コロナ変革バブル相場の崩壊は来るのか?

相場日記(日々の全体相場観)

コロナ変革バブル相場といったことを以前に述べたと思いますが現状その崩壊が来るかなといったところですね。

基本的にここまでコロナパニック相場が続いておりますがバイデン新大統領が誕生しお手並み拝見といった期間であり、色々と政策大転換するリスクは依然可能性がありますので一旦見切り売りが入るタイミングではあるのですね。

もうだいぶ前に述べたことですからもう一度きちんと説明しておきましょう。

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コロナ変革バブル相場

要するにニューノーマルだなんだと述べている、コロナ禍がきっかけとしてコロナ後は別世界が常識化しているといったところを織り込んでいく相場のことを私はコロナ変革バブル相場と呼んでいます。

つまり私はニューノーマルなどという時代はやってこずに基本的に新型コロナウイルスの社会的受容が進み、ワクチン接種も進み、風化していくものだと見ているということですね。

ただしオンラインだとかクラウドだとかEC化といったあらゆる業態のインターネット化といったこと自体は着実に進むとは考えており、ただそれが革命的に一気にではない、現状の相場はもう圧倒的にそれが常態化するといったことを織り込む株価に関連銘柄が変貌しているのでそれはバブルでありそれは崩壊すると考えているということですね。もちろんもう少し経過を見ていきたいと思いますが、つまりこの手のコロナ変革相場といったことはあまりに過剰に行き過ぎておりかなりの将来をすでに織り込んでいるのでそれは確実に修正されるということになります。

とはいえコロナバブル崩壊とは異なります。

コロナ変革バブル相場の特徴はあくまで株価の伸びほどの業績成長は無理だろうといったことでありコロナ禍よるある程度の時代変化で一定の業績成長は実際に起きていますのでそこに合わせて堅実に株価成長はしてもよいという意味で最終的に元の鞘に戻ることになるようなコロナバブル崩壊とは違うということも見ておかねばならないでしょう。

いずれにせよ収束は起こると思いますので乖離収束の売り仕掛けは有効性が高い局面だろうと思います。

全体相場

全体相場としては現状では乱高下が続いていますが基本的に問題ないでしょう。

その大きな理由はコロナパニックが続いており、ワクチン接種は進みつつありますがまだ社会的受容には至っていないので緊急的金融緩和や財政出動が引き続き継続可能性が高いからです。

ファンダメンタルが万全だから株価が下がらないわけではないということは確かですが、実際はたいしたことがない新種の風邪でありながら世界的パニック状態で経済封鎖をすることによってファンダメンタルにおける金融面財政面からの支えが必要であるという意見は財政規律を排して通りやすい環境にありますのでそのことが底堅さを生み続けるであろうと見ております。

実際上昇トレンド継続中といったチャート形状が続いており、トレンドが崩れる展開とならない限り基本姿勢は変わらないということになります。

今年もここまで本当に易し過ぎる相場が続いており当然プロとしては、プロではなくても利益を出していなければならない環境です。

いつまでこのような環境が続いていくのかはもちろん皆目見当が付かないわけですが、そのような全体相場の環境であり続ける限りにおいては市場の考えに従って淡々と利益を出し続けるしかないということになりますね。

新型コロナウイルスの社会的受容

新型コロナウイルスの社会的受容、去年のコロナショック時からずっと私が言い続けていることですが、なかなか実際には進んできていないというのが実情ですね。

マスクをしていないと奇異の目で見られたり、どこのお店にも入店できないような状況になっています。

会話は極力控えられて物の受け渡しも互いに手が触れない接近することが絶対にないようにすることが常識化しています。

気を付けることは悪いことではないのですが、人間として大きな孤独感を感じている人たちが増え続けているのではないでしょうかね。

人間的生活とは何か?

そんな哲学的な問題となってきているのが悲しい現実です。

結局多くの人たちは互いに顔を合わせて会話しその場の雰囲気を味わうといったことをするわけでそれはZOOMでは味わえません。人は視覚聴覚だけではなく五感をすべて駆使して自分以外の他とコミュニケーションを取っておりそれをすることによって人間として相手を慮る、察するといった配慮が出来るようになっていきます。

こういったことを大人の勝手な都合で子供にも強いている現状が何よりも私は怒りを禁じえないですね。

子供は一瞬一瞬の時間がとても大切で多くのコミュニケーションを学んでいく大切な時期なのですが、そこで互いにマスクをしていることで表情を学ぶことが出来ず、会話も制限され当然互いに触れ合って人間というものを感じることさえ出来ません。

そして実際に子供で新型コロナウイルスに感染して少なからずが死んだといった事実はあるのでしょうかね。

大人の自分勝手な思い込みでパニック症で子供に誤った実践をさせて社会的成長を阻害し続ける権利は我々大人にはないと私は思います。

新型コロナウイルスの社会的受容を早急に行っていく必要がありますね。

その具体的実践は何度も何度も繰り返していますが新型コロナウイルスの指定感染症指定から外す、第二類から第五類に変更してインフルエンザウイルスにおいて民間病院も含めてすべての病院が安心して普通に診察診断治療してきたことと同じことをやれる環境に戻せば良いだけの話なのです。

