投資という視点では結局のところ長期的に成長し続ける企業に投資すればその成果は絶大となるということになります。
日本市場限定なら例えばソフトバンクとかファーストリテイリングなどですね。
この二つは20世紀末の段階ですでに脚光を浴びており、高成長可能性のある企業として誰でもとは言いませんが、投資している人間なら誰でも知っている有名企業でした。
そういった有名企業を現在も保有し続けている、買い増し続けてきた投資家はベンチマークを大きく超えているのはもちろんのこと一大資産を築いているという結果を残せたということになります。
しっかりと証明するならソフトバンクは20年前の2006年あたりは分割考慮後で計算すると株価は300円前後をうろついている状況でしたが今日現在の株価は5000円前後となっており約16倍程度に株価成長している一方でベンチマークとしての日経平均株価は15000円程度でしたから現在66000円程度ということで約4倍ということになります。ファーストリテイリングは20年前の2006年辺りは分割考慮後で計算すると株価は3000円前後をうろついている状況でしたが今日現在の株価は70000円台となっており約23倍程度に株価成長していてさらにパフォーマンスは優秀です。こういうことを見てみると指数の投資というのは意外とパフォーマンス的にはいまいちなのです。
そして20年前でも十分に有名な高成長可能性企業だったこの二つの企業を投資先として選択することはそれほど難しいことではなかったはずです。
ただ多くの投資家たちはそこから20年に渡る投資期間の中でそれぞれの企業の株価の値動きに翻弄されて、または隣の芝生は青く見えるとしてほかの企業に目移りしてしまって途上で見切ってしまうことがほとんどとなります。そういう意味でパフォーマンスは落ちるものの全体指数を買う方が良いのではないだろうかという意見に一理が生じるわけですね。しかしこちらだって大暴落することも長期ではあり得ますので変わりないというが私の意見です。
従って長期投資は初心者向けと言いながら最高難易度であるからプロ中のプロ向けの投資だと私が主張するわけですね。
最高銘柄だと思われる企業に投資してそれを長期間保有し続ければよいと簡単には言ってもなかなかそれを自己資産の多くを積み増して投資し続けることが可能な精神性を維持できる人間はなかなかに少なくその間常にそれを難しくする事象を起こし続ける、つまりどんな圧倒的高成長企業であっても紆余曲折を経て今に至っていてその過程で全く翻弄されることもなく乗り越えられる投資家は数少ないのです。
ただそういう過去の相場の歴史を眺めていると現在においてもあまりに一般的には無名の過小資本銘柄で大博打を張らなくてもすでにそこそこ有名ながら高成長可能性企業として現段階ですでに評価されている企業に投資していけば将来のソフトバンクやファーストリテイリングになり得るということになります。
こういう歴史は私は繰り返すと断言します。
ただ問題はいずれにしてもそういう企業に投資出来ていたとしてももちろん本当に将来そうなるかは誰にも分かりませんし、結果としてそうなるとしてもその将来まで長期に渡って様々な経済危機とかショック相場が起きたり、そもそもその企業自身の企業業績が一時的停滞局面に陥っても保持し続けられるような精神性を保つことが出来るかどうかということがすべての投資家たちに問われることになることは変わらず、難易度は極大となります。
投資という観点では同分野であるが専門分野が違うと分類されるだろうプロの相場師としての私の立場から個人的な意見を述べると巷ではあまり知られてない過小資本銘柄を取り上げて高成長可能性があると言われたり、はたまたオルカンやらの指数を買ってほったからしておけばよいのだと言われたり、あれこれ述べられていますが、やはり圧倒的高成長企業に集中投資しての長期投資が生涯における最高パフォーマンスになることは最終的に最大ポジションはだれもが知っているアップルとなっているバフェットが証明しているのでどうせ長期投資をするならそこに挑戦した方が良いのではないかと考えております。現在すでに高成長となっており評価が高くなっている企業でさらに高成長期待が出来る企業に集中投資しておくのが良いのではないかと愚考します。
大事なことは言うほど分散投資は分散にならない、つまり株式市場そのものが低迷する時代においては分散していてもほとんどすべてが大暴落するということです。長期投資の場合この時代を避けられる幸運な投資家はそれほど多くないですし、そこには運の要素が大きく絡んできてしまいますので注意してくださいね。
まあ私は投資家ではありますが、専門分野は相場師ですから戯言程度に聞いておいてもらえばよいことですし、鵜吞みにしては絶対にいけません。しっかりと企業分析をしてまだ見ぬ将来性の高い無名な企業に投資する方が良いのでしょう。それを発掘できる自信がおありならそこに賭けるのも一つの人生ではあります。ただ知っておいてほしい大事なことはまだ誰も知らないような過小資本銘柄を求めずとも今現在高成長していてそこそこ有名になっている企業の中からさらなる高成長可能性が見える企業を選ぶ方が高確率で選択できるのではないかということですね。
いずれにせよ成功し続ける投資家であるための精神確立がすべてなのです。
何をやってもこれが確立できている投資家なら問題ありません。
結局私の日ごろの主張の反復となりますね。
相場師としての視点
相場師としてはベンチマークを指標にすることは同じですが考え方は全然違います。
日経平均株価指数を上回るパフォーマンスを出すなんてことは当然の話でここ10年では指数は約4倍になっていますから自己資産4倍は当然でそれをどれほど大きく上回っているかということになりますね。
その結果としての数字目標は投資家と変わらないのですが、内容が全く異なります。
大事なことは優位性のある手法を正確に生涯再現し続けるということです。
そういう意味で適切であればあるほど塩漬けなどあり得ず含み損の長期許容などあり得ないですから短期売買が増えるということになります。
最初から短期売買を目的にしているわけではなく適切に実践すればするほど結果的にそうなるだけの話なのですね。
ですから私も極々稀の話なのですが現在全体的に長期上昇トレンドが継続しているために長期投資となっているポジションも生じているわけです。
それは長期投資しようと思ってやったことではなく適切な仕掛け手仕舞いをしようとしていて適切な手仕舞いタイミングがたまたままだ来ていないというだけの話ということになります。
ここを理解できずに長期投資が王道であり善であるかのような発言をする人たちが後を絶たないのが現実です。
無知であるということなのですが、要するにやり方の違いに過ぎないということになります。
どちらも正しくも出来間違うことも出来るということですね。
投資の王道
最後までお読みいただきありがとうございました。
投資の王道はやり方の問題ではないのです。
長期投資だろうが短期売買だろうがどうであれ適切性、一貫性が大事となります。
正しいことを適切に一貫性を持って実践継続できるかどうか?
それが出来ることが投資の王道です。
どんなやり方でも構いませんがここだけは決して例外には出来ない必須事項となります。
そしてそれが出来るか否かは投資家の心の問題となるわけですね。
ここが最も大事なこととなります。
何故ならここが確立し続けていれば不適切な取引、一貫性のない取引が多少生じてもすぐに迅速処理して生き残れる確率が高まるからです。
投資の王道はたった一つです。
精神確立が最重要であると気づけるかどうか?
ただそれだけなのですね。
