弱毒化するコロナ、相場概況

相場日記(日々の全体相場観)

オミクロン株はとんでもない感染力のあるコロナ変異株だと相変わらず不安と恐怖を煽っている方々が少なからずですが、結局こういう人たちは最後の最後まで感染力と致死率の反比例の法則を理解せぬままにいるということになりますね。

基本的論理的に考えれば誰でも容易に分かるはずなのですが専門家と称する方々の中にも分かっていないかのような発言をなさる方がおられるのですからコロナパニック未だといったところです。

感染力が強いということは感染した宿主がなかなか死なないということです。

当たり前の話ですね。

何故ならウイルスはそのウイルス自身だけで生きられないからです。

常に宿主が生存し続けるなら自分も生き続けることが出来る存在です。

従って感染力が強いということは宿主を殺さずに共存できる状態に変化している、つまり人間としては軽い風邪により近づいていっているということなのですね。

つまりオミクロン株は弱毒化したウイルス故に大いに感染力を強めているということに容易に論理的帰結を導き出せるはずなのです。

これが誰でも当然知っているべき基本としての感染力と致死率の反比例の法則です。

従って感染力が強力になっているということは人類存亡という点では明らかに祝着なのです。

日増しにどうでもいい存在、共存していけば問題ない存在に変化していっているということですね。

相変わらず日本政府も指定感染症を第5類に指定替えすることをしておらず残念な話ですが、いい加減これを実践すべきでしょう。

そして何より今回のコロナパニックにおける失態を国民一人一人が反省しなければならないでしょう。

そしてそのために犠牲になって倒産したり自殺した人たちに対して謝罪すべきですね。

風邪でパニックになってこういう会社や人を生じさせた責任は確実にコロナパニックを煽った人たちにあります。こういう人たちはきちんと糾弾されるべきです。

そうしないとまた新しい新型ウイルスにによって同じことを繰り返す、大損しても反省せず改善せずにまた大損する投資家のようになってしまいます。

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コロナパニック脱却としての利上げ

ECBは一足お先に利上げといったところですね。

FRBも来年以降この方向性に進むことになるでしょう。

インフレ懸念というものが大きくなりつつあり、コロナパニックによる経済停止措置による緊急処置でしたから仕方がなかった側面はあるもののインフレ過熱要因となってしまっているわけですからコロナが問題ないと分かったら当然その緊急事態解除するのが当然です。

日本はデフレ下で消費税10%に増税をしたマゾな国で当然現在もインフレ懸念など全くないデフレ状態ですから利上げなど論外な状況で異次元金融緩和継続となり相対的に為替のファンダメンタル的には来年以降円安方向性にあると考えておくと良いでしょうね。

もちろん円売りを推奨しているというわけではないですよ。

日々相場の連続性認識をしながら円高方向にあるなら円買いですし、円安方向にあるなら円売りです。

相場師としてはこれが基本ですが、為替におけるファンダメンタルの方向性としては欧米の利上げと利上げしない日本とを比較すると当然ながら円安方向性に進みやすい土壌となるということですね。

現在の状況からどのくらい大きく動くか動かないかは皆目見当が付きませんが、この根底にあるファンダメンタル要因は頭に入れておいた上で来年は相場に立ち向かう必要があります。

いずれにせよ欧米はコロナパニック脱却としての利上げを実践し始めており来年はそれが加速していくことが予測されます。

株式市場にはマイナス要因

そして当然株式市場には利上げはマイナス要因となります。

さらにインフレ抑制としての増税がありますから欧米各国政府はそれを実践していくリスクがあります。

それはさらなる株式市場のマイナス要因となります。

当然企業業績に多分に影響してくるからですね。

我々投資家としては厳しい時代の到来になりそうですが、世界経済全体としては健全なことですから適切に実践して欲しいものですね。

低インフレは良いですが高インフレはよろしくないのは経済の常識ですからそれを上手く調整する調整弁がFRBやECB、日銀、そして各国政府ということになります。

日本の場合はデフレですから異次元金融緩和したまま消費税減税などの減税政策を果敢に行っていくことが大切ですが、残念ながら金融政策は維持するものの、政策は消費税減税など話題にも載らず、逆に増税となる炭素税や金融所得課税などは2022年度は検討先送りとなりましたが引き続き検討中としてやる気満々な状況ですので基本的にこれからも増税しか考えにないということでデフレ促進政策となり相変わらずジリ貧な日本経済となりそうです。

