相場においての重要度

独活日記(相場を生き抜くために)

投資家の数だけ手法があります。

これが相場の真理の一つなのですが、それが意味することは手法は何でも良いということであり銘柄など何でも良いし仕掛け手仕舞いのタイミングも何でも良いということです。

それなのに巷のほとんどの投資家たちはどんな銘柄が良いかどんな手法が良いかと相変わらずやっているわけです。

当然私も良く質問されることなのですが、私の答えはいつも同じで、何でもいいですよといった一言です。

そう答えると相手は大抵不満な顔をするか、不信な顔をするか、とんでもない秘密があるから言えないのだろうと私を過大評価するか、この人は相場のプロではないのだろうと過小評価するかです。

ですから今日はこの相場においての重要度をしっかりと分別して一つずつ丁寧に説明しておきたいと思います。

そんなことわかっていると思われる方もおられるかもしれませんが意外と分かっているようで分かっていないことも多いですからお付き合いいただけたら幸いです。

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ファンダメンタリスト

まずファンダメンタリストがあります。

つまり企業価値分析をして割安割高を判断して売買する投資家ですね。

かつてはこれこそが投資の王道でありそれ以外はすべて邪道であるといった常識がありました。

企業価値分析を図るために証券知識は元より金融知識、財務分析、業界分析など幅広い知識がなければ投資で成功など出来るわけがないといった神話がありました。

しかし現代はこれらファンダメンタリストは化石のような存在に成り果てています。

それは何故かと言うと単純にこれだけでは儲かりにくいからです。

相場では割安だからと言って買われるとは限らないし、割高だからと言って売られるとは限らないというものがあります。

むしろ市場人気、思惑といったものがより短期ほど大事なものになり、割安な銘柄がもっと割安へと売り叩かれたり割高な銘柄がもっと割高へと買い上げられたりすることが多いのです。

市場はいつも気まぐれ故にファンダメンタリストの役割は結果という意味で役立たなくなっていったのですね。

テクニカリスト

次にテクニカリストがあります。

つまり過去の値動きの変遷であるチャートを見て確率統計学で分析することによって上げ下げの確率を図り、利益を上げようといったものです。

過去のチャートは日々の値動きの集積、つまり日々の投資家たちの需給の連続性認識が出来る最高の図でしたから多くの投資家たちに採用されて現代ではこれを無視して売買することこそ大間違いといったところまで格を上げました。

今でこそ当たり前のものとなっていますが、過去はテクニカル分析など占いのようなものと馬鹿にされたものです。

それで稼ぎ続けている投資家を馬鹿にして企業の知識を何も持っていない素人のくせに偉そうにといった古い人たちも数多くいました。

しかし現在ではその立場は逆転してしまいましたね。

その大きな理由はファンダメンタルよりもテクニカルの方が儲かるからです。

やはり気まぐれな市場の中に合って日々の値動きの結果の集積による分析は将来の可能性を図る上でなかなかに有効であったということです。

メンタリスト

最後にメンタリストがあります。

とはいえいわゆる心理分析的なメンタリストではなく相場において投資家心理を最重要視する人たちということですね。

私はここに属しています。

テクニカルは確かに一定の有効性をもたらすのですが、完璧なものではありませんでした。

確率統計学ですから100%ではありませんし、過去の分析が将来にも通用するかどうかは絶対ではありません。

その一つ一つの瞬間において人間である投資家は損益状況や値動き等々によってその分析への信用を失ったり、過信したりすることで間違った行動を犯しがちであるということを理解していくわけですね。

その中で生まれてきたのがメンタリストであり、それは投資家心理を読んでどう適切な売買に繋げるかということから始まり、最終的には自己把握、自己制御といった内省にまで及ぶようになって現在に至っています。

これが非常に有用なのは相場を適切に張り続けることが可能になるからです。

どんな環境でも出来るようになる投資家形成となるため私を含め少なからずの人たちがメンタルこそが90%以上の割合で投資家として成功し続けるために大事な最重要なものであるとするようになったわけですね。

相場においての重要度

メンタル>>>>>テクニカル>ファンダメンタル

その重要度を簡易に表すなら上記したようになります。

メンタルを知りそれを相場で成功し続ける仕様に確立しない限り決して相場で成功し続けることはありませんが、テクニカルを知らなくてもファンダメンタルを知らなくてもメンタルさえ知って実践できていれば相場で手痛いことになることは絶対にありません。

