巣ごもり消費の指数関数的成長、安倍総理である必要性、自分の考えを排す

相場日記(日々の全体相場観)

9月になりました。

9月は何よりもまず総裁選の結果がどうなるのかということでしょうね。

石破氏と岸田氏が出馬をするということで面白くなってきましたね。

コロナパニックも相変わらず愚かにも続いていますが、少しずつですが社会的受容へ向けて進んでいます。

ロックダウンしてもしなくても感染者がいなくなることはない、検査数を増やせば当然のごとく数字は増えて検査数を減らせば当然のごとく数字は減っていく、といった当たり前の結果が世界各国で出ていることになります。

結局ブラジル大統領やスウェーデン首相の何もしない勇気、いや実際は別に何もしなかったわけではなく感染拡大阻止のために経済封鎖をする必要性はないとマスメディアや国民の批判を恐れずに国家のために適切な政治実践を英断したということなのですが、こういった素晴らしい宰相は世界においては一部ですがいるというわけですね。

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巣ごもり消費というもの

いずれにせよ新型コロナウイルスに関して過剰にも不安や恐怖が煽られた状況で三密はいけないといった人間同士のコミュニケーションが犯罪であるかのごとき要請によっていわゆる世界的な巣ごもり消費というものが活況となっています。

実際EC企業は指数関数的成長を見せつつあり、日本でも同様となっているのかこれからのその手の企業の四半期決算が楽しみになってきていますね。

以前にもこのことはさらりと述べてヒントを出していたと思いますが、指数関数的成長をする企業の株価はなかなか下がらないですから、そろそろ反落だいくらなんでも割高だ過熱感があるだいう小賢しい私は相場を知っている、知識があるかのごとき戯言を言っていると乗り遅れてしまうことになってしまいますから注意してください。

いやこういうことを述べている人たちは確かに普段はその通りのことを述べていて私も納得して同意するわけなのですが、私はそうではない局面というものを知っており決して自分の考えにこだわらず市場の考えに従いますから自分勝手に株価の値動きを決めつけることはありません。

コロナ禍によって消費形態が劇的に変化しているということを認識してくださいね。

老若男女関係なく拡大しておりますのでそれ故に指数関数的成長となっているわけです。

ワクチンだ検査機器だといった一過性の不安や恐怖を煽ることで一時的に売れるだけのものではありません。

いわゆる生活の基本スタイルとして巣ごもり消費というものが定着してきているといった時代変化をしっかりと噛みしめて投資判断をしてくださいね。

巣ごもり消費の指数関数的成長という視点をもう一度今日強調しておきたいと思います。

株式市場にとって安倍総理であることは重要ではない

このことが証明されていますね。

安倍総理がやってきたことは消費税10%増税以下の各種増税やTPP11などの法の上にある過剰な多品目に渡る自由貿易協定、社会不安を煽る移民推進政策や水道民営化などの国民の命となるものの国家運営放棄といった酷い政策集であり、そもそも株式市場にとっては有難い政策など皆無と言ってよい状況でしたから実際安倍総理が辞任しようがどうしようがどうでもいい話なのですね。

安倍総理個人に対しては長期間ご苦労様でした、これから快気祝いが出来るように静養に努めてくださいと述べたいと思うのですが、安倍政権としての日本政府の政策集は惨憺たる日本人ラースト政策に終始したということも同時にしっかりと認識しておかねばなりません。

ですから株式市場としてはむしろ総理大臣が代わることで現在の最悪の国内経済情勢が多少なりとも変わってくるかもしれないといった期待感の方が醸成してきているということを認識しておかねばならないでしょうね。

実際にはそれほど変わらないと私は悲観的に見ておりますが、株式市場は何でも新しいもの好きですからDXだなんだと新しい横文字言語を輸入してきて大騒ぎしているように、新しい総理への期待がまずは生じることは当然のことということになります。

本当に少しでも良くなると良いですね。

日本人ファーストな国内経済政策を断行して欲しいものです。

いずれにせよ株式市場的にはすでに安倍総理である必要性は全くないということになります。

自分の考えを排するということ

最後までお読みいただきありがとうございました。

自分の考えを排するということは難しいことです。

今回の新型コロナウイルスに関しても我こそが正しい専門家であるとして自分の考えに徹底的にこだわり、それ以外の考えをナンセンスだと排除してしまうわけですね。

あまりに傲慢だと言わざるを得ませんが、このようにどうしても人間というものは知識を深めて経験を積み、固定観念を高めていけばいくほど自分の考えを排するといった発想が出来なくなります。

要するに人の話を聞かなくなるわけですね。

相場では顕著にこの弊害に苦しむ投資家たちで満ち溢れています。

買いだと思う私の考えは確かにありますが、私はその私の考えに全くこだわっていません。

そして実践段階においてはその自分の考えを排し、市場の考えに従って空売りを実践することが容易に出来る精神確立を成しているわけです。

これを淡々と全取引で出来る人がプロと自認して良い相場師です。

言っていることは簡単ですが実践することは難しいですよ。

何故なら大抵の人間は自我があるからです。

自尊心があるからです。

自惚れや自信過剰があるからです。

それが普通の精神鍛錬が為されていない人間なのです。

その辺りの精神確立を意識的に銘柄選択よりずっと重要なものとして日々鍛錬している人はいずれ確実に自分の考えを排し市場の考えに従い続けることが出来る相場師になることが出来るでしょう。

今日の文章はすべてが繋がってあなたを正しい場所へと誘っています。

その意図が分かるようになればあなたはもう立派な相場師ですね。

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