コロナパニックはもうとっくの昔にというより最初からパニックではなかった私は諦めました。
新型コロナウイルスCOVID-19は名優としての地位を獲得してしまいましたので当面各界で脚光を浴び続けていくのでしょうね。
内実は大根役者なのですが。
強い米国市場
米国市場は強いですね。
基本的にトランプ大統領の経済政策が満点政策なのです。
赤点の安倍総理の経済政策とは雲泥の差であり本当に羨ましい限りです。
しかし今回の大統領選挙では苦戦しているようです。
もちろんマスメディアの大統領選挙情勢など当てにならないことは前回のトランプ新大統領誕生によって明らかになっているのでマスメディアが流す情報など信ぴょう性は低いのですが、しかし支持率が低下しているのはやはり新型コロナウイルスが世界最大で感染拡大している、その大きな理由は検査数が世界最大であるからなのですがその事実を見ることなく迅速かつ大規模な政府支出を敢行して適切なコロナ経済対策を施したトランプ大統領の責任にする人たちがマスメディア以下の煽り屋の影響を受けて増加しているからということになるのでしょう。
このあたりに大衆民主主義の限界があります。
きちんと客観的事実を見てその人格や性格、見た目ではない政治実践の中身で評価をすることが出来る人はどの世界も少数派なのですね。
S&P500指数が全値戻し
ナスダックは史上最高値更新してして上昇トレンドを形成し続けていますが、さらにS&P500指数も全値戻しの史上最高値水準に達してきました。
この背景にあるのはFRBのゼロ金利政策と米国政府の大規模財政出動にあるわけですが、これほどのパニック状況の世界最高の新型コロナウイルス感染者数字を叩き出していても底堅いのはそこに加えて確かに大きな数字は出ているがそれ以上に緊急金融経済対策効果が出ており、いわゆる大分類におけるインターネット業界の売上利益向上、コロナ禍によるさらなる健康意識の高まりからヘルスケア業界の売上利益向上が実際に業績数字として表れてきており、それが来年以降米国経済を先導していく可能性を客観的に見ているからということになります。
株式市場は本当に冷徹かつ客観的です。
人間社会のような感情的パニックを起こしてしまうことはないですね。
もちろん短期的にはいわゆる人間である感情的な投資家によってパニック相場を形成するのですが、その後はきちんと冷静に客観的に判断されていき中長期においては正しい方向性へと向かいます。
今回FRBと米国政府が緊急的かつ適切な処置を打ち続けなかったら株式市場も冷静にそれを判断して大暴落していたでしょうね。その裏付けとしてどの業界も企業業績がぐんぐん悪化していく数字を示していたはずです。
私はちょっと先走ってさっさと新型コロナウイルスの社会的受容をしろと述べ続けていますが、こちらも結局ワクチンが出来れば解決することなのでしょう。
医学的には永遠に解決することはないインフルエンザ同様の変異しまくって開発したワクチンの効果を無くしていくRNA型ウイルスですが、社会的にはワクチンが出来た救世主だと錯覚することによって安心感を得てパニック症状も収まり社会的受容をしていくことになるのでしょう。
迅速を是とする相場師である私翁はあまりに早すぎていると少し反省しております。
職業病がちと出てしまったようですね。
最終的社会的受容へ向けて世界中が確実に進んでいきます。
S&P500指数の全値戻しはそのことを予言していると言って良いでしょう。
一人気を吐く孫正義
ソフトバンクの孫氏は日本人として一人気を吐いているというところですね。
ソフトバンク自体は完全に投資会社として財務会計の表示法なども一新する試みをしています。
そして直近もアマゾンやグーグルであるアルファベット、アドべ等々インターネットテクノロジー関連に果敢に投資している状況ですね。
孫氏は元々インターネット革命を提示しており、現在はAI&IoT革命ですかね。いずれにせよインターネットテクノロジーによって時代をより幸せなものにしたいという理念でそのようなインターネットテクノロジー関連株に集中投資しているわけです。
この彼の考え方に準ずるならここまででもこれらのインターネットテクノロジー企業は大きく企業価値を高めていますがここからもさらに高めていくと投資判断しているということになりますね。
昨日はバフェット氏の考えを述べましたが孫氏は孫氏で全く異なるインターネットの変革可能性を信じた投資を実践しているということになります。
投資家によって基本姿勢は当然異なり将来その結果が冷酷に出ていくだけでありますが、果たして今回はどちらが正しいということになりますか?
私はどちらも正しいだろうなと考えています。
それはあり得ないと思われたでしょうかね?
そう思ったあなたはまだまだ投資家として半人前です。
結局相場は適切なタイミングで売買することがすべてなのですね。
ウォーレン・バフェットにしても孫正義にしても恐らく適切なタイミングで売買し続けて間違ったものは自分の考えに拘らずきちんと損切り見切りしながら総合的収益を叩き出すことになるからです。
この同時期における対照的な思考の実践姿勢を示している日米の偉大なる投資家をよく認識してくださいね。
投資をする上で何が大事なのかということが巷の相場の素人が机上の知識で語っているのではない本質が見えてきます。
我が道を行く
最後までお読みいただきありがとうございました。
私翁は彼らには到底及ばぬ一介の相場師ですが、それでも長年生き残り続けて個人としては大きな収益を残し続けていますので今日も淡々とその仕事に邁進するだけです。
私も私なりに多くの知識を得てきましたし、技術も学び経験も長く積んできましたが、結局行き着いたことは非常に簡潔なものになっています。
上がるものを買い下がるものを空売りなさい。
結局この一言に私は行き着きました。
別にこれが正しいかどうかといった話ではありません。
巷の多数派は下がるものを買い上がるものを空売らなければ儲かるわけがないと考えていますので批判する方が多いでしょうね。
しかし長年あれこれ試行錯誤して行き着いた結果私はこの一言に達したということです。
悟りの世界というわけではないですが、これ以外に本質はないと確信しています。
従って今日もそう述べ続けているわけですね。
実際これを疑うことなく全取引で実践継続できれば相場での成功は間違いありません。
しかし大抵は信じることは出来ず、実践できる理解力がなく、継続できる精神確立を成しえる人はほとんどいないのです。
思えばバフェット氏や孫氏のような人も極々少数派ですね。
多数派はこういった稀有な人物を批判して鬱屈した自身の感情を癒す人たちばかりです。
しかしそれでは永遠に相場の本質を掴み、成功し続ける投資家になることはないでしょうね。