マスク生産に動く日本の大中小企業、原油大暴落が意味するもの、覚悟を決めて経済活動再開すべき時

相場日記(日々の全体相場観)

シャープやパナソニック等々日本の企業、厳密にはシャープはすでに台湾企業の子会社ですが、マスクの国内生産に踏み出しています。ソフトバンクの孫氏は相変わらずの行動力で中国のBYDと交渉してマスクの生産ラインの一角を獲得することに成功しています。

経済評論家などがぼったくりマスクを販売しているだなんだと述べていますが、大津毛織といった日本の繊維産業を代表する中小企業の高コストだが良質な製品を誹謗中傷することは論外なことですね。

しかしながら謝罪することもなくスルーしており、相変わらずの口で述べるだけでその言葉に責任を一切持っていない評論家らしい、私としてはさもありなん、残念ながらこのような揚げ足取りをする人たちが無数にこの世に横行しているのが現実です。

確かにマスクの中には粗悪品をぼったくり価格で売っているものもあり、本当に必要な人たちの手に十分な数が渡るべきであると思いますので健常者にマスクなど必要なく買うべきではないと私は考えていますが現状世界的な需給逼迫となっていますので原材料価格も高騰しており、さらに元々マスク好きな日本人ですから欲しくなるのは仕方がなく、巣ごもり状態で消費が圧倒的に悪化している現状で物が高値でも飛ぶように売れることは良いとも言えるのですが、こういった日本の中小企業が手作りでこだわって作ってくださった製品は大切に応援していきたいと思うのが伝統文化を重んじる日本人であるなら当然の発想かと思います。

どうやら朝日新聞の関連会社で販売していたから思わず煽ってしまったということのようなのですが、朝日新聞の記事は私もおかしな主張だなと思うことは多いですが、それとこれとは別の話でそういった御用経済評論家などの話を聞いて伝統文化を重んじているはずの安倍総理が歴史の長い国内繊維産業を支える中小企業製品を持ち出して朝日新聞を批判することで短絡的に同調して支持する国民がいるためか御社のネットでも布マスクを3300円で販売しておられたということを承知していますなどと発言したのはそんな短絡的ではない多くの日本国民にとっては馬鹿にされたような稚拙な話ですね。

いずれにせよ机上の言葉を偉そうに言うだけの評論家ではなく、黙々と出来ることを実践する実践家である人間たちを私はとても尊敬しますし応援したいと思います。

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原油大暴落は必然

WTI原油週足

原油価格が1バレル10ドル台となってきました。

歴史的な安値となっておりセリングクライマックスということで買い水準に入ったとみてよいでしょう。

新型コロナウイルスによって世界的に経済活動が停止している状況ですから当然ながら各種経済活動に必要となる原油の需要は減ることとなり、減産して供給を落としてもそれ以上に需要がない状態故に価格は下がるといった必然の現況ということになりますね。

裏を返せば世界中で再び経済が回り出したら一気に急騰するということを意味します。

相場師としてはそのような動き出しには注視しておかねばならず、その瞬間には怒濤のごとく実践しなければなりませんが、いずれにせよ、現状は世界的に経済活動が止まっていますから原油大暴落は必然ということになります。

新型コロナウイルスパニックは相変わらず継続している現況ですからまだまだ予断を許さない状況で新型コロナウイルスのある程度の感染リスクを覚悟して経済活動再開を世界中で行う決断が出来るかどうかが問われていくことになります。

200週移動平均線の攻防

NYDOW週足

米国市場は200週移動平均線の攻防といった展開となっています。

原油大暴落が重しとなっており上値が重くなってきた現況となります。

引き続き200週移動平均線における攻防戦となるのか、それとも二番底を付けにいくのか注視していくということになりますね。

しばらくは大きな上下運動が続いていくリスクはあり、何より新型コロナウイルスは依然として蔓延しており、ロックダウンをしている国々は期限を延長しており、米国もそれを延長するのかどうかの判断が迫っており、その結果によって経済活動が停滞し続けるのかどうかが決まってくるということになります。

