さて直近空売りが効く展開が来ていますね。
Sell in Mayは結構当たるアノマリーとも言えますが、まあそういうことはどうでもよく相場師としては売り玉が含み益拡大しているといった自分自身のポジション状況でこの現状を結果論的に知っているといった状態にしているのが当然の話となります。
米国市場は相変わらず上昇トレンドであり続けている強い展開ですから日本独自の問題、要するにコロナ感染者過去最高による政治家たちのパニック政策が日本国内経済に大打撃を与え続け、米国や中国など一時期の感染者と比して収まっている数字が出てきておりワクチン接種も進んでいる国々と比較してこれから酷いことになるのではないかというところが独歩安といった展開を示しつつあるというところなのでしょう。
いい加減新型コロナウイルスの社会的受容、それが分かる具体的な施策は指定感染症から外す、要するに第二類から第五類に変更することが大事なのですが、残念ながら相変わらず時代遅れの感染拡大阻止対策に終始しているのが総理大臣以下各都道府県知事たちとなっていますので残念ながら当面この流れは変わらないのでしょう。
米国市場が緊急的ゼロ金利政策に相次ぐ大規模財政出動によってコロナ後の圧倒的経済回復を織り込む相場となっているのとは対照的に日本はいよいよ沈み続ける国としての評価となってしまうのか中長期的視点からは瀬戸際に来ています。
目先的にはこの辺で日経平均株価的にも留まって下落トレンド転換せずに横ばい相場となって欲しいところですが、それは結局日本国内におけるコロナパニック次第、東京オリンピックも絡めて先行きが厳しい情勢となっていますね。
相場概況
相場としては本格的な調整局面に入ったといったところです。
米国市場が相変わらず上昇トレンド継続している中での日本の独歩安ですから非常に深刻に捉えておくべきでしょう。
私が以前から何度も述べ続けている経済政策実践は行っていませんので相対的に米国市場と比して弱い展開となることは変わらずでしたが、ここにきてそれが大きく露呈し注目されてきているということになりますね。
相場師としては下がるなら空売れば良いのですが、もう少し経過観察したうえでさらに厳しい状況となっていくなら今年の買いによる収益はここまでで終了と見ておく方が吉となる確率は高いでしょう。
米国市場が底堅いですからそこに連動していく側面もあるので圧倒的な独歩大暴落といった展開も難しい現状ですからそこに変化が現れる、つまり米国市場が崩れる展開が来れば話は別となりますが、それが起こらない限り大きな流れとしてはじり安傾向となっていくということになります。
私が今日現時点において考えている相場に関する最新思考は以上です。
この考えが正しい間違っているではなく私はそう考えて行動しているということであり、それは明日には変化する可能性があるものに過ぎないものです。
そしてこの臨機応変に市場の考えに従おうとする姿勢が常に相場師にとっては大事となります。
コロナパニックをいつまで続けるのか?
コロナパニックをいつまで続けるのでしょうかね。
ワクチン接種は粛々と進めていけば良いですが、それが浸透したところで感染者をゼロにすることは出来ませんから結局コロナパニックを止める、要するに毎日感染者数が何人と報道することを禁止して指定感染症指定から外して第二類から第五類にし、インフルエンザ同様の扱いにして全ての医療関係者、公共医療機関のみならず民間医療機関も含めて安心してコロナ患者を診られる態勢に整えることが必須です。
これを実践すれば少なくとも医療崩壊はなくなるでしょう。
仮に医療関係者が感染したところで隔離されることにならないからです。
医療関係者は常に患者からの感染リスクがある中で医療実践をするわけです。
そのリスクを取る上で何か感染しては絶対にいけない殺人ウイルスかのごとく重装備をして診るしかない、一部の医療関係者しか診ることがコスト的にも精神的にも出来ない現状の法律が間違っているのですね。
ここさえ変えれば感染拡大は抑えられませんし、最終的には国民の大多数が一度は感染して回復するといった過程を踏んで免疫を付けなければなりませんが、それを中長期的にじっくりとパニックになることなく行える体制になるのです。
この本当に簡単な唯一のことを実践できていないという意味でコロナパニックと断定せざるを得ず、いつまでこの喜劇を行い続けるのかというのが私の現状認識ですね。
実際我慢が出来なくなっている人たちは増えてきています。
感染してもそのほとんどが死ぬことも無く無症状な風邪のために生活苦となり仕事を失うなんてたまったものではありません。
いかにして全国民が感染するかが大事となる段階
最後までお読みいただきありがとうございました。
コロナパニックを続ければ続けるほど日本国内経済は厳しい情勢になっていきます。
それは結局多くの日本人が貧しくなっていくということです。
相場師である私は株価が上がれば買い下がれば空売ることで安定した収益を出し続ける良い仕事が出来ますが、そんな人間は例外的であり、多くの人たちは国内経済が繁栄することでしか恩恵を得られないのです。
だからこそ飽き飽きしている方も多いかもしれませんが、何度も何度も繰り返しコロナパニックからの脱却、その具体的な施策を主張しているわけですね。
今称賛されている台湾やらニュージーランドやらは最後に酷いことになる国々です。
発生国の中国や獲得免疫を目指すことを基本方針としたスウェーデンやブラジル、多くの感染者を出している米国やインドなどはいち早く復活していく可能性の高い国々となりますね。
いかにして全国民が感染するかが大事となる段階に入っているということを冷静かつ客観的に認識できているかということです。
日本もいい加減コロナパニックから脱却しなければなりません。
風邪の感染者数を毎日何人発生と発表することの愚に気付きましょう。
マスメディアに携わる方々は自分たちが煽り屋として自分たちの手で自分たちの国を破壊工作しているということを認識してください。
日本市場の独歩安は日本国内に大問題があるということを提示しています。
相場師としては節目に来たので取り上げたわけですが、何とか踏みとどまれるか、それとも下落トレンドが開始してしまうのか瀬戸際に来たということになります。
コロナ風邪に不安や恐怖を抱いてパニック症に陥っている場合ではないのです。