私の信念はこの言葉に集約されています。
為政者側としてはまさに都合のよい働き蜂のような存在でしょうね。
国の補助金を貰って仕事をしている医療関係者だとか介護保育事業者、建設工事事業者など、そして公務員全員、総じて税金が支給されなければ生きていけない人たちです。
こういう人たちは国に頼って生きているわけですね。
それが悪いというわけではなく国家として大切な仕事故に税金を使って給料や補助金が出ているわけですから当然といえば当然の話となります。
一方で私のような相場師は別に国で補助金を出して助けなければならない仕事ではありませんから当然ながら国家は何もしてくれません。
その一方で私は個人として多額の税金を毎年払い続けていますので国家を黙々と支えているわけですね。
国を支えて国に頼らずを地で行っているのが相場師という者なのです。
国に頼らない
基本的に国に頼らざるを得ないという人たちはいるのですね。
身体的精神的障害者の方々には障害者年金が出ています。すべて税金ですがそういった弱者の方々にも生活がありますのでその補助としてそれほど多いものではないですがお金が国から支給されているわけです。
いろいろと問題も生じている生活保護に関しても憲法で保障されている最低限の文化的生活をする権利という前提に立てば全然問題ない話ですね。
制度的な問題はありそれは改善していくべきなのですが、この理念自体には間違いはありません。
ただ私個人はこの国に頼る生活というものが我慢なりませんでしたので国家からも自立して生きたいと思って最終的に相場師という仕事に収まりました。
相場師は一切国に頼ることはありません。
自分でお金を稼ぎ、国の補助金など一銭も貰うことなく、今日も全額を自分の力で獲得しているわけですね。
相場師にとって依頼心は禁物ですので常日頃からそういった甘い考えを持った自分がいないかどうか自己監視し続けています。
国に頼らず生きるといった気概を持ち、実際に国からお金を搾取しようというような考えを持たずに生きることは確かに厳しい道なのですが私はそれこそが独立心を持ったまさに個として自立できたという自己満足感を感じてしまいます。
貰えるものは貰っておこうと補助金が出るビジネス、例えば一昔前は太陽光発電事業だとか現在は特別養護事業だとかに参入が殺到するのは当然ながら補助金を加えれば儲かるかもしれないといった人たちが多いということなのですが、そういった人たちのマイナス面は補助金が切られるリスクや減額されるリスクなどがあるということでそこに加えて国に頼らねばビジネスを成り立たせることが出来ていないといった自己満足感の少なさが私の場合にはありますね。
国を支える
富裕層などはタックスヘイブン国などに資産を分散したり、子会社に分散したり、いろいろと赤字を捻出することで税金逃れを多くの個人や企業が行っています。
私は一切そういうことをせずに個人としては多額の税金を払い続けていますが、なぜそんな愚直にそうするんだと税理士さんなどには苦笑されてしまいます。
確かに節税は認められており、それを最大限享受するのは法律違反ではないでしょう。
ただ節税と脱税の境界線は実は税務署のとあるお偉い人の匙加減といった裁量的な部分があり、何が良くて何が悪いのか判断が難しいところがあるのですね。
そういうリスクを避けたいといった職業病のような考えもあります。
もう一つは少しでも国を支えるためにきちんとたくさん税金は納めたいと思っているということがあります。
いかにしてお金の払いを少なくするかという発想をしているとお金というものは私のところから離れていくと考えています。
こちらは潜在意識的な話であり、エビデンスがあることではないのですが、実際私は税金をなるべく払いたくないといった発想ではなくなるべくたくさんの税金を払えるような自分になりたいという想いをもって相場に臨むことによって毎年多額の納税をすることが出来る自分を形成できたと考えています。
富裕層でも考え方は様々であるということでしょうね。
ただこの私の思考は富裕層の中では少数派です。
基本的に富裕層においては資金管理を担う専門家を雇っていることが多いですからいかにして税金をなるべく払わないようにしていくのかといったことをやることでそういった人材に高額報酬を出していくといったことをしている方々がほとんどだからです。
たいして税金を払わずに口だけは達者で声が大きい人間になってはならない
厳しいことを述べましたね。
もちろん税金をたいして払っていないから何か述べてはいけないということではありません。
述べてもいいですが、偉そうに述べている割にその人自身はたいして国家に貢献していない、税金をあまり払っていない人が多いということを言いたいわけですね。
要するにあまりに国家に依頼心を持って批判するなり補助金を求めたりし過ぎていては国家の将来のためにはならないということなのです。
まずは自分自身国家に貢献していると自負できるほどの人間になることに集中してそれが出来たうえで国家に述べるべき依頼すべきことがあるならやってほしいということですね。
国を支えて国に頼らず
最後までお読みいただきありがとうございました。
国を支えて国に頼らずの精神で生きていくことは大変なことです。
それが出来る人は本当に極々一握りの人たちだけでしょう。
しかし一人でも多くそういう人が増えて日本経済を支えてほしいものです。
税金逃れのためにばかり悪知恵を働かせるような人間ではなく愚直に税金を正しく収めてそれよりももっともっと稼ぐ自分を作り出そうとする意欲を生涯持ち続けるような人が一人でも多く増えてほしいものです。
それが日本国の将来につながっていきますし、日本経済の将来の希望となっていくのですね。
成功し続けている相場師は個人としては多額の税金を毎年払い続けて愚直に国家に貢献し続けている一方で国からは全く頼ることなく何も支援されることもありません。
格好良いですね。
そのような人間になりたいものです。