私は経済活動再開すべきだと考えていますが、新型コロナウイルスに対する過剰な恐怖の煽りは続いていますので結果各国宰相がどういった判断を下すかは未知数ですね。

その最新情勢を睨みながら市場も一進一退の攻防戦をしながら次の方向性が決まっていくということになりそうです。

少しずつだが経済活動は再開し始めている

今回の新型コロナウイルスパニックは過剰なまでに煽られてしまいました。

未知なるものであるから過剰にも恐れてもよいといった風潮がありますが、初動はそれでよいですが、もう新型コロナウイルスの実態はインフルエンザを大きく超えるリスクはないということが世界中の感染者の症例によって分かってきており、ワクチンや抗ウイルス薬の開発競争も激しく、まさに抗インフルエンザ薬の効用可能性なども臨床試験で判明しつつあり、結局はインフルエンザ同様の扱いにしていく方向性にあると私は相変わらず考えています。

毎年インフルエンザが猛威を振るって世界中で少なからずの死亡者を出し続けてきましたが何事もなかったかのように経済活動は続けられてきました。

今回の新型コロナウイルスもその強い感染率から世界的に猛威を振るったわけですが、世界はパニックを起こして経済活動が停止されている状況となってしまいました。

そのこと自体はインフルエンザウイルスとは異なる未知なるウイルスであるということで初動としてはロックダウン等の選択をする国があってもよいとは思いますが、そろそろインフルエンザウイルス同様の扱いにすべき段階に入っておりある程度の感染者数の拡大、死亡者も出るがそれを容認する、つまり社会的に受容すべきであると私は考えます。

毎年交通事故で死ぬ人が世界中で少なからずいますが自動車生産を止める気配はありません。それは社会的にそのリスクを許容しているということなのですね。

同じようにインフルエンザウイルスも根絶不可能なウイルスとして受け入れて毎年変異した型が代わりばんこに流行っていて、少なからずの死者が世界中で出ているわけですが、パニックになることなく社会的に受容しているわけです。

今回の新型コロナウイルスもインフルエンザほどではないにせよ感染力が強いウイルスでしたから世界中でパニックが起きてしまったわけですが、判明した感染者から導き出された致死率は相変わらず数%程度ですし、検査をしていない無症状で回復してしまったその他多数の潜在感染者数を加味すれば圧倒的に小さい致死率あるということが世界的に明らかな状況となっています。

やはりそろそろ社会的にこの新型コロナウイルスも受容した上でインフルエンザ対策同様に気をつけるべきことを個々が励行しながら上手くつきあい続ける覚悟を決める段階に来ていると考えます。

そして世界各国少しずつですがこのことを理解してくださる人が増えてきています。

批判を恐れずに行ったブラジル大統領の発言などは勇気ある発言ですが正論だと思いますね。

それよりも経済活動停止による死亡者が増えてしまうリスクが圧倒的に高くなっている段階であり、為政者としては決断の時が迫っているのです。

中国はいち早く決断し、米国もガイドラインは示してその方向性に動きつつあり、その他の国もそこに追随する動きが始まるものと私は考えています。

リスクを受け入れて実践する

最後までお読みいただきありがとうございました。

緊急事態でいかに適切に動くかということは相場でもとても大事な実践です。

しかしこれが出来る人というのは常日頃からリスク認識に注視し続けている人だけなのです。

大抵はリスク認識などしていませんからパニックを起こすことになり今回の新型コロナウイルスによる世界的パニックはそのことを証明したということになるでしょう。

それでもやはり前を向いて歩いて行かねばなりません。

パニックを起こしてしまったことは仕方がなく大事なことはその後です。

きちんと自己反省し、新型コロナウイルスと上手く付き合っていく覚悟を決めて、今を生きる、つまり経済活動再開を世界的に始めるべき時が迫っています。

原油の大暴落はある意味で経済活動再開を求めているといったことを暗喩しているとも言えるでしょう。

人はある程度のリスクを受け入れても生きるために実践しなければなりません。

その道半ばで倒れて死んでしまう人もいるわけで、それは冷酷に思えるかもしれませんがその屍を乗り越えて次代の子孫に繋げていく義務が我々一人一人にはあるのですね。

幸い新型コロナウイルスは人類存亡の危機となるような致死率を持つウイルスではないということは確定的となりました。

従って世界経済はいよいよ活動再開すべきときが迫っているということになるでしょう。

ネガティブに不安や恐怖を煽るマスコミ以下煽り屋たちは無視してポジティブに将来を見てまだ見ぬ子孫のために覚悟を決めて我々一人一人が実践することが求められていると私は考えています。

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