言葉の重み

独活日記(相場を生き抜くために)

言葉というものは大事なものです。

どんな言葉を日ごろ使っているか、どんな言葉がよく口から出てくるかでその人の人間性が容易に見えてきますし、人生における成功を収めているか否かといったことも簡単に分かります。

今日はこの言葉のことについて考えてみたいと思います。

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馬鹿という言葉を使うのが多い人たち

馬鹿という言葉を使う人は多いですね。

自虐的に使ったりお笑いとして使う分にはその意味合いが異なりますので良いのですが、他人に対して他人を貶す意味で馬鹿という言葉を使う人たちは良くありません。

ここには大きな人間心理が潜んでいます。

こういう人たちの多くは大きな劣等感を感じている人であることが多いですね。

まさに物理的なお金などの保有物の多寡において劣等感を感じて多く保有している人たちを馬鹿呼ばわりします。

後は自分の考えとは違うことをやっている人たちに対して馬鹿呼ばわりする人たちも多いです。

相場において述べるなら値動き投機をしているように見える高値を買い向かう人、安値を売り向かう人を馬鹿にしたりしますね。

相場界隈の多数派は株は安く買って高く売るものと洗脳されていますから果敢に高値を買っていく人がいるから株価が上がることを忘れてしまってなんでそんな馬鹿なことをするんだと言うわけですね。

しかし結局は相場では少数派、要するに高値を買い向かう少数な人たちが大成功を収め続けるのが真理ですから結果の違いをみて大きな劣等感を抱いてしまうわけです。

それがまたさらに馬鹿という言葉を使いたくなる欲求を高めていきます。

私はそういう人たちを見ると哀れにしか感じません。

馬や鹿に失礼だろうとも思います。

馬も鹿も非常に賢い動物ですからね。

自分の方が優越しているといったものを感じながら馬鹿という言葉を使うわけなのですがその内実は自分が大成功を収めていない故の劣等感をこういった高値を買い向かう成功者たちに向けているわけですね。

いずれにせよ馬鹿という言葉を使うことが多い人たちは何かしらの対象に対して強い劣等感を感じているということになります。

それが学歴なのか成否なのか幸不幸なのか投資収益の多寡なのかそれは人それぞれですが、誰しもある程度は持っている劣等感ですがそれを強烈に持ち合わせている方々ということになるでしょう。

あなたが使っている言葉がそのままあなたの人生である

私はこの言葉がとても好きです。

相場は何でもありの世界です。

大成功を収めても大失敗をしでかしても何でも自由なのですね。

私は大失敗を避けて大成功を収める確率が高まっていくだろう相場の真理しか語っていませんが、まあどう相場のことを語ろうがどう相場を張ろうがそれは自由な世界なのです。

その自由な世界において馬鹿だとか駄目だとかいった否定的な言葉をよく使う人たちというのはその言葉そのままの人生をその人が歩んでいるということを意味し、決して真似してはいけないのですね。

よくよく気を付けてくださいね。

あなたは感情の赴くままに多くの酷い言葉を使ってしまってませんかね?

そうすることで自分を癒している気分にはなれるかもしれませんが、それでは相場の真理を掴むことは不可能ですし、いつまで経っても成功できないままの人生になります。

言葉は言霊です。

科学的に述べればあなたがよく述べる言葉があなたの潜在意識に多数反復されてしまうことによってまさにそのあなたが良く使う言葉そのままのあなたを実現してしまうのです。

俺は馬鹿だと言い続ければまさに自分自身馬鹿になりますし、誰かを馬鹿だと言い続ければ誰かに馬鹿にされるあなた自身になります。

あなたが使っている言葉がそのままのあなたの人生であるということに気づきましょう。

相場における意味

さてここまで述べてきたことが相場を張る上でどんな意味があるのかと思われたかもしれませんね。

大いに意味があるのです。

例えば高値を買い向かうことを馬鹿にする人たちは高値を買い向かう有用な圧倒的利益率となる手法を知らない馬鹿なのかもしれませんね。

自分のやり方こそが最高であり、それ以外にはあり得ないと思い込んでいるわけです。

私はトレンドフォロワーですからトレンドに従った売買をするわけですが、これを馬鹿にする人も少なからずですね。

誰も気づかない段階で安値で仕込むことこそが最高だとして馬鹿にされるわけですが、逆にこのような発想だと死ぬまで永遠に塩漬けリスクを抱えるわけですね。もちろん債務超過上場廃止になるリスクも抱え続けますし、多くの時間を待たされるリスクもありますので結局投資効率は悪くなるわけです。

もちろん私はそういった発想を馬鹿にしたりはしませんね。

そのようなリスクを認識したうえで期待値プラスの手法を知っているからです。

つまりこのような安易な否定的言葉を使うことしかできない人たちというのは無知なのです。

専門的な知識の無知ということではなく相場の真理に関して無知なのですね。

そのような人たちにとっては自分のやり方が最高でそれ以外の理解できないやり方は馬鹿にしてしまうのです。

この非常に狭窄な視野が相場では非常に高いリスクとなっていきます。

相場における意味は相場において無数のやり方があるのに自分以外のやり方を馬鹿にするような人間である時点でその人間が相場で大成功を収めることは非常に難しいということになります。

言葉の重み

最後までお読みいただきありがとうございました。

言葉には重量があります。

誰がその言葉を使うかということで重量が変わっていきます。

たいした成功をしていない人が語る言葉よりも圧倒的成功をしている人が語る言葉の方が同じ言葉を吐いたとしても重みがあって心に響くということです。

要するに圧倒的結果を残しているからこそその人が吐く言葉に重みが付いてくるということです。

この世にはたいした成功をしていないのに口だけは達者な評論家たちが満ち溢れているのです。

相場界隈ではもう無数にいますね。

何故なら語るのが非常に容易な世界だからです。

何せ結局株価が上がるか下がるかだけの話だからです。

相場に限らず人生においても同様なのですが、いずれにせよ言葉の重みというものを大切にしてくださいね。

相場においては語っているその人自身がどんな相場付きであれ上昇トレンドは当然ながら下落相場であれレンジ相場であれ結果を残し続けている投資家であるかどうかということが大事ですね。

自分自身においては自分が語る言葉によってその言葉通りの人間になっていくということをもう少し注意しながら言葉を選んでいくとよりよき人生になっていくでしょうね。

どんな言葉を使っていくかは相場においても人生においても本当に大事なことです。

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