コロナパニックからの脱却

相場日記(日々の全体相場観)

いよいよ社会的には厳しい状況となってきましたね。

変異ウイルスが感染拡大をしてきており愚かな都道府県知事たちは自分自身への批判を恐れて非常事態宣言再発動を要請しようとしています。

これに菅総理は応えることになっていくのでしょうかね。

非常に残念な話です。

新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスと同様のウイルスです。

ですから私は毎年世界的パンデミックとなっているインフルエンザを例に新型コロナウイルスとも永遠に付き合い続けるしかないウイルスととっくの昔に喝破しています。

従って感染者数をいかに抑制するかということに意味はないのですね。

ウイルス風邪はどうやっても感染者数をゼロにすることは不可能なのです。

毎年流行ったり収まったりを繰り返しながら最終的には全国民が感染して免疫を付けるしかないものなのです。

このウイルスと人間との長いお付き合い関係の歴史を専門家なら当然知っているはずのことで専門家ではなくても普通に学べるはずのことで、それを理解していれば新型コロナウイルスに関しては感染者数など何も意味はなく、自己反省なきマスメディアは毎日風邪ひいた人が過去最高と緊急速報している愚かな人間たちの集まりということになるわけです。

ですから事ここに来てはこのコロナパニックは人災であると私は述べるわけですね。

まん延防止だ自粛要請だ緊急事態宣言発動だとすれば確かに有る程度人手を減少させて感染者数拡大は緩和するかもしれないのですが、ここにきて人手減少でも感染拡大しているといったデータが出てきており経済への大打撃を繰り返しながら感染拡大対策は全然大きな効果を表していないといった事態になっているわけです。

いい加減総理以下都道府県知事たちは自分のやっていることの過ちを認めて謝罪すべきでしょう。

非常事態宣言再発動しても意味ないですよ。

過去様々なウイルスが感染拡大収束を繰り返してきて今もなお入れ代わり立ち代わり世界的パンデミックとなり続けているのです。

そこで政治家が出来ることはほとんどなく、唯一すべきは指定感染症指定から外すこと、第二類から第五類に指定替えしてインフルエンザと同様の扱いとし、全ての医療関係者が新型コロナウイルス感染者の治療に関わって自分自身が感染しても隔離されることなく安心して対応できる体制にすることだけです。

もう何度も何度も私が繰り返していることですが、一向に政治家たちはこの一点だけであるということに気づけていないのは残念でなりません。

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最早経済復活する中国

このブログでも私は中国がいち早く経済回復して成長する、一人勝ち確率が高まっていると何度か述べていましたがその通りの様相となってきましたね。

中国でも間違いなく新型コロナウイルス感染拡大が続いていることでしょうが、いわゆる非常事態宣言的なことはすることなく社会的受容をしているというところでしょうね。

敵ながらあっぱれと言わざるを得ないでしょう。

中国政府は日本政府と違って非常に強かに各種政策を行っています。

故に世界最強の米国も意識せざるを得ない国となっていますし、経済もいち早く復活している指標が続出しているということになります。

そんな最中で日本は相変わらずコロナパニックを続けており非常事態宣言をまた愚かにもやるのかといった状況となってきているわけですから情けない話です。

日本国内経済が疲弊していく中で諸外国が経済復活していく流れが見えますね。

そうなればますます日本企業もグローバリズムに邁進し利潤を求めて外国に羽ばたいていくことになるのでしょう。

右寄りな反中の方々は多いですが、反中を言う前に敵に学べと日本政府に訴えかけて中国の国力に負けない日本の国力を作るように要請することの方が大事でしょう。

差は広がっていくばかりであり、その差が大きくなればなるほど地政学的リスクも大きくなります。

反中な方々は分かっているのですかね。大事な国家安全保障上の問題なのですよ国家間における経済格差は。

追いつくことはもはや無理だとしても大きく離されないように食いついておかないといずれは食われるだけですよ。

中国政府は冷酷ですからましてや鼻持ちならない日本ですからあわよくば滅亡さえ狙っているかもしれないのです。新型コロナウイルスであたふたしている場合ではなく、当然非常事態宣言など発している場合ではなく日本国内経済を早急に復活すべく新型コロナウイルスの社会的受容宣言を出すことが大事ですね。

いずれにせよ中国は素晴らしい経済復活を遂げており、EU離脱の英断をした英国、緊急的なゼロ金利政策、大規模財政出動を続けている米国がそこに続いていくことでしょう。

まさに私がこのブログで過去述べてきたことが現実となりつつありますね。

ほんと日本政治には将来を読み適切に対処できる人がおらず目先の人気取り、仕事をやってます感を出そうとすることだけに集中している人間ばかりなのは本当に残念です。

中国から学んで改善すべきところでしょう。

コロナショック相場は来ないだろう

相場は直近再びコロナ蔓延によるコロナショック相場があるのかといったところですが、私はそれは来ないだろうと見ています。

さらに物色変化は来ているのですが、大きな流れとしての底堅さはあり続け、新型コロナウイルスに関しては市場はもう飽き飽きというか織り込み済みといったところですね。

実際感染者が増えても人類存亡上のリスクは皆無ですから市場はすでに新型コロナウイルスを受容していると見ています。

リスクは人災による経済破壊であり、こちらは自己アピールに終始している各都道府県知事を見ていれば分かりますが、やらなくてもいいことを何かしなければとやってしまうことによる経済破壊は注意してこれからも見守っていかねばならないでしょうね。

日本市場が米国市場と比して相対的に弱いのは当然ながらこの辺のリスクを認識してきているということがあります。

それが実践継続されるなら日本国内経済は大打撃を受け続けますのでその関連銘柄は厳しい状況となっていくということになります。

逆に外出自粛などによってインターネット活用時間が必然的に増えることによるその関連銘柄は再び脚光を浴びてくる可能性はありますね。

いずれにせよそういった物色変化があるだけでコロナショック相場のようなほとんどすべてが大暴落といったような展開確率は低いと考えています。

未来を分かろうとする必要はない

最後までお読みいただきありがとうございました。

相場師としては上がるものを買い下がるものを空売ればよいだけです。

相変わらずやるべき行動は何も変わりません。

一切特定銘柄特定取引にこだわってはいけませんよ。

現在の一押し銘柄が将来の絶対買ってはいけない銘柄になることは日常茶飯事なのです。

未来を分かった気になっている相場の神様であるかのごときおこがましい株式評論家は少なからずなのですが、そんな人はこの世に一人もいません。

未来など分かるわけがないですし分かろうとする必要もないのです。

このことに気づけるかどうかが投資家として成功し続けるための精神確立の大きな鍵です。

何度も繰り返し私は述べておりますが、何度繰り返しても分からない投資家たちで満ち溢れているのが現実です。

全く虚しい闘いです。

しかしそれでも私は愚直に相場の真理だけを言い続けます。

それは相場を愛しているからであり、そこで生き残りたいと頑張っている相場師たちを応援したいからであり、そのために厳しくも正しい真理だけを何とか理解してもらうべく奮闘し続けることが相場を長年張り続けてきて多大なる恩恵を受けてきた相場師としての使命であると考えているからです。

その想いを一人でも多くの投資家たちが感じ取って実践に生かし、相場に立ち向かって生き残り続けて欲しいものですね。

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