もちろんテクニカルを知っていた方が良い、それは優位性のある手法を使うという意味でその優位性を図るのにテクニカルの知識が必要になってくるからです。

メンタルが分かって実践できている投資家はテクニカルを知らない、つまり優位性のない手法を使っても手痛いことにはならない行動が出来るのですが利益を出すことは出来ないというわけですね。

当然そのやり方に優位性が無いからです。

ファンダメンタルに関してはむしろ知らなくてもいいと言ってよいくらいですが、その意味は知ってしまうとその銘柄の粗探しが始まったり盲信してしまったりすることで誤った行動を犯すリスクを高めてしまうからということになります。

そういうことをせずに淡々と割安割高を判断して適切に仕掛け手仕舞いが出来るのであれば当然ファンダメンタリストも儲かるわけですが、結局それが出来るということはメンタリスト、メンタルが出来ているということになります。

現代相場においては成功し続ける投資家であるために圧倒的最重要なことはメンタル、投資家である自分自身の心の問題であり、この解決をしない限り、どんなにテクニカル、ファンメンタルの知識を深めても何の意味もないのですね。

この相場の真理を理解できている投資家はほとんどいません。

大抵は自分のファンダメンタルやテクニカルの知識に自惚れて誤った売買を繰り返しては後悔しまたそれを忘れて自惚れてしまうといったメンタルが全く出来ていない投資家として生涯を大成功することなく終えてしまうのですね。

メンタルの最重要性

最近はメンタルというものの最重要性は相場以外の多分野においても言われてきています。

プロスポーツの世界ではメンタルトレーニングするのが当然の流れとなってきており技術的なテクニックより結果を出すうえで大事であるということが実証されてきています。

人間の人生という意味でも努力しても一向に結果が出ない人、ネガティブ思考で頭が良いのにうだつが上がらない人といったような事例が出てくることでメンタルの最重要性が言われてきています。

昔は精神論なんてと馬鹿にしている人たちばかりでしたが、現在は科学的にも何をするにも精神の最重要性が言われるようになってきており、ここに対処することが必須となっています。

相場も例外なくそうなっており、いわゆる成功し続ける投資家であるための精神確立をすることこそが唯一無二の最重要なことなのですが、残念ながらほとんどの投資家たちはそこに気づくことなく脆弱なメンタルのままに知識だけを膨らまして自分の考えにこだわり、選択銘柄にこだわり、自分のやり方にこだわり、市場の考えを無視してしまう自分であり続けてしまうのです。

時代はすでにメンタルの最重要性といった段階に入っているということを認識しましょう。

投資家として成功し続けるための精神確立

最後までお読みいただきありがとうございました。

今日は相場においての重要度を計ってみました。

あなたが相場情報を必死に探して時には金を払って情報を得て何か投資家として成功し続けることが出来る聖杯を手に入れようとしていることはあまりに無駄な時間を過ごしているのです。

相場においての重要度ではメンタルがすべてと言って良いほどに重要です。

つまりあなたは相場情報を得ようと奔走する暇には自分自身を見つめ、内省する時間を十分に取る必要があるのです。

いざ相場を張る段階においては成功し続ける投資家としての精神確立が出来ていなければなりません。

少なくとも自分にこだわらず、特定銘柄に特定取引にこだわらない自分であろうとする意識を持とうとする努力をしながら相場を張る必要があります。

きちんと意識を持っていても最初はなかなか自分の様々に起こる心理に翻弄されてその通りに実践継続出来ないのですからその心の準備さえ出来ていない人たちは生涯それが出来ず仕舞いになってしまうのです。

このブログは本当に、投資家として成功し続けるための精神確立のことばかりを反復しています。

それがつまらない、意味がない、無駄である、もっと儲かる情報が欲しい、もっと相場の先行きが見極められる、大化けする銘柄選択眼を養える情報が欲しいと考えてしまうあなたがいるならあなたはまだまだ自分の心を見つめる努力をしていないということであり、相場を張る準備が全く出来ていない状態であるということになります。

一時的な成功なら誰でも存分に可能ですよ。

メンタルが出来ていなくても一時的成功している投資家は無数にいます。

しかしそれが継続しないのです。

ここに気づいて時間の使い方を変えることが出来るかが今日もすべての投資家たちに問われ続けています。

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