コロナパニックが愚かにも続いていることで巣ごもり状態が継続し巣ごもり時代が到来しつつあります。
インターネット利用時間が急増することによってECは指数関数的成長を始めており、業務にしても余暇にしてもインターネットを利用していくことでクラウド利用やオンラインゲーム、スマホゲーム、そしてインターネットが利用できない高齢世代においてはコロナ感染リスク抑制のために通販事業が急増している状況です。
とにかく物を買うのは宅急便を通すもの、要するに人と接触することを最小限に抑えられるものを何にしてもなるべく利用するといった時代になっています。
相場は当然先行的にそれを取り上げており、実際大分類におけるインターネット関連銘柄があらゆる業界において使われていく方向性にあるということで実際に直近業績も素晴らしい企業が多くその業績買いが株価が高くてもさらに追っていく展開となっています。
私は上がるものを買い下がるものを空売り続けるトレンドフォロワーですからこういう局面では圧倒的大利となっていきます。
自分の手前勝手な自分は相場を分かっていると言いたげなそろそろ下げるだろうなどといった考えで売ることはありませんからね。
トレンドが続くなら余程の乖離状態とならない限り市場の考えに従っていきます。
現相場はいわゆるコロナパニック相場と私が命名しているように異常な二極化状況で強いものがますます強くなる馬鹿になってそこについて行ける者が最大利益を享受する相場ですから本当に素直に自分の考えを排して実践していくと良いでしょうね。
まあ言うは易し行うは難しでしょうけどね。
私はいつもやっていることで長年継続していることですから容易ですが、多くの人たちは相場を分かっていると思っている人たちばかりですので流石に行き過ぎだ、そろそろ反落だとしてこういう大きな機会を逃してしまうことがほとんどとなります。
変な理屈、相場の常識、ファンダメンタル分析やテクニカル分析の定石とやらを妄信している人たちは市場の考えに従うということを出来ずどうしてもその自分の考えにこだわってしまいますからそういう人たちにとっては難しい相場ということになるのかもしれません。
いずれにせよ、何度も繰り返していますがナスダック連動型相場、コロナパニック相場が続いているということになります。
ワクチンやら抗ウイルス薬やらを盲信すべきではない
ワクチンや抗ウイルス薬が開発されていくことは間違いないですし、ないよりあった方がよいだろうことは確かですね。
しかし基本的にそういったものは安心料みたいなものであると考えておくべきでしょう。
マスメディア以下の煽り屋たちによって世界的パニックとなってしまったその多数派のパニック症状を抑えて新型コロナウイルスの社会的受容をしていくためにはワクチンが開発されたといった一定の結果は有効であるといった程度の産物です。
同じRNA型であるインフルエンザを見ていれば誰でも容易に理解できるのですが、インフルエンザにもワクチンや抗ウイルス薬はあるのですが次々と変異体が生まれて効果を失い、毎年起きている世界的パンデミックを抑えることは全く出来ていませんし、死亡者も少なからず出ているわけですね。ワクチンを接種したから抗ウイルス薬を飲んだからといって死亡率をゼロにすることは不可能であり、あくまで感染した場合の症状を抑える、死亡率を低くするものでしかなく、さらに次々と変異体が生まれていくいたちごっこの世界であるわけです。
元々ほっておいてもほとんどの人たちが治ってしまう風邪において極稀に重症化して死亡してしまうケースがあるその低い死亡率をさらに少しだけ低くする効果はまああるだろうという程度のものであるということはしっかりと冷静かつ客観的に判断しておかねばなりません。
株式市場はいつも短期的には間違いますからこういったことを冷静に認識できずにその手の銘柄がバブル化したわけですが、それは少しずつ鎮静化しつつあるように社会的にもあまりにこういったものへの信奉をして開発を急ぎ過ぎることは止めた方が良いのでしょうね。
