大化け株を掴む法

独活日記(相場を生き抜くために)

大化け株を掴むことは投資家にとって誰しもがやりたいことですね。

ですからあの銘柄がいいこの銘柄がいいといったくだらない情報があちこちで並んでいるわけです。

しかし日頃それを徹底的に批判している私翁が大化け株を掴む法などと題して語ろうとしていることに驚かれたかもしれませんね。

私だって大化け株を掴みたいと思っているのですよ。

なんだ拍子抜けしたと思われたかもしれませんね。

いやまあちょっと待ってください。

大化け株を掴む法はあるのです。

しかし当然ながら巷に蔓延る相場情報の中にあるわけではありません。

今日はこのことを考えてみたいと思います。

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大化け株

大化け株は魅力的です。

代表的には東京通信工業株などがありますね。

そんな企業あったっけ?と思われる方もおられるかもしれませんが今のソニーがその会社です。

戦後の高度経済成長時にこのような株は圧倒的に株価を急変させていきました。

もちろんその間物価高も進む、つまりインフレ時代が続きましたので現在価値と比較させた場合には単純な数字の伸びだけで比較できず相対的に物価の上昇も含んだ値を見なければなりませんがそれでも圧倒的な大化け株の一つでした。

戦後間もない株式上場企業群の中から多くの大化け株は出ていったわけですね。

少し新しいところで大化け株として代表されるのはセブンイレブンジャパンですかね。米国からのコンビニエンスストアといった新しいシステムを輸入して店舗拡大していった結果として得られた日本人の生活スタイルの変革は凄まじいものがあり当然株価も圧倒的に大化けしました。

近年ではインターネットの代表的銘柄でテレビでも株価1億円突破といった株式分割が追い付かない株価急騰で話題となったヤフージャパンですね。

こちらは現在はZHDとなっていますが今でも十分有名で記憶にある方も多いですがソフトバンクの孫氏のこれまた米国からの輸入で日本にインターネット革命を起こしていくことになりました。

当時はタイムマシン経営と言われて一部からは揶揄されたものでしたが、戦後日本はいつも米国からの輸入で成功を収めるのが得意でしたし、実際米国の10年後が日本と言われ続けてきておりそれは現在のAIだIOTだDXだというのも変わらないですね。すべて日本独自の言葉ではなく、米国の受け売りに過ぎないのです。だから横文字が多いわけですね。

その米国の受け売りに過ぎない横文字の羅列で何か最先端を知っているかのごとき発言をする相場の素人な方々を私は苦々しく思うわけですが、それはともかく日本企業の優秀な点は米国から確かにこういったものを持ち込みながら上手く改良して日本仕様にしてむしろもっとよいものにして大元より優れたものにしてしまうということです。

実際米国セブンイレブンと日本のセブンイレブンでは全然サービスの質が違います。実際米国のセブンイレブンに行ってみれば分かりますが、日本のセブンイレブンとは比較にならないほど何もかも質が悪いです。

そして業績的にもセブンイレブンジャパンが圧倒するように現在なっています。

ヤフージャパンもそうですね。母体となる米国ヤフーはグーグルやアマゾンに完全敗北している現在ですが、日本ヤフーは相変わらず業界No1を維持して各種M&Aをしながらインターネット業界を牛耳っている状況が続いています。

業績的にも、成長力は無くなりましたが収益力は依然としてあるヤフージャパンが現在も米国ヤフーを圧倒しています。

日本は一からの発想力は劣るがそれを真似しよりよきものにしていく改善力が凄いということになります。一からすべてを生み出すのは苦手だが、細かいところに拘る、よく気が付くということですね。

とまあ余計な話をしましたが大化け株とはそのような社会を変革するような企業であり、投資という意味では僅かな単位株を持ち続けるだけで億万長者になってしまうような類まれな企業ということになります。

大化け株への憧れ

故に大化け株の株主になりたいと誰しもが思うわけですね。

株は夢を買うものであるとしてバイオ株などは夢だけは無限大ですから少なからず投資家たちが投資するわけですね。

ただ現状はバイオ株の収益性は最悪で赤字垂れ流しで一向に業績が急成長するような兆しは見えておりません。

100年単位な業界なのかもしれないのですが、10年以上上場している赤字垂れ流しなバイオ企業が増え続けていることでバイオそのものの業界に関して懐疑的に見る人も増えている現状です。

