今年も早いもので一年が終わろうとしていますね?
皆様個々の相場はどうだったでしょうか?
今年はトランプ大統領就任という米国民の歴史的英断によって世界平和の道へと進む元年となりました。日本ではロシア対ウクライナの戦争報道ばかりで確かに大事な地域の一つではありますが、世界紛争はここだけではなく世界各地にあり、そういったものが次々とトランプ大統領の手腕によって停戦を迎え平和をもたらしました。この事実をマスメディアは述べることなくウクライナの話ばかりで要するにまだ出来ていないことをあげつらうことばかりをしていて結果を出していることは言わないという反トランプ姿勢が鮮明となっている現況ですね。
今はSNS時代ですからそんなマスメディアの偏向報道に騙される国民は少なくなってきています。SNSももちろん玉石混交でマスメディア以上に偏向情報はありますが、大事なことはマスメディアのように特定思想だけがあるわけではないという意味で要するにマスメディアが選ばない、ときに恣意的に隠す様々な情報を得ることが出来ることで私も含め少なからずの国民が真理となる各種情勢を得られる確率は高まっている時代になっています。
そんな中相場は好調に推移しましたね。まずその大前提となるのは米国市場が歴史上最高値更新し続けた経済の底堅さを示す状況が継続したということですね。トランプ大統領の経済政策は概ね適切なものとなっており、それでもバイデン元大統領の負の遺産として残った高インフレ抑制に苦しめられてはいますが上手くやった一年であるという評価になります。
そして日本は酷い財政緊縮政策による日本経済停滞が続いていましたが、この師走を迎えて一気に政策大転換が起きており、来年へ向けて明るい兆しが見えつつあります。この最大の功績はもちろん高市総理のリーダーシップによる矢継ぎ早な政策遂行であり、もちろん国民民主党や維新の会などの健全な野党党首の活躍効果もありますが、いずれにせよ政権与党の長がしっかりした人間になることで一気に日本は良い方向性へと向かう可能性が生じてきたところで年末を迎えるという酷い色々なことがありましたが終わりよければすべて良いという感じで素晴らしい年末となったということになりますね。高市総理誕生は日本の、特に日本経済の歴史的大転換となる事象になる可能性を秘めていますね。
今年の反省
私の今年の反省を恥ずかしげもなくご公開致しましょう。
とはいえ相場を適切に張り続けるという意味では謙虚に謙虚に捉えても私は一定の自己信頼が確立しておりますのでただただ上がるものを買い下がるものを空売り続けて総合的利益を出しているという点においてはプロとして当然のこととはいえ出来ていますので反省すべき点はありません。
それよりもこのブログが不定期更新になってしまっていることを少ないながらも読んでいただいてくださっている読者の方々に深く深く謝罪したいと思います。私にはどうすることも出来ない私事ですからもちろん細かいことを公開する必要性はなくその意味もないことで述べることはないですが、いずれにせよこの辺はご了承くださいますようにお願いします。引き続き色々と忙しいことがあり続けていますので本業としての相場師としての仕事プラス私事をこなしたうえでさらにこういう趣味的なブログに割ける時間というものは極小化してしまいボランティアでやっているブログ更新などは優先順位が低くなっている現状ということになります。まあまた余裕が出来てくる時代もあるかもしれませんが、その前に私が寿命を迎える可能性もありますね。いずれにせよ高市総理のご苦労に至極共感するような状況です。こういった方々は巷でも少なからずあるのでしょう。でもそれはそれで長い人生においては仕方がないことです。

さてようやく相場の話ですね。去年といっても去年に公開出来なかった来年の展望を眺めてみてきちんと自己考察に対しての反省をしなければなりませんね。私はそこらの言いっぱなしで何の責任も持たない評論家ではなく結果責任が常に問われる実践家ですから、言ったことも責任がなくてもきちんと反省する主義なのです。そして去年の来年の展望によれば私は今年も基本買い姿勢で良いでしょうとしています。そしてそれは見事的中いたしました。非常に易しい相場でしたね。まあ4月のトランプ関税ショックでは短期空売り機会がありましたが、それがトランプディールでしかないことが分かって即リバウンドし、結局50000円の大台を固める展開にまでなることは予測できませんでしたが、上がるなら買うしかない私のような相場師にとっては最高の一年の一つとなって年末を迎えようとしているということになります。

もう一つは為替のことでしょうかね。トランプ大統領就任で円高が進む、なぜなら彼がドル安誘導するからということが巷では通説で確かにトランプ関税ショック時において短期円高トレンドとなりましたが、私は逆に彼の優先順位はドル安誘導ではないとして円高トレンドにはならずドル高容認姿勢となると予測していましたがこちらも年末へ向けての円安トレンドによって的中してしまいました。長期円安方向性に変化はないという一貫した相場師としての姿勢は相変わらずで現在もなお同様であり言うだけではなく結果もきちんとその方向性に進んでいるかと思います。大事な点はこの二つのチャートを比較していただければわかる通り円安株高相関という点です。詳細に述べれば株高が先行する形とも言えるでしょうが基本的にはこの相関は高い現状であるということは相変わらず認識しておくと良いでしょう。円安のデメリットばかりが巷では叫ばれており財務省による円高介入も十分にあり得ることでしょうがそれは日本国にとっては良い施策ではないということはこの円安株高相関が示しているのですね。
