何事も起こり得る

相場日記(日々の全体相場観)

今週は様々な予期せぬことが起こっていますね。

今回の東証のハード故障とやらもバックアップ体制がきちんと整っていないのかといった辺りで前代未聞の不祥事ということになります。

黙ってても儲かる独占企業であるJPXは楽してボロ儲けしている企業で平均年収1000万越えしている企業なわけですが、それ故にこういった杜撰な失態を冒してしまうということは絶対にないようにしなければなりません。

個人的にも予備のパソコンも持っておりますし、ディスプレイなども余計に保持しており、通信回線もいくつか契約して証券会社も複数口座を持ってとプロとして当然の基本的な物理的な対処をしているわけですが、当然そういうことをしておかねばならない立場の人たちがそれをやっていないといったことが明らかになるならやはりきちんと責任を取る義務がありますね。

しかし誰も責任を取らずに終えるのでしょう。

投資は自己責任が原則ですがこういった証券関係者の人間もまた多くがサラリーマン化していますので無責任時代になっています。

一日くらい取引所が開かなくたってと考える方もおられるかもしれませんが、投資家にとって死活問題となる人も少なからずなのですね。信用問題となりますのでそのような取引所で売買するにはリスクがありすぎると考える投資家も生じてしまうということです。

そういう意味では決して冒してはならないことを今回JPXはしてしまったということになります。

富士通に丸投げにするのではなくシステムのことは分からないにしてもどういった仕組み、体制にしておけばあらゆる予期せぬ事態において対処できるかを入念に考えてぼろ儲けしているのですから潤沢に資金をかけて何重にもバックアップ体制を取っておくことが必要です。

独占企業ですからこういったことをやはり怠ってしまうのでしょう。

相場としては何事も起こり得るということですね。

まあ取引所は他にもたくさんありますので仕事をするのに問題はなく、日本市場はマイナー市場への道を着実に進んでいますからグローバル投資家にとっては些末なことであるとも言えますが、今回のことでより拍車がかかって日本市場から離れていく投資家も増すリスクは生じたということになります。

杞憂に終われば良いですが、そのためにはしっかりと原因を突き詰めて発表し、きちんとトップが責任を取る姿勢を見せる必要がありますね。

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トランプ大統領の新型コロナウイルス感染

多くの人たちとコミュニケーションを実際に会って話すことで腹を探って見極めなければならない大統領という立場であれば十分にあり得る話になりましょう。オンラインでは人の表情や機微、雰囲気などを正確に読むことは不可能ですからね。

検査数が世界最多ということが最大要因ですが感染者数が世界最多となっている米国ですからトランプ大統領が感染してもおかしくありません。

別にマスクをしていなかったからソーシャルディスタンスをきちんとしていなかったからとかいったものではないでしょうね。

グローバルマスメディアなどは政府が機能しなくなるだなんだと騒ぎ立てており、相場も反応しましたが全く問題ないでしょう。

要するにトランプ大統領が風邪を引いたと騒ぎ立てているだけの話ですからね。

米国でも相変わらず感染してしまうことが悪であるかのごとき状況です。

恐らくトランプ大統領も治ると思いますよ。

もちろん高齢者ですから若い人たちより重症化リスクや死亡リスクは高いですがだからといって感染したら確実にそうなるわけではなくむしろ回復してしまう人が圧倒的多数派なのですから確率的にはトランプ大統領も回復してしまうことになるだろうということです。

結果はもちろん分かりませんが、風邪を引くということはそういうことです。

いい加減こんなことは共通認識として欲しいものですね。

淡々と世界中で新型コロナウイルスの社会的受容をしていくことが大切です。

相場への影響は皆無ですね。

速報的には反応して日本市場も急落して相変わらずの米国市場次第で動くということを露呈しているわけで日本市場が独自に動きつつあるなどと愚かな言説をしている人たちに恥をかかせているわけですが、今回のことに関しての反応は私も苦笑するばかりといったところです。

まあ相場は何事も起こり得る、些末な話でも大騒ぎして反応することもあるというところです。

大統領選へ向けて危機管理が成っていないとか述べて自己反省なきマスメディアが批判してくると思いますがそんなものは無視して、まずはお風邪を引いてしまったトランプ大統領がいち早く回復なさることをお祈り申し上げたいと思います。

時間軸を忘れる多くの証券関係者

相場においてどういった要因が絡まってくるかという段になると複雑怪奇であらゆる事態があらゆる思惑があらゆる心理が複雑に絡まって影響していると述べるしかありません。

目先のチャートの形を見て日本市場だけが独自の動きをしている、強いとか必死で証券関係者たちは述べます。そこに潜む心理は株価が上がって欲しいという心理が働いているわけですね。

その方が証券関係者たちは儲かりますから当然の論理的帰結です。

しかし投資家としてはそういった声は無視していかねばなりません。

もちろん上がるなら買えば良いのですが、そうではない可能性ということも常に考えておかねばならないからです。

現在の相場は調整局面に入っており、それはNYDOWを見ていれば分かり、日経平均も上値が重いままの状況が続いています。

形としてはNYDOWの方が値動きが大きく日経平均は停滞しているといったところですね。

きちんと時間軸を合わせた比較チャートを並べておきましょう。

NYDOW日足
日経平均日足

年初からのものですが、時間軸をきちんと揃えれば明らかに連動していることが見えるでしょう。

極短期間では国別要因によって連動しないことは当然あることで今回は日本は新内閣への期待感というものがありますからそれが剥げていく局面においてはむしろマイナスに連動しない要因になるリスクがあります。

しかしいずれにせよ米国市場次第で日本市場などどうにでも動くのですね。

バフェットも外国で活躍するグローバル企業としての日本の商社株に投資しただけで日本国内市場の可能性を感じて幅広く物色しているわけではないことは銀行株等々数字上からは割安に見える内需銘柄群が物色されていないことからも容易に見えてくるでしょう。

そのようなグローバル投資家に極一部ではなく本気で全体的に買ってもらうためには内需拡大政策を取らなければ駄目です。

市場原理主義なグローバリズム政策では駄目なのですね。

トランプ大統領はそこに気づいており、米国内満点経済政策を実践しており成功を収めています。

コロナで経済打撃となり影は薄くなってしまいましたが適切な経済政策を打っていて米国内に生きる人たちの繁栄に貢献してきたわけですね。

いずれにせよ相場には時間の流れというものがありますので時間軸を大切にしなければなりません。

そしてその大きな時間の流れを眺めると相場は相変わらず米国市場次第であるということが分かるのですね。

相場は何事も起こり得る

最後までお読みいただきありがとうございました。

今週はまさに相場は何事も起こり得るといったことを東証が証明した週となりました。

一日で復帰したことは本当に幸いでしたが、世界的に見ると別段何も影響がなくむしろトランプ大統領の新型コロナウイルス感染の方が影響があったという意味では日本市場の世界における影響力の急減というものを感じて一抹の寂しさを感じます。

まあ仕方がないことでしょうね。

結局核保有国が一定の影響力を与え続けるのです。

アジアにおいては中国、そして将来はインドでしょうね。

いずれも核保有国ですからね。

日本としては共産国家である中国とは対立せざるを得ませんからインドとより強く関係性を築いていくことが大切でしょう。

とまあ悲観的なことを述べましたが日本市場もまだまだ現状では一定の影響力はありますし、米国市場次第では高値更新もあり得る底堅い状況ではあります。

相場師としては上がるものを買い下がるものを空売るしかありませんが、そもそも売買できないといったことが起きたことはまさに予期せぬ滅多にない事象でした。

相場は何事も起こり得る。

それを実感した週でしたね。

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