そして実際今回のコロナバブル相場とその崩壊過程を見ても分る通り短期的な博打対象にしかなっていないというのが相場におけるこの手の上場企業の役割といったことに成り下がっています。

いずれにせよ夢を買う大化け株への憧れは全投資家が一度は抱く登竜門です。

そして少ないながらも実際にいつの時代でもあり続けています。

成長続く発展途上国のみならず成熟した日本においてもあるわけですね。

故に夢を諦められない投資家も多いわけです。

何が大化け株になるのかは分からない

ソニーにしてもセブンイレブンジャパンにしてもZHDにしても今日現在においては何か簡単に選択出来て投資して保有し続けることが出来たのではないかと結果論的に思えるのですが、実際に当時それが出来た投資家というのはやはり数少ないのです。

仮に投資できたとしても途上で利益確定してしまって隣の芝生が青く見えたりして他銘柄に移ってしまうことも多いです。

何よりその小さな売上の段階で高成長可能性を論じられてもまさか流石にそんなことはないだろうと考えてしまったりするものなのです。

当時は日本にコンビニが浸透するわけがない。一生懸命コストを切り詰めて安売りスーパーが切磋琢磨している時代に定価で物を売るなんて通用するわけがないと考えられていたのです。

今では当たり前のことですが当時はそれが主流に考えられていたわけで当時においては確かに安売り競争している中でどうやって定価で物を売るんだと言われれば納得する投資家も多かったと思います。

ヤフージャパンにしても確かに倍々ゲームで業績成長しているがあまりにその額は小さい創業段階であるから出来る芸当でなんでインターネットなどをわざわざ使って情報を得る必要があるのかショッピングする必要があるのかテレビやラジオ、新聞に書籍と情報媒体は無数にある中でこんなものが広がるはずはないといった言説が絶えなかったわけでそういった時代風潮の中でインターネット革命を信じその代表銘柄であるヤフー株を投資し続けることが出来た投資家というのはまさにそれを実践した孫氏など極々少数の方々しかいなかったと思います。

手掛けることがあってもどの株も圧倒的上下運動しておりましたので投資家であるなら値動きチェックは頻繁にしているでしょうからその圧倒的乱高下を見て途上で利益確定したくなる投資家がほとんどであったことは間違いありません。

結局何が大化け株になるのかは分からないのです。

ですから投資家として分かっておくべきは大化け株だけを掴むことは宝くじで高額当選することより困難であるということです。

私は毎年大化け株を掴んでいる

さて驚かれたでしょうか?

いやまあ確かにソニーやセブンイレブンジャパンやヤフーのような超大化け株を掴めているわけではないのですが、毎年出ているその一年における大化け株といったものを私は毎年掴み続けて大利を得させていただいています。

これを聞くと大体は本当ですか?嘘でしょうとなりますね。

そう考える人は多数派です。

その気持ちはよくわかるのです。

そしてそういう人たちは私の言葉を誤解しているのですね。

そういう人たちは私が大化け株だけをピンポイントで掴み続けていることが不可能であると考えているということなのです。

この私の述べたいこととの乖離をよく考えてくださいね。

私は毎年大化け株を掴んでいます。

これは間違いないことです。

しかしこれだけを掴んでいるのではなく、それ以外の無数の大化けしなかった銘柄群も数多く同時に掴んでいるのです。

これを述べても信じられない方々はもうご自分の拘った銘柄で頑張ってくださいと言うしかありません。

投資のやり方は自由ですから別に自分の選択銘柄が大化け株だと信じて全力買いするのもその人の自由だからです。

私は自分の考えに従う投資は継続した成功にならないと考えていますので推奨はしませんがそれをする人を止めることは一切しませんし出来るわけがありません。

しかし何か期待感を少し感じるプロの相場師適性のある方はもう少し私の話を聞いてみると参考になるかもしれません。

大化け株を掴む法

大化け株を掴む法は簡単なのです。

上がる銘柄を次々と買っていけば良いのですね。

大化け株はとにかく上がり続けますので必ずポジションの中で圧倒的含み益となっていきます。

さらに上がる銘柄はどんどん買い増していきます。

大化け株はさらに上がってもうさすがにこれ以上はといった段階でもさらに上がっていきます。

故にさらに上がる銘柄はどんどん買い増していきます。

そして大体数か月間くらい一本調子で上がり続けることになり、めでたく大利となって利益確定して大化け株を掴み大成功を収めたということになります。

私はこれを毎年やっているわけですね。

簡単でしょう?