ただ来年の展望ではなくそれ以前に述べていたことですが、トランプ大統領就任で早期にウクライナ停戦が決まるだろうと私も主張していたことは残念ながら間違ったということになりますね。こちらは私は国際政治の専門家ではなく相場の専門家ですから仕方がないという言い訳をしたいところですが、間違えたことはきちんと謝罪しておきたいと思います。まことに申し訳ありませんでした。私の見通しの間違いはトランプ大統領の仲介姿勢ではなく、ロシアプーチン大統領が思った以上に経済的に苦しんでおらずロシア軍が継戦能力が高かったということとウクライナ大統領が思った以上に自己中心的で自国民のことを考えていないということに尽きるということを私が見誤ったということになります。
結局当事者同士がどちらも停戦する気がない紛争が停戦するわけがありません。
どちらにもそれぞれ戦争するメリットがあるのでしょう。ウクライナ大統領の個人資産は急増しているようです。ロシアは優勢に支配地域を着々と増やし続けています。この事実がすべてなのでしょうね。国民の事は二の次なのです。本当にそれぞれの国民のことを考えているのは停戦しなさいと仲裁し続けているトランプ大統領だけなのです。
いずれにせよこれは来年へ向けてどうなるか、私も反省して再検証しなければならないと考えています。
ただトランプ大統領はその他の世界の数々の紛争を収めてきたという事実もあります。ノーベル平和賞受賞云々はどうでもいい話ですが、世界平和へ向けて動き結果を出している地域もあるということはバイデン政権では全くできなかった話ですからトランプ大統領の平和への功績は大きいということは客観的に見て事実だと私は考えますね。
高市政権の評価
高市政権は本当に頑張っておりますね。
面白いのは反高市という方々が総じてどこの国の味方なのだろうと思わせる反日思考的なものが見え隠れしているという事実ですね。
各界の成功者たち、エリートたちなのでしょうが、そこにある感情的なむき出しが見える痛烈な人格や人間性批判は彼ら彼女らからすれば自分たちの主張が曲げられる危機感なのでしょうが、そこに愛国心が全く見えない主張の数々であるというのが共通点ということになります。
こういった言われなき批判が今日も相変わらず変化がないということはつまり日本がようやくまともな国として変化しつつあるということなのでしょうね。
ただし脆弱な政権基盤ということのデメリットが極大化するのはおそらくは内政においてとなりましょうからこれから本格的に財務省が主軸となってその一派、いわゆる反高市となる自民党内外政治家たちが怒涛の如く批判しまくる、挙げ足取りに興じていくことになるでしょうね。
外政は非常にうまく行っており、中国政府が発狂して見せている通り何とかして元の日本の阿り外交に戻そうと躍起ですが高市内閣の支持率は高水準を維持している現状であり、今のところその戦略は功を奏していないですね。中国政府はいずれ折れてこざるを得ない状況になっていくと思います。実際欧州各国が中国への関税発動を検討しているという最新情勢もあり、高市総理による裏の戦略成功といった側面があることをマスメディアでは一切報じないので私が述べておきましょう。彼女の強かな戦略は凄いと思いますよ。中国を戦略的にしっかりと追い詰めつつある、だからこそ日本に対して必死で考えを変えさせようと様々な側面から煽り立てていわゆる脅迫行為をしているわけですね。そこで中国政府の非民主主義的な行動を批判するのではなく高市総理を批判する日本人がいるわけですからそこに日本への愛を感じられないというのが私の考えです。批判はもちろんしても良いのです。それが民主主義です。しかしその大前提として自分たちが生きる国のため、自分との思想の違いを超えて国益を考えている言動をするというのが当然なのです。
内政の問題はこれから議論が始まり国会紛糾となっていくのでしょう。一応爆弾として議員定数削減法案を高市総理は提出しましたから徹底的にやり抜く気概だけは見えており期待するしかないというところです。この裏の戦略的な意味は国会紛糾してどうしようもなくなって国民に聞くしかないとなって解散総選挙をやるための爆弾ということになりますが、これはまあ私の憶測にすぎませんが強かな高市総理なら当然このようには思わせないようにしながらそれを上手く実践してくる可能性は十分あると思いますね。
自己反省が将来に繋がっていく
最後までお読みいただきありがとうございました。
今年一年大儲けした人も大損した人もどっちつかずな方もしっかりと自分の投資行動、売買履歴というものを振り返って自己反省してみてくださいね。
人間は忘れやすい動物です。
中には一度覚えたら決して忘れない天才人間もいますが、私たちの多くはそうではないですから過去行った売買を忘れてしまいがちなのです。
大事なことは同じ過ちを繰り返さないようにすることと、適切に出来ているかどうかを再確認することです。
そうすることで来年以降の売買においてミスを少なく小さくし、適切に売買継続できる確率が一段上がるのです。
結局投資家であるあなたが適切な売買を継続できれば相場では必ず成功し続けることになっています。
もちろん個別でどれほどの利益率となるかは違いが生じますが、誰でも可能なのが相場の良いところなのです。
ですからきちんと自己把握するために最重要な情報であるあなたの売買履歴を必ず振り返ってみてください。それがどんな銘柄が良いかこれから相場がどうなるのか経済がどうなるのかを分析している情報を得るよりもずっとずっと大事なのです。
