすでに張っています。

投資家としての生涯における成功を達成するために必要なのは銘柄情報ではありませんし、各種分析手法でもありません。すべてあなたの心の問題です。

あなたが傲慢にならず謙虚な姿勢で日々適切な売買を繰り返すことが出来るかどうか、そのことだけが大切なのです。

この理解をしてこれをきちんと実践継続できる投資家は今日も数少ないですが、数少ないということはつまり相場はいつも少数派が勝つというように、生涯相場を張って成功し続けることになるでしょう。

今年はどんな相場付きとなるでしょうか?

私には相変わらず皆目見当が付きません。

皆目見当が付きませんが、相場を適切に張ることは知っておりそれを淡々と実践継続できる精神は確立していますから今年もやはりどんな相場付きとなろうとも圧倒的利益を叩き出すことになってしまうのでしょう。

相場の真理は非常に単純ですが、実践継続が難しい、しかし一度出来てしまうと実践継続も易しくなるとても面白い世界です。

さあ今年も楽しく相場を張っていきましょう!

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