大化け株を掴む法は簡単なのです。

大事なことは自分勝手に銘柄選択してこれが大化け株だと固執しないことなのです。

上がるものを次々と買っていけばいつか必ず大化け株を勝手に掴んでしまっているということなのですね。

精神的に実践継続が困難なこと

そういうわけで大化け株を掴むことは容易なのです。

どんな銘柄が今年そうなるかは全く分かりませんが掴むこと自体は簡単なのですね。

ただここまでメリットばかり述べたことで誰でも簡単に実践継続できると誤解を与えてしまったかもしれませんね。

しかし現実はそうではありません。

デメリットが少なからずあります。

それを挙げていきましょう。

まずは大化け株を掴むために多くの上がるだろう銘柄に仕掛けていきますから勝率が極端に落ちます

私はいつも述べていますが私の勝率は僅か20%です。

丁半博打をやるよりも確率が低いのですね。

最終的に大化け株を掴んで大利を得ると分かっていたとしてもその途上での日々の見切りの連続に精神的に耐えらえる投資家は数少ないのです。

ここに耐えられるかどうかといった問題がまず生じます。

次に利乗せ出来るかどうか?ですね。

こちらも出来ない投資家は多いのです。

どうしても頭の中で多くの投資家たちは株価が高くなったら買って株価が安くなったら売るということが心理的に出来ない人が多いのです。

商売の原則に反する行為でもありますね。

ですから買い単価を下げる売り単価を上げる難平行為は平気でやれるのに買い単価を上げる、売り単価をげる利乗せ行為はなかなか淡々と出来る人がいないのです。

私は強い株、つまり結果論的に大化け株となる株にはとことんこだわって利乗せを平気でしていきますので上がれば上がるほどどんどん玉が積まれていき圧倒的大利となる取引となってしまうのですが、これを精神的に出来る人は少数派なのです。

そして最後に資産推移曲線ですね。

利益の出方と称して私の資産推移を例えた記事を過去に書きましたがそのような推移、日々坂道を下っていくような小損が積み重なってじりじりと資産減少が続く日々を歩みながらある日突然大利を出して一気にそれまでの資産減少を埋めて余りある取引を出して総合的資産増となる、その繰り返しをやり続けるだけの日々の精神確立が出来る投資家はやはり少ないということなのですね。

多くの投資家たちは損切りは遅く利確は早くなりがちなのです。

日々資産減少が続いていく時間経過を忍耐強く耐えることは人間心理上難しいのです。

損小利大にせよとは言われるわけですが実践継続は投資家心理的に難しいということですね。

つまり大化け株を掴む法は容易ながら実践継続が精神的に非常に困難なのです。

大化け株を掴む必要性は全くない

最後までお読みいただきありがとうございました。

巷では今日も〇〇株こそが大化け株である、株価は10000円になる何万円になると様々な人が様々な主張で語っています。

そういうのをみて私はいつも苦笑しています。

私は今年も大化け株を掴んでいるので別に教えてくれなくても大丈夫ですと。

大化け株を掴むことは容易なのです。

問題はその方法を実践継続することが困難なのです。

私がいつも投資家として成功し続けるための精神確立が大事であるとし、精神確立のための様々な方策を独活日記において提示しているのはそういう姿勢の投資家が育ってほしいと考えているからです。

やり方は別に私のやり方だけが正しいわけではありません。

別にどんなやり方でもきちんと過去の相場で検証してみて優位性があることが確認されるものなら何でもよいのです。

しかし大事なことはそれをあなたが正しく実践継続できるかどうかということなのです。

大化け株を掴むことが大事なのではなくあなたが生涯適切な売買を出来る精神確立を成し遂げることが大事なのです。

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