銃弾が隠蔽されている安倍元総理暗殺の検証は全く行われることなく雲散霧消し、もっぱら統一教会叩きとなって政治と宗教の問題となっていき、安倍元総理関連では国葬の是非の問題と非常に矮小化された状況になっていますね。暗殺をした組織の強かさを感じる状況です。現在までの推移を見ている感じでは自民党叩きにもなっていますので黒幕はネオコンバイデン大統領というシナリオが可能性が高いと私は日増しに感じています。念入りにシナリオが練られに練られているということが感じられます。自民党と統一教会の戦後以来の一貫したズブズブな関係は知っている人は当然知っていたことですが多くの国民は知らなかったのかマスメディアを使って煽ることで大いに批判心を喚起させており、統一教会だけが大問題であるかのごとき報道が連日行われています。しかし現実には政治とさらに深く繋がっている問題宗教団体は創価学会であり、その他にも多くの宗教団体が政治と繋がっておりきな臭いものもあるということを報道することは一切ないのです。本当に大衆を煽る手法が上手くしかし私から見るとワンパターンであり、故に私が考える黒幕の信ぴょう性が高まっていると見ております。残念ながら大衆とはこのレベルなのです。もちろん私も大衆の一人に過ぎないたいしたレベルではない人間なのですが、それでもさすがにこう何度も同じことを繰り返されれば本質を掴むことになりますし、長年生きていると過去の類似事象の経験からそのパターン性が見えてしまうわけですね。
まあ残念なことですが日本国民の多数派はまんまと安倍元総理暗殺の本質から目をそらされて政治と宗教の関係や国葬の是非といったもちろん考えるべきことではあるのですが優先順位の低いものに集中してしまっているというのが現実です。
相場概況
相場は逆回転相場がいよいよ到来しているといったところでしょうね。非常に遅々とした展開で私がこのブログでその可能性を述べたのはもう二年以上も前の話となり、その間かなりの経済的打撃をもたらしてきたコロナパニックですが、ようやくたいしたものではない、普通の風邪と大して変わらない人類存亡リスクは皆無であるということが明らかになってようやく権力者たちも足を動かしだしたといったところでまさにそのコロナパニックで大打撃を受けていた業界が逆回転して反騰していく相場、逆回転相場がようやくやってきたかといったところです。
この代表銘柄も私が実際に当時も取り上げたわけですがそのときの株価水準が結果論的に底値となっており、コロナパニックの異常性に対して批判した私の的確な先見性がようやく今になって証明されたということになりますね。相場の真理を掴み続けるプロの相場師としては面目躍如といったところですが、時代の真理を掴むのもまた当然といえば当然と言えるのでしょう。まあ今回の少なからずの専門家の誤謬には呆れるしかありませんでしたが、もうこれからはこういったコロナパニックのようなことは止めて欲しいものですね。ただただ経済破壊をしこの手の業界を追い込んで苦しめただけの結果となってしまったわけですからね。
さてそして大事なことはこれからこの流れが続くのかどうか、つまりこの指標銘柄が過去の三度にわたる高値での押し戻された位置に現在達しておりそこを大きく越えて行けるかどうかといったところが逆回転相場が本格的なものとなるのかならないかの節目となっている、故に本日取り上げているということになります。今週以降の相場がどうなっていくのか注目ですね。ただ全体相場的には米国経済が高インフレ抑制困難といった状況となっており、FRBの利上げが予想以上に大きく長くなるリスクが出てきて軟調ですからその影響を受けて強い相場を形成することは出来ていないですね。この辺の綱引きがどうなっていくか考えながら相場師としては相変わらず上がるなら買い下がるなら空売っていけばよいだけの話ということになります。
ロシアが悪、敗北、劣勢、と相変わらず吹聴しているマスメディア
マスメディアが反露を鮮明にしている状況に変化はありませんね。とにかくロシアに不利になっていることは強調して取り上げてウクライナが反攻してロシアが負け続けている、ロシアではクーデタが起こっている、プーチン大統領はガンであって余命いくばくもないから自暴自棄になっているだとかいったことをまことしやかにマスメディアが喧伝しています。
ちょっとここまで一方的に歪な報道をされると私としてはむしろ恐怖を抱きますね。プーチン大統領の狙いはウクライナのロシアへの併合ではないですからね。
欧米経済の破壊が主な狙いであり、欧州は実際大打撃を受けており、米国経済も高インフレが抑制できぬ状況で非常に厳しい状況に陥ろうとしているわけです。そのためにはウクライナ紛争を継続する必要性があり、そのための一進一退の攻防といった演出をする必要性があるということでしょう。
もちろんネオコンバイデン大統領はロシアの体制崩壊を狙っていますからウクライナに兵器見本市のように兵器を提供して実践で使わせてロシア軍を苦しめていることは確かなのですが、大事なことはそこではないということにいち早く気付いて停戦合意を果たすために欧米側も働きかけていかないと来年以降厳しい時代が待っているということになります。
