衝撃的な事件が起きましたね。
それほどにトランプ元大統領を排除したい勢力は焦っているということなのでしょう。
しかし彼が見せた銃撃されて耳を撃たれた後の血を顔に滴らせながら拳を挙げて『Fight!』と叫ぶ姿には圧倒的な胆力というものを感じました。
政治家というものはこうでなければなりません。
官僚上がりのように理屈を捏ねまわして論破はするがいざと言うときには逃げ出すような胆力のない政治家が多い中で彼のこの圧倒的胆力を示した姿は本当に人間というものはいざと言うときにどう行動するかということで分かってくるなあと私は強く思いました。
そしてトランプ元大統領の私の評価は全く間違いなかったなということを改めて強く感じました。
政治家にとって一番大事なことは政策をああだこうだと述べることが出来ることではなく、それを信念を持って貫き通すことが出来る胆力なのです。
暗殺されてもやり遂げようと努力できる強い意志を持っているかどうか、少なくとも今回のトランプ元大統領の行動を見る限り、米国のために自分が暗殺されてでもやり遂げようとする意志が今まで批判的であった方々も感じたことと思います。
私個人的には政治家に限らずどんな人間もここが何よりも大事で金を稼ぐ多寡ではなく知識の多寡でもなく努力の多寡でもなく、人間としての胆力があるのかないのかが何をする上でも大事だと考えています。当然相場を張る上でもこの胆力こそが最も大事な能力でその他の相場知識やら経済知識やら各種情報に造詣が深いかどうかなど些末な話なのです。
そしてマスメディア界隈ではトランプ元大統領へのテロ行為を批判する前にトランプ大統領に有利になるだなんだと人命を軽視するかのような発言が散見しており、反トランプ陣営さもありなんといった印象を抱いていますが、そういう人たちは人としてクズですね。
私はバイデン大統領であれ岸田総理であれ、その政治思想、経済政策は批判しておりますが、彼らがテロ行為にあったら何よりもまずそのテロ行為を徹底的に批判しますね。主張が正反対の人物であってもその人命は尊重されるべきであり、軽視すべきものではなく、意見の相違の前に助かって良かったと安堵できる心が普通の人間なら当然あるべき人間性です。
トランプ元大統領の暗殺未遂は当然ながら彼を面白く思っていないバイデン大統領関係やマスメディア界隈の勢力の犯行であることは疑いようがないことでしょう。
実際杜撰なシークレットサービスの動きを映像で見ていれば容易に分かります。スナイパーを発見して警察に通報したのが聴衆の一人だったということがそもそもおかしな話であり、シークレットサービス側のスナイパーが容易に見つけられるだろう位置に犯人がいられたこと自体がシークレットサービスを組織するバイデン大統領の犯罪幇助可能性を高めています。
警察の動きも鈍く、これはまさに安倍元総理暗殺事件同様に警察がいわゆる暗殺側にいた可能性を高める事実であろうと思います。この辺は本来マスメディアこそが深く取材し検証していかなければならないことですが安倍元総理暗殺もマスメディアはすでにだんまりとなり、警察も何も発表しなくなり、闇の中に葬り去られようとしていますが、実際にはただこれでトランプが有利になると悔しそうに述べるだけの浅い報道に終始しているというのが実態でもちろんそのことでむしろマスメディア自体がバイデン大統領側の組織であることを裏付けています。
しかしいずれにせよ暗殺は未遂に終わり、むしろトランプ元大統領はそれを逆手にとって自分自身に有利な方向性へと持っていくことになりました。もちろんこれからも暗殺が企てられ続けるいばらの道を進むことになるでしょうが、彼は強運の持ち主でもあるかなといったところでしょうね。
元々バイデン大統領の失態でトランプ元大統領は有利な情勢でしたが、圧勝さえあり得るほどに米国人の心に深く突き刺さったであろう、咄嗟の緊急事態における強いアメリカのリーダーの資質を示した行動となりました。
相場への影響
この暗殺未遂自体は相場への影響は軽微ということになるのでしょう。
実際暗殺されていたら影響が多分にあったかもしれませんが、命に別状はなかったようですから祝着でした。米国は救われたということになるのでしょう。
米国経済も救われるということになり、相場は長期上昇トレンド可能性が高まることになります。
実際日経平均株価は40000円の大台を固め、NYダウも40000ドルの攻防戦をしており、底堅い展開が続いていますね。
米国経済はこれからリセッション入りを果たす可能性が高いとみており短期的には大きな調整局面可能性は依然としてありますが、トランプ元大統領が大統領に返り咲ければ経済政策が正常になりますので景気後退からの回復も早まる可能性が高まっていくでしょう。もちろんFRBも適切な利下げが可能となって相乗効果をもたらすことにもなりますね。
もちろん予期せぬ事態が起きなければということにはなりますが、今回のテロでトランプ元大統領への警備も厳重になるでしょうから米国としても威信をかけて何事もなく大統領選を終えることにまい進するでしょうから再び暗殺が企てられることも困難でしょう。
相場そのものへの影響は軽微となるでしょうが、中長期的な方向性としては世界経済が良い方向性へと向かう確率が高まった今回のトランプ元大統領の奇跡の生還となります。
胆力をつける
最後までお読みいただきありがとうございました。
この世には口先だけの人が無数にいます。
相場を偉そうに語っても文句はないのは何十年と長期に渡って一貫して利益を叩き出し続けている人たちだけです。
それ以外の方々は総じて口先だけ偉そうな人たちということになります。
こういう投資家もどきの相場評論家がこの世には無数に多いように、政治の世界も同様なのです。
口だけは偉そうに述べていたり、相手を巧みな話術で論破しまくったりは出来るのですが、いざ自分が狙われて耳がかっぽちぎられたりした日には恐怖を抱いて逃げまどい、泣き叫んだりする醜態をさらす人たちがほとんどなのです。
トランプ元大統領もまたそのような人間だろう、口先だけ威勢がいいだけだろうと反トランプな方々は揶揄していたわけですが、結果まさに語る言葉そのままの行動を示せる人物であるということが事実として判明したことになったのは元々そうだろうと理解していた私の人物眼も全く曇っていなかったということを再確認したということになりました。
彼は本物の政治家ですよ。
反トランプな方々はこれでトランプ大統領が有利になったとか仕方ないとかいって小賢しいことを述べるだけでしょうが、ああいう事態で演技が出来るほど人は完ぺきではないというのが私の考えです。
緊急事態に遭遇した時にこそその人間の本性が見えてきます。
とにかく自分の命が大事だとする行動となるか、早く病院に連れて行ってくれ痛いよ痛いといった行動となるか、顔に血を滴らせながらも拳を挙げてこんなことに屈せず戦え!というメッセージを発する行動となるのか、最後の事例を示したトランプ元大統領はやはり政治家として最も大事な胆力を持っているということを感じました。やはり政治家になるべきは元官僚やら若い時からずっと政治家ではなく様々な人生経験を積んできて胆力をしっかりと醸成している人物がやるべきなのだなあと私は感じています。年齢はもちろん関係なく若くても政治を志して良いと思いますが、やはり政治家にとって最も大事な胆力は様々な人生経験をするということが必要となるような気が私はしています。
相場師もこの胆力が最終的には最も大事で、どんな素晴らしい銘柄情報もどんな素晴らしい売買テクニックも誰が利用しても同じ結果を生まないのは結局自信過剰ではない適切なリスクを犯して相場を張れる胆力がある人とない人がいるということに尽きるのかもしれませんね。