独活日記(相場を生き抜くために)

独活日記(相場を生き抜くために)

自分を信じて自分を信じず

人間は傾向として二つのタイプに分けられます。自分を自信過剰にも信じて自分は何でもできると思い決して自分の考えを曲げない人と自分をあまりにも卑下して信じず自分は何もできないと思い決して自分の考えを肯定しない人です。評論家などは前者がほとんどで...
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自己正当化

投資の蘊蓄をあれこれ語りたがる投資家は非常に多いですね。それはまあ良いとしても、自分自身の考えが絶対正義、絶対正解のように徹底的にこだわる人がいます。こういう人は非常にハイリスクな相場を張っています。どういう投資法がハイリスクなのかを述べる...
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多数派の思考

この世は多数派の思考が通説となっている世界です。例えば多数派である健常者が問題なく通れる道となっているが少数派である障害者にとっては通ることができないような道があったりします。サラリーマンとしての当たり前の人間関係性を構築できない少数派な方...
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逃げの一手

逃げるのは男らしくない。そんなことをよく私は親から教育されました。そのトラウマがなかなか抜けきれずに様々な局面で私自身苦労しました。その都度時には逃げることも大事であるということを勉強していきました。そして逃げてはいけないという固定観念によ...
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値頃感

多くの投資家たちが今日もこの自分の値頃感というものを使って株価がどうなるこうなるということを述べていますね。しかしこの値頃感という奴が曲者です。今日はこのことについて簡潔に考えてみたいと思います。果たしてその感覚は正しいのか?株価が前より随...
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下げたら買い上げたら売るの危険性

下げたら買い上げたら売ると確かに理論上は儲かります。これは商売の鉄則です。いかに安く商品を仕入れ、いかに高く商品を捌くかが利益を極大化するための基本策だからですね。この当たり前の商売の大原則が相場では圧倒的危険性をもたらします。ここが分から...
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迷いの作法

人は迷うものです。単純に道に迷うというのみならず人生に迷う人は数多くいます。私ももちろん迷い続けています。しかしこの迷いを深刻にとらえるべきではないのです。深刻にとらえた人が精神的に苦しくなってしまうのです。迷いというものは当然あるものであ...
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常識なる不確かなもの

これは常識である。と、まことしやかに論説する人たちは多いですね。しかし歴史を紐解けば過去の時代においてこれは現代の常識であるとされたものがことごとく非常識であったことがわかっていきました。いわゆる有名な天動説地動説は元より、科学万能の現代に...
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知識

何かを知れば知るほど人は成長したように考えます。確かに知識は増えました。クイズに全問正解するような幅広い知識を持った人たちはこの世に多くいます。その知識を生かせれば人生に役立つのかもしれませんね。しかし相場では知ることはそのまま相場をよりよ...
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売買停止

売買停止と聞くとどんなイメージを抱くでしょうか?多くの投資家たちが描くイメージはおそらく何らかの材料において不確かな段階であり情報が確定するまでの間売買できなくなることとなるでしょう。しかし売買停止と聞いたら真っ先に思い出さねばならないこと...
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