セリングクライマックスの米国市場、過剰な新型コロナウイルスへの恐怖の終焉なるか?

相場日記(日々の全体相場観)

ようやくセリングクライマックスが到来したというところでしょうか。

FRBに続いてECBの金融緩和も実践され、短期的な経済への影響への断固たる処置が世界的に見えてCOVID-19に関しても初期のパニック症状からようやく落ち着きつつあるというところなのでしょう。

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米国市場の現況

NYDOW週足

NYDOWの週足を挙げています。

200週移動平均線を大きく割れて20000ドル割れを果たしておりましたがセリングクライマックスとなり、今日現在においては20000ドルの大台を回復しています。

20000ドル割れ水準は短期的な値幅としてもリバウンド確率高い水準であり、長期的なファンダメンタルとしても明らかに割安水準であり、買い優勢になる確率は高いものでした。

COVID-19に関しては米国でもパニック症状は落ち着き非常に小さい致死率であることが理解されつつあり、1万人を超える死者を今年出しているインフルエンザウイルスを大きく超えるリスクはないことが明らかとなることによって感染拡大は続いていますが不安や恐怖は薄れつつあるといった現状でしょう。

200週移動平均線まで一気に戻れるかどうかといったことは未知数ですが、とりあえずの暴落は止まり、これからじっくりと調整局面が始まるといったところになります。

基本的には今回の安値を何度か試す可能性もありつつ、底堅く推移していくことが出来るかどうかということになるでしょう。

しばらくは値動きは激しいものとなる可能性はありますが、どのくらいの期間調整を経てどちらの方向性へと動いていくのかといったことを探っていく目先ということになります。

新型コロナウイルスCOVID-19の実態

COVID-19に関してはその実態が日々明らかになりつつあります。

世界的に感染拡大しておりますので世界的に生の症例データが入っていきますので当然のごとくその分析が世界中で進められていき、ワクチン開発や抗ウイルス薬開発にもつながっていくことでしょう。当然ながら抗インフルエンザウイルス薬なども流用できる可能性もありますし、そのような臨床試験も始まっています。

人間対ウイルスの戦いは永遠ですが、しかし人間は人類が死滅してしまうかどうかという観点からは常に勝ち続けてきている歴史があります。

今回はマスメディアやインターネット不特定多数の個人などの酷い煽りによってパニック症状は起きてしまいましたが、冷静に落ち着いて眺める視点が時とともに醸成されていく段階においては この新型コロナウイルスに関しての評価はインフルエンザウイルスほどではないがかなり強い感染力があるということ、それ故にウイルスの感染力と致死率の反比例の法則からそれほどの人類存亡的なリスクはないということが分かってきています。 例えばこのような客観的な分析データがありますね。この中にある素人には難しい数式はともかくとしてここからわかることは深刻な症例の優先的な入院によるものかもしれないが加齢とともにリスクが高まるということとCOVID-19感染の大部分は重篤な疾患を引き起こさないことといったことでしょうね。 私が始めから述べているとおり、COVID-19に関してはマスメディアからインターネットまで過剰にもそのリスクが評価されすぎたということになります。

本来的には変な煽りをした方々はきちんと自分自身の検証をしていくべきだと思いますね。

マスメディアは自己反省すべきですし、個人でもきちんと自分が述べたことが間違っていたことを認めて謝罪すべきです。

こういったことはこれからも多くのリスク事象によって起きていきますので誰が何を言ってどんな言い訳をして謝罪せずに自己正当化したり過去述べたことをスルーしているかといったことをしっかりと見極めてその人物が語る主張の信頼性というものを認識していかねばならないと私は考えています。

今回のCOVID-19から学ぶべきは単純にCOVID-19のウイルス情報事実、そこから示される対処のみならず、そういったリスクを過剰にも煽る存在意義やそういったものの抑制対処法といったことですね。

そのためには常に客観的判断によって、今回のことにおいては症例データが最も大事ですね。そこから見えてくる統計データのみが信頼できる可能性が高いものであり、その他の政治的思想的憶測や陰謀論のような根拠なき主張の徹底排除が大事ということになりましょう。

いずれにせよ、新型コロナウイルスCOVID-19の実態は人類存亡的には全くたいしたウイルスではないということが確定したというのが唯一の事実となります。

先行指標としての中国市場の現況

中国A50週足

さてCOVID-19の発生国である先行指標としての中国市場ですが、こちらは底堅い推移が続いているところで世界的感染拡大によって多少連動して下げが来ましたが、200週移動平均線においては支持されて反発し、世界市場の中で最も底堅い市場として今回の新型コロナウイルスパニックにおける最も経済回復の早い可能性のある国としての評価と相変わらずなっております。