私なら即時停戦を政治的圧力をかけて促し、原油大暴落を引き出してロシアを追い込みますが、バイデン大統領はやはり別の売国奴的意図があるように思えますね。それ故にプーチン大統領と敵対姿勢を示しながらもウクライナ紛争長期化させたいという目的は一致してしまっているという最悪の状況にあると見ております。
その中で異彩を放っているのは前にも述べましたがインドのモディ首相の動きであり、欧米とも対立しないままにロシア経済制裁には加わらず、しっかりとプーチン大統領と会談して苦言を呈して見せるといった演出をしており、中国とは国境付近で諍いを起こしながらもきちんと対話の機会を持ち続け、経済的な関係性を深めているといった非常に強かな政治実践をしています。
中立的政治的立場を採るということは実はかなり政治技術が要ることでタイミングの良い適切な判断が必要となるわけですが、モディ首相はここまでの動きを見ている限り、インドの国益のために適切に素晴らしく動いているように見えますね。
プーチン大統領に実際に会って苦言を呈しながら同時にロシアの原油を安く大量に仕入れているといった実践は本当に国家元首として素晴らしいとしか言いようがありません。岸田総理にモディ首相の垢でも煎じて飲ませたいくらいです。
ただまあ大事なことはインドは核保有国であり、米国にしても欧州各国にしてもロシアにしても中国にしても一目置かねばならない相手国であるということですね。このことがとてもとても大きくモディ首相が大胆に自国の主張を出来る大きな理由です。核保有国でなければモディ首相のような実践はなかなか出来ないでしょう。怒らせて侵略を許してしまうリスクが高まってしまうだけです。
ですから未だ日本が世界唯一の被爆国でありながら核保有をせずに国益を削ぎ続けて国家として衰退の一途を歩んでいる現状に私は悲しくなるばかりなのです。
技術的には全然可能であり、唯一の被爆国だからこそもう二度と侵略意欲のある核保有国から被爆しないために保有する権利があると主張することは十分に論理的な主張となるわけです。
まあ現実には米国の核の傘に入っていてそれを維持するように米国に頼み込むということしか出来ないのが現状です。国連という第二次世界大戦後の戦勝国組合となる連合国組織に敵国として組み込まれている現状では日本は永遠に米国の属国であり続けるしかないのでしょう。
その中で出来ることはやはりインドとの関係性を深めていき、欧米対BRICSという時代における中立国といった国家形成をしていくべきだと思うのですが、残念ながら現状は従米路線で、欧米国側の一員ということになってしまい、ロシア経済制裁などもしなくてはならない状況となってしまっていますね。
相場環境は悪くはない
最後までお読みいただきありがとうございました。
最悪ウクライナ分割といったことになりかねない状況であることは相変わらず変わりませんが、いずれにせよウクライナ紛争長期化はロシアプーチン大統領にとっては資源高止まりが継続することで欧米経済が相対的に衰退していくという意味で、ネオコンバイデン大統領はウクライナを使ってロシアを弱体化できる、あわよくば体制崩壊に持っていけると考えているという意味で確実に来年もまだやり続けていることでしょう。
悲惨なのはウクライナ国民ですね。ウクライナ大統領は米国が生んだ過激なネオナチ軍隊の傀儡となって勇猛な発言に終始しているだけの無能ですからまさに世界へプロパガンダしていくための格好の道化師という役割なのでしょう。
その中で相場はじわりじわりと沈んでいく方向性に進んでいっているように見えます。この現況が継続するとなると欧米の高インフレは収まらないということになりますので各国インフレ抑制のための利上げが相次ぐことになります。それは当然景気減退につながってしまいますのでその案配が難しいわけですが、それを上手く出来た国が次代におけるいち早い経済回復、成長国となっていくのでしょうね。
日本は残念ながら少子化の問題ではなく経済政策の問題でその主導国にはなり得ませんから、現実的には円売り輸出で稼いでいくしかないでしょうね。
本来的にはしっかりと内需拡大となる持続的大規模財政出動をしていけば良いのですが、岸田総理は財政緊縮派ですから残念ながら内需拡大していくシナリオは皆無となります。
激動の世界の動きの中で統一教会やら国葬の是非やらの些末な話をしているのですからお気楽な話です。日本経済は着実に世界において相対的衰退をしていっていることに危惧している方々はどれほどおられるのか、現状の矮小な話題を見ているとまだまだ余裕がある、大丈夫と考えている方々が多数なのかなと呆れるばかりですね。
まあ相場師としては淡々と市場の考えに従って利益を出し続けていきましょう。強いトレンドが生じている相場が随所にありますので現在の相場環境は意外と悪くありません。利益をコツコツと積み重ねていき、沈みゆく日本においても何とか生き残る将来を形成していきましょう!