いずれにせよ株式市場にはマイナス要因となることがこれから世界的に実践されていくということは考えておかねばなりませんね。

相場概況

NYDOWは暴落だなんだと巷では騒がれていますが現状では高値もみ合いで底堅い推移が続いているというのが正しい評価でしょうね。

上記したように来年は基本的に株式市場にとってマイナスとなる実践がFRBや政府によって実践されることが予測されるため大きく上値を取っていく可能性は低いと思いますが、問題は本格的な調整局面が来るのかどうかといったところが焦点でそれはオミクロン株やこれからやってくる変異株でまたパニックするのかどうかといった点が鍵となるのでしょうね。

米国はそれほど馬鹿ではないと私は信じておりますが、明らかに感染力が上がっていることで弱毒化していることが自明の理であるものに対して必要以上に恐れてロックダウンといったことを再び始めるならいわゆる不況下のインフレ、スタグフレーションリスクが高まっていくということに注意しなければならないでしょう。その場合株式市場は中長期的に下落転換することになります。

ただ現在の概況としてはかなり強いということが伺えます。

企業業績的には割高評価でオミクロン株がマスメディアで取り上げられている割には圧倒的な暴落といったことにならずに下値ではしっかり買われているからです。

来年も引き続きこの傾向が続くのかどうかしっかりと注視していきたいと思います。

過去最大の補正予算は良い

日本では過去最大の補正予算が組まれました。

このことは祝着ですね。

ただしこれを継続できるかが大事です。

安倍政権においては一時的な財政出動に終わってしまうことでデフレ脱却を果たすことが出来ずに中途半端に終わってしまい、むしろデフレ促進となる間違った構造改革という名のもとに売国政策となる改悪が次々と行われてしまいました。

そしてこちらの売国政策に関しては岸田総理も踏襲する形でさらに進化し、コロナパニックに乗じてさらに移民推進となる政策変更をしようとしています。

実際株式市場でもそれを評価する形で派遣業者などが高値更新していますね。

日本政治の悲しさは自民党のままではこのままグローバリズム、売国政策に邁進してしまうが、しかし野党に政権を取らせても変わることなく、さらにもっと酷い売国政策となってしまうだろうというところでしょうね。

この政治の真理から遠ざかっている状況、真理に向かっている政治家が圧倒的少数派である状況が現状において政治的側面からも将来性がない時代に着々と向かってしまっているということを裏付けているということになります。

唯一の希望は過去最大の補正予算によって日本国内インフラを強靭化していくことを持続的に毎年やっていくことが出来るかもしれないという点であり、それを成して次代の子孫たちが繁栄できる土壌だけは形成して欲しいものであると私は考えています。

来年も引き続き岸田政権の政策には注視していかねばなりませんが、報道を見ているところではやはり岸田総理は財務省寄りの財政規律派で移民推進のリベラル派、グローバリストといったところが本音のように見えますね。聞く耳は持つということで本音ではそうでも実際の実践では逆をやるように仕向けて欲しいものですが、果たして結果どうなるか危ういところです。

新種の風邪に大騒ぎはそろそろ止めましょう

最後までお読みいただきありがとうございました。

一生懸命に自粛して経済封鎖してコミュニケーション不足で精神破壊された人も急増して自殺者も増えても忍耐だとしてコロナ感染阻止のために頑張って二年経ちましたが結局コロナがいなくなることはありませんでした。

いい加減コロナは風邪であるということに気づかねばなりません。

少なくとも経済封鎖、経済自粛など一切してはならず、我々一人一人も限られた人生を謳歌するべく家を出なければなりません。

初期段階では確かに未知なるウイルスとして一定のリスクオフ行動をすることは意義がありましたがもう二年経って経過が出てもまだリスクオフだなんだと言っているのは何も学んでいない人間ということになります。

コロナは風邪ですから永遠に付き合い続けることになります。

長年付き合い続けているインフルエンザも風邪ですから依然として付き合い続けているのです。

他にも各種ウイルス風邪が無数にあります。

マスメディアが取り上げていないだけで無数にあるのですね。

コロナだけを異常にも取り上げて大騒ぎしたマスメディア以下の煽り屋たちの罪は本当に重いですが、それを罰することが出来ないのは残念ですね。

自己反省無きマスメディアは見ないこと読まないこととして一人でも多くの国民が無視し続けるしかありませんが、我々は今日も生きなければならず、稼がねばならず、風邪を恐れて家に閉じこもるのではただただコミュニケーション不足となり、ストレスとなり、精神疾患にもなり、終いには自死を選択することになってしまうだけなのです。

もう最初から私が言っていることですが新型コロナウイルスの社会的受容、これだけが大事です。

これは一人一人の国民がやればマスメディアの煽りなど吹き飛ばして実現できるはずですね。

後は政府が指定感染症を第五類に指定変更すれば良いだけなのですが、こちらも依然としてやっていないということで私は岸田政権もまた落第点の烙印を押しているところです。

何とか正しい歩みを再開して欲しいものです。

それが結果として相場にも良い影響を及ぼすことになるのです。

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