実際武漢での強制的な封鎖も4月8日に解除するといったことを発表しており、APPLEの判断も中国のアップルストアは全国で営業再開しておりますので、初動の遅れはあったもののその後の中国政府の対応は迅速かつ強力であったということになるでしょう。

共産主義は私としては受け入れられないものですが、今回の新型コロナウイルスに関しての強制的な人権無視な対処に関しては結果論的に良かったということになりますね。非常に複雑な心境を抱きます。

現状では世界に先駆けて中国経済が回復、成長を始める可能性が非常に高いと冷徹に判断しております。

無尽蔵の金融緩和に無尽蔵の財政出動を見ていても反中な方は中国経済崩壊だ何だと騒ぎ立てていますが、実際はむしろ世界の中で経済的に最も可能性のある国は中国であると判断せざるを得ないと私は客観的に判断しています。

何度も繰り返しますが思想的には全く相容れない国なのですが、そういうことと経済の将来可能性は分けて考えることが本当に大事です。

この中国の独歩高傾向は常に注視し続けなければならない事象であり、世界各国にとっても封鎖解除時期を含めて中国が先行指標となっていくということになります。

オリンピックの一年延期

私が前にも述べたとおりオリンピックの延期が確定しました。

事実が確定したことによって出尽くしでREITなどはリバウンド買いが直近起きていますね。

私も長期的には買い水準と前回述べておりますが、パニック売りはいつも異常ですからそういった状況で冷静に投資判断できる優秀な投資家だけがこういうところで買えるのでしょう。

世界的にCOVID-19の蔓延は明らかなこととなっていましたから、その収束はある程度の期間がかかることは当然であり、その状況の最中に東京オリンピックを開催することはさらなる感染拡大を助長することになることが明らかでしたからIOC会長の判断は至極当然ということになるでしょうね。

本来的には安倍総理が早急に東京オリンピックは延期すべきであろうと宣言していたなら格好良かったですが、当然ながらそんなことは出来るわけがなく、ようやく今の今となって延期が確定したといったことになります。

日本経済においては当然ながら大打撃となります。株式市場は米国市場に連動したリバウンドは起こりますが、それはあくまで世界的に活躍する一部のグローバル企業の底打ちということであり、日本国内経済は消費税10%増税が相変わらず永続的に重くのしかかり続けており、今回の新型コロナウイルスの影響と東京オリンピック延期の影響も加味して相当に深刻な状況になっている可能性は高いでしょう。

それなのに日本政府の対応はお粗末であり、大規模な財政出動はもちろん一定の評価はするのですが、それは一時的なものであり、消費税減税に関しては一切考慮していない状況です。

消費税0%にといった一部の自民党議員からの提言もありましたがそれをことごとく無視している現況は結局安倍総理も自身の権力維持に徹底的にこだわり、日本国民の将来はどうでもいいと考えていると断定せざるを得ないでしょう。

もう2月の段階で私は即刻消費税の減税廃止を述べていたわけですが、3月も終わりになってもなお検討さえされない情勢ですからもう諦めるしかないのでしょうね。

ここは新型コロナウイルスショックが終わり、その後世界経済が立ち直りを示してきたとしても多大なるリスクとして日本国内経済に打撃を与え続ける要因として残るということを予告しておきたいと思います。

早急な改善が求められますが残念ながら現政権では実現不可能ということのようですね。

今日も生存競争が行われている

最後までお読みいただきありがとうございました。

とりあえず世界株式市場はセリングクライマックスを迎えたということになります。

もちろんまだまだ予断は許さず、これからも何事も起こり得ますので注視し続けなければなりませんが、過剰な新型コロナウイルスへの恐怖の終焉はいい加減迎えてほしいと思います。

全生物における生存競争は今日も日々行われており、人類も例外なくその競争に参加しているということを我々一人一人が忘れてはならないのですね。

あなたは外出しないことで新型コロナウイルスには感染することなく生き残るかもしれませんが、他の原因で今日死んでしまうかもしれないのです。

ウイルスはCOVID-19だけではなく無数に存在していますし、これからも新たな強力なものが生み出される可能性もあります。

不安や恐怖を煽られてパニックになって免疫力を落とせばそういったものによって自らの生命を奪い去られるリスクがあるということですね。

私はいつもどんな相場技術よりも投資家として成功し続けるための精神確立が大事だと述べておりますが、生物としての人類という意味でもウイルスなどに負けない免疫力を形成するためのマスメディアなどの煽りに逐一動じない精神確立が大事だなあということを今回のパニックで感じました。

精神論を馬鹿にする人は多いですが、免疫力の精神面の関わりの大きさは科学的にも多く実証されている事実ですから、国家の対処としての心構えとは別として我々一人一人の個人としてはそういったメンタルタフネスを身につける必要性を強く感じている今日この頃でございます。

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