ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
震えながら登って行け
中島みゆき
この世は評論家ばかりです。
あらゆる事象に関して言うだけのその他多数が大勢を占めています。
その中で少数派たる実践家は辛い立場にあり続けます。
多数の言うだけの評論家に囲まれながら黙々と実践していくことは厳しい道ですね。
しかし相場では相場を張るという実践をしていくことでしか成長はありません。
結果が全ての世界です。
どんなに面白いことを述べようとも良さげなことを述べようとも相場で稼ぎ続けていない人であればただの口だけ番長なのです。
ということわざは燦然と今日も輝いています。
これはとある個人に対して述べていることわざでもありますし、人類全体に対して述べている、つまり言うのは容易ですから多数の人たちが言いたい放題言うわけですが、行うは難しいことですからいつも淡々と実践継続している人たちはどの分野の世界においても至極少数派なのである、そんな意味も込められています。
私は評論家ではなく実践家でありたいといつも考えていますので今日も相場を淡々と張り続けています。
あの銘柄が買いだこの銘柄が買いだなどといった評論家には決してなりません。
相場では簡単なことでその銘柄が買いだと言うのなら自分自身買えばいいじゃないか。
これで完全に口だけの評論家たちは論駁されてしまうのです。
相場は本当に厳しい世界です。
結果至上主義です。
結果が出ない投資家は早晩相場から退場させられます。
退場しなくても相場で多額な資金を個人として手に入れて相場を張れる人間になることは生涯ありません。
結果を出し続けなければならないのです。
それが実践家というもの、言いっぱなしで何の責任も取らない評論家とは雲泥の差があるのです。
今日も闘っているすべての実践家の方々へ
今日もあらゆる分野で黙々と闘っているすべての実践家の方々にエールを送りたいと思います。
各種スポーツ界しかり実業界もしかり、学界もしかり、日々口先で言うのではなく自ら体現して実践して見せている人たちは称賛に値します。
周りでは評論家たちがしきりにこうしていればああしていれば、こうしろああしろ、こうあるべきだなんだと机上の空論を述べて自分自身は実践できないことを主張してきます。
その中で黙々と研鑽を積み、実践継続していくことは本当に称賛に値します。
私はただただ素晴らしいと述べたいと思います。
そして頑張ってくださいとも述べたいと思います。
実践家はいつも少数派ですから多数派である評論家に声の大きさでは負けてしまいます。
それでも愚直に自分を信じて実践していって欲しいと思います。
この世は常に少数派である実践家たちの弛まなき奮闘によって形成されています。
そしてその多くは目立つことなく大衆に全く認知されることなく消えていく存在であることも多いですね。
そのような無名の実践家の方々に幸あれ
私はそういった人たちのことも決して見逃すことはありません。
相場の実践家
相場の実践家は少数派ですね。
私のように一切銘柄推奨することなく実践している本物の相場師は本当に少ないですね。
大体は偉そうなことを毎日述べながら自分自身はたいした実践をしていない人たちがほとんどです。
もちろん私など及びもしない超本物の相場師もいらっしゃいますし、私より若いのに凄いレベルで実践している方々もいるのですが、その数は本当に少なくて多くはどうでもいいちょっと実践もしている評論家レベルばかりです。
相場界は大体そんな感じですね。
他の世界でも同様だろうとは思うのですが、相場は本当に極端に実践家が少ないです。
とにかく相場がどうなるこうなるこの銘柄がどうだこうだ経済が金利がこの業界がといった些末なことを語る連中ばかりです。
そして私は実践家である資産倍増しただと誇らしげに語りながらその額は雀の涙であったといったような偽物もいますから困ったものです。
何かを偉そうに語りたいなら最低レベルとして億は毎年稼ぎ続けていてくれということです。
もちろん他人の資産を預かってではなく自己資産でです。
この辺も気を付けなければなりませんが、何百億稼いだことがあるとかいった武勇伝を述べる方がいるのですが、それは他人の金をかき集めて出した数字であって自分で一から築き上げたものではないということがあまりに多いのです。数字のトリックですね。
相場は100万円を1000万にするよりも1000万を1億円にすること1億円を10億円にすること10億円を100億円にすること100億円を1000億円にすること額が大きくなればなるほど同じ割合なのに指数関数的に難しくなりますから、100万円を1000万円にした程度のレベルの人間がプロの実践家と称すべきではありません。
いずれにせよ本物の相場の実践家は今日もああだこうだと御託を並べることなく黙々と孤独に闘っています。
ファイト!
最後までお読みいただきありがとうございました。
相場の実践家は孤独の道ですね。
孤高の存在です。
誰にも何にも頼りません。
私はそういった人たち、そうあるべきだと述べる私に共感し目指している人たちに常にエールを送り続けたいと思います。
最初に引用した歌詞は心に響きます。
この世のあらゆる実践家たちの心の琴線に触れますね。
私もときどきピアノを開けて弾き語りをする曲です。
良かったら聞いてみてくださいね。
実践家を目指す、本物の実践家であるなら気に入るのではないかと思います。
実践家たちは今日も一人闘っています。
決して群れることはなく、ただただ一人孤独に突き進みます。
それは確かに厳しい道ですが、しかしそれを楽しむのが実践家という者の人生。
ファイト!
闘わないで嘲笑うだけの無数の評論家たちに囲まれながらも必死で闘う人たちに贈る言葉は結局この一言しかないのかもしれませんね。