暴利を貪る製薬企業などは収益機会ですから仕方がない側面もあるのですが、このコロナパニックはパニックと称しているように新種の風邪に大騒ぎする人間側の心の問題といった段階にすでに入っており、その心の癒しにはなっていくだろうものとしてワクチン等があり、その程度のものですからあまり過大評価せず急ぎ過ぎずにそれよりももう少し実態をパニックにならずに判断していくことを心掛けるべきでしょうね。
株式市場の方は先行的にその手の銘柄がバブル崩壊過程を踏んでいることでそのことを暗に促していると私は考えています。
APPLE株牽引による歪な超二極化相場
ナスダック市場にせよS&P500にせよ史上最高値更新しているその大きな要因はアップル株の圧倒的な上昇が大きいと言えるでしょうね。
NYDOWはAPPLE株が含まれていないということが誠に大きい事象で史上最高値更新できていない現状を生み出しているということになります。
問題はこの現状のコロナパニック相場といった超二極化相場をどう見るかということでしょうね。
新型コロナウイルスに対する社会的受容は少しずつですが始まってきておりますが、現状は依然としてパニックが続いて、マスメディアも大騒ぎしているところで少なくとも今年中は継続していきそうな感じですからいわゆる巣ごもり状態が継続するという意味ではAPPLEのような企業がますます活躍し人々の時間を占有する道具を売り上げていく可能性は高いということになります。
もちろんこれからの業績推移を見て行かねばならないことなのですが、コロナパニックは国家経済に深刻な損害を与え続けているわけですが、その一方でインターネット業界にとって大躍進の機会を与えられているということになり、それが中長期的にも継続する可能性を考えておく段階に入りつつあるということを認識しておかねばなりません。
歪な超二極化相場も歪ではなく真っ当な評価によるもの、つまり富めるインターネット業界とその他多数の貧する業界といった超インターネット時代がやってくる可能性を見ておかねばならないということになります。
人間の多くは互いに面と向かってコミュニケーションを取ることを好む人たち、必要とする人たちであると信じるならいずれは通常状態に戻っていくと考えられるわけなのですが、コロナパニックが継続していけば人と人のコミュニケーション自体に大きな感染リスクがあるという意味で避けることが多くなり、半ば強制的に超インターネット時代となるのかもしれませんね。
面と向かって人と話すのが好きな私としては誠に生きづらい時代となりますが、しかしそんな時代がやってくるなら適応するしかありませんし、一度埋め込まれた新型コロナウイルスに対する恐怖はそうたやすくは取り除かれることはなく、もちろんさらなる未知なるウイルスもこれからも登場してきますし、そのたびに過去のトラウマで人間はパニックを繰り返すリスクがあり、そういった流れから大きな時代の流れとして感染リスクが低くなるインターネット利用というものが各所で拡がっていく可能性は出てきているということなのでしょう。
超インターネット社会と人間の幸せ
最後までお読みいただきありがとうございました。
巣ごもり時代がもたらすものは超インターネット時代と私は考えました。
元々少しずつその方向性に行っていたとはいえ、コロナ禍でそれが半ば強制的に浸透しつつあるといったところですね。
それが良いのか悪いのかは難しいですね。
人間は果たして何でもインターネットで処理して幸せな人生が送れるのかどうか?
何でも効率性合理性市場原理主義を重んじて窮屈な社会とはならないのか?
本当は丁寧にこの辺の人間としての生き方を思考していく時間を取らねばならないのですが、残念ながら世界中でパニック状態ですのでいかにしてコロナ感染リスクを減らして生きていくかということだけに必死であり、そうであるなら相変わらずインターネット関連業界だけが隆盛を極めるということになりそうですね。
相場師としては市場の考えに従うのみでどんな時代になっても何も問題ないのですが、この辺は巣ごもりであっても少しパソコン画面やスマホ画面から離れて一人沈思黙考する巣ごもり時間を作ってみることも大事なのではないかと思います。
コロナパニック相場は続きます。