芸能界の闇などとっくの昔からあった誰でも知っている事実で暴力団との蜜な関係性は元より、その世界でのし上がった権力者たちによる法外な理不尽な他者への仕打ちは凄惨なものであり続けているのは現在も何も変わっていない事実です。
男女関係なく、大人子供関係なく、芸能界に所属しようとするだけでそういったリスクを負うことになることは決して無くならない、吉本興業やらジャニーズ事務所だけの問題ではないどこもかしこもそれが通常といった異常な世界が芸能界というところなのでしょうね。
思えば当たり前の話で芸能界に集まる人たちというのは一般社会の常識から疎外された人たちの集まりなのです。
そこに我々一般多数派国民の論理が入っていくとこれはおかしい、間違っているということになるわけですね。
実際どれほどの権力があろうとも児童をレイプするなどあり得ない大犯罪です。
自分の性欲を満たすために幼気な少年たちを犯しまくるなんてまさに芸能界に巣食う人間らしい人外な行動です。
しかしそれが芸能界というものであるという事実もまた我々は理解しておかなければなりません。
そもそも芸の評価ってどうやってすればよいのでしょうか?
実績ある権威ある人たちの裁量で多くが決まり、誰が判断しても同じとなるきちんと客観的な点数評価が出来ないのではないでしょうか?
その時点で常に権力者の意向、権威者の思惑、様々なものがどうしても入ってきてしまいます。
普通に一般企業や大学でもそういうことで出世していく人たちもいるわけですね。
社長に気に入られるかどうか、教授に気に入られるかどうか。
それでも一般企業や大学では自己の能力を発揮して結果を出すという数字を見せつけることは可能ですが、芸能界では結局その客観的な判断材料がないのでプロデューサー判断だとか大手事務所が判断だとか大御所が判断だとかいった権力者たちの意向が働きやすくなるということになります。
いずれにせよ今回の話は織田信長が小姓の少年森蘭丸を手籠めにしていたといった前時代的な犯罪ですからずっと知りつつも見逃してきた人たち、手を貸してきた人たちは共謀罪ですし、警察は関係者すべて逮捕して投獄しなければなりません。
ジャニーズタレントが社長になったようですが彼自身も被害者である可能性を否定できないでしょう。
それを知り得たはずのマスコミ関係者も皆同罪の犯罪者です。
性交渉を道具にすることは大人の社会では当然あり得ることで必要悪ではないですが、レイプではなく互いの同意であるなら致し方ない側面もありますが、今回は児童相手ですから同意していても駄目な話なのです。
ここはしっかりと区別しなければなりません。
いずれにせよその大犯罪者はすでに死んでいるわけですから結局そこに手を貸した共犯者たちの逮捕はもちろんのこと、この犯罪者の性癖を知り得た交友関係者たちも道義的責任を取って芸能界を引退してもらなわければならない大御所も多数おられるのではないでしょうか。
犯罪を犯しているのを知っていながら見逃すのも立派な罪です。
それを犯した人たちが相変わらず芸能界でのさばれるならやはり芸能界は芸能界のままであるということになり、それは当然第二の大犯罪者を生むことになるということになります。
私は結局一時的な騒ぎで終わっていつもの芸能界のままで闇は残り続けると冷静に見ておりますが、大事な点はこの一点のみで、次々と私は芸能界を引退すると言って真摯に実践出来る芸能人が続出するかどうかに注目しています。
そういうことが自発的に起きていくなら確かに芸能界は自浄作用があるかもしれないと考えられます。
それがないならやはり警察が徹底的に捜査して多数容疑者を出してその少なからずを逮捕しなければなりませんが、警察関係者もまた権力者であり芸能界に巣食っている人間も多いですから難しいでしょうね。
大事なことは我が子を愛する親なら絶対に芸能界なんぞに入れようとしてはいけないということです。
大人に対しての犯罪ももちろんいけないことですが、今回は子供に対しての犯罪であるということもまた決して忘れてはいけない重要なことです。
子供を権力を傘にレイプし続けた人間を野放しにするどころか賞賛していた芸能界に巣食う大人たちの構図は結局迷惑YouTuberが可愛く見えるほどに酷い無法地帯であったといった悲劇となりました。
私のような相場師など可愛いものですね。
お金さえ与えておけば相場を張ることばかりに夢中になって何の害もないのですから。
相場の世界の闇
しかし相場の世界もある程度法規制はあるものの、無法地帯的なグレーな部分も否めません。代表的なところではインサイダー情報というものの定義でしょうね。
上場企業の内部情報が流出してしまうのはどう防ごうとしても防ぎきれません。
明らかに上場企業の役員をやっている人間がインサイダー情報を得て知り合いの名義などを使って自社株を売買して儲けたという事実が見えた事例では良いのですが、正直な話非常にグレーな部分が多いですよね。
どこからともなく噂が立って値動きが生じ続けているというのが各個別銘柄における実際の例で事実が確かに値動きを起こした後に発表されるなどということは日常茶飯事です。
そもそも論として参考銘柄と称して自分は銘柄推奨しているわけではないと称して過小資本銘柄などの個別銘柄を取り上げてその将来性を煽り、値動きを起こしている連中は後を絶ちません。
普通にいわゆる相場界のメディアと言えるような媒体がそういった煽り行為を今日もし続けているわけです。
この辺は相場の世界の闇というよりも暗黙の了解的な感じで私は好ましくないとずっと思い続けています。
理想的なところではすべての煽り行為、銘柄紹介ということでさえ禁止にすべきであると思いますが、実際はそれは不可能でこういったものが無くなることは永遠にないのでしょうね。
闇色
最後までお読みいただきありがとうございました。
結局のところ芸能界にしても相場界にしても闇を含んだ一般常識では通用しない部分が常にあるということです。
特殊な世界だからこそ特殊な人間しか集まらないのは当然の話で、普通の真面目なまともな人間は普通にサラリーマンになるのです。
もちろんサラリーマンになった人の中にも特殊な人はいて犯罪を犯す人もいますが、大多数はそんなことはしませんので、そういう普通の真面目なまともな人間が少数派となるような芸能界や相場界はやはり特殊な世界であるということになります。
いずれにせよ少子化が叫ばれていて子は国の宝であるべきなのにそれを踏みにじる輩はどんな権力者であれ言語道断であり、どんな特殊な世界にいようとも許容されるべきではありません。
しかし闇は結局有耶無耶にされるというのがいつもの落ちですから、ジャニーズ騒動もそのようになってしまうだろうというのが私の客観的な考えです。
闇はただの黒色ではなく、本当に深い深い黒色なのです。