感染拡大阻止のためにアクリル板で仕切りを作るだマスクをするだ消毒するだクラスター追跡だなんだといったことはすでに無駄な作業の段階に入っているのですね。

そういったことは初動でかつ感染力は低いが致死率が高いウイルスでやるべき対策で新型コロナウイルスには全く当てはまらない馬鹿らしい対策なのです。

いい加減こんな簡単な誰でも分かることは理解しましょう。

日本医師会長や東京都医師会長などがパニック症状に陥っているのか何か利権があるのか知らないですがこんな簡単なことを理解していないかのような発言をしていますのでお粗末なところなのですが、医師の少なからずの方々は第五類にして全国の病院津々浦々どこでも気軽に新種の風邪を診られるようにすれば万事解決だと分かっていますし実際世界中での症例データからウイルス風邪であることはもう明らかになっているのですね。

飲食業や観光業を潰す気なのか?

新型コロナウイルスで死亡する人間よりもこのような業種にいることで実質死亡する人間が圧倒的に多くなりますね。

感染拡大阻止なんて絶対に不可能ですよ。

それはロックダウンした世界各国が現在再び感染拡大している状況であることから理解できますね。

台湾などは感染者が少ないと称賛されていましたが、将来もっとも危険性の高い国となるでしょうね。

国民の免疫がまったく出来ていないからです。

感染拡大阻止対策は常に感染の先送りでしかないことを認識しておきましょう。

そしてこういうことをやることで飲食業や観光業などを中心に徹底的にダメージを与えらえており倒産も増えています。

緊急事態宣言の解除によって少し客足が戻って何とかなるかといったところで再び愚かな緊急事態宣言再発動をして客足が再び遠のいている現状であり、このままでは業界そのものが失われるリスクがあるのではないかと危惧しますね。

残念ながら菅総理は緊急事態宣言を延長するようですし、コロナ対策をしない、出来ない会社に対して罰則を設けるなどといったどんどん潰れてしまえと言いたげな法律改正を実践しようとしています。

でも本当にそれでいいのですかね。

飲食業や観光業などは本当に家族経営などの零細企業も多い業種ですから本当に日本国内経済を徹底的に破壊してしまうことになると思います。

グローバル時代だから日本国内などどうでもいいのですかね。

海外にいって海外から金を搾取すればよいのですかね。

本来的には海外もその国の人たちがその国のために経済活動して利益を得るのが本来的な経済であるべきです。

他国の企業が侵略するように利益を巻き取っていくグローバリズムは私はやはり嫌いですね。

日本人は日本国内経済を盛り上げるべくほとんどの人たちが頑張ることが大事な時代形成にしたいものです。

海外で活躍する日本企業も日本人ももちろん全く否定するものではなく素晴らしいとは思うのですがそれを主流にしようとし政策支援までするのはやはり間違いだと私は思います。

そのような強者は国になど頼らず自らの力でグローバルの世界で勝利を勝ち取って欲しいものですね。

いずれにせよ飲食業や観光業を潰す気なのだろうか?

真摯にそう私は菅総理には訴えかけたいと思いますね。

コロナ変革バブル相場の崩壊はあるのか

最後までお読みいただきありがとうございました。

いわゆる行き過ぎたコロナ変革バブル相場の崩壊といったところを今週は見ていますが結果どうなりますか。

変革という言葉を乱用したがる急進的な思想の方々は少なからずなのですが、そういうショック療法のようなやり方は大きな歪を呼ぶだけだと私は考えており、改革は常に漸進的にじっくりと議論を積み重ねながら少しずつやっていくのが最良だと思います。

そして実際人類は言うほどに変革を望んではいないと確信しています。

やっぱり画面上に映る相手の証明写真のような姿よりも実際目の前で会話する相手の姿を見ながら会話する方が断然私は楽しいですね。

その密なコミュニケーションによってコロナ感染して極々低確率事象に自分が当たってしまって死んでも本望です。そして事実としては高齢者でも重症者になるのは2割程度しかなくその内の全員が必ず死ぬわけではなく生還してしまうのです。こんな低リスクを避けるために人間的生活を一切遮断し続けるということは賢い選択だとは思いませんね。

人生は長いようで短いですからね。

今この瞬間の他との触れ合いを大切にしたいですね。

結局遅かれ早かれ人類はこのような発想になっていくことになると思います。

我慢も限界があります。

人間は互いに顔を突き合わせて五感を駆使して五感を互いに感じ合ってその場の雰囲気オーラを楽しみながらコミュニケーションを取ることで生きていく喜びを感じる動物だと私は確信しており、もちろん状況に応じて補助的な役割としてのインターネット、オンライン利用といったことはありであり一定程度浸透していくと思いますがこれが主流になることは永遠にないと考えています。

そういう意味ではいつもの相場は短期的には行き過ぎるといったことを修正することは健全であると見ています。

今週も適切に売買していきましょう!

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