なんで株価が上がるのか下がるのか分かる必要がない

独活日記(相場を生き抜くために)

なんで株価が上がるのか下がるのか分からない

多くの投資家たちは今日もこの疑問を呈し続けています。

こんなに割高水準であることを詳らかに説明してその正当性を主張し、こんなとこで買っている奴は分かっていない無知だ馬鹿だと上から目線で罵るわけですね。

そんな中評論家ではない実践家たちは淡々と買い続けるのです。

この姿勢の差異が圧倒的収益の違いになるのですが、こういうことを考えてしまう人はこのことに決して理解が及ぶことはありません。

今日はこのことについて考えてみましょう。

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株価の上げ下げの理由を追い求める愚

株価が何故上がるのか下がるのか?

確かに投資家にとっては永遠の主題なのでしょう。

実際私が見てもよくもまあこんなに暴騰しているな暴落しているなということはあります。

最近ではコロナバブル相場がそれでしたね。

そのような相場で指を咥えて見ているだけの評論家に成り下がってしまうのがこういった株価の上げ下げの理由を追い求める投資家たちなのです。

株価の上げ下げの理由を追い求める愚に気付いてください。

上がるなら買えば良いし、下がるなら空売れば良いのですね。

私はしょっちゅうこのことを述べ続けていますね。

何度も反復しているのはこれが相場の真理だからです。

割安だから空売れない割高だから買えない

そういった理由を追い求めれば求めるほど淡々と市場の考えに従って売買することが出来なくなっていくのです。

もちろんその辺の知識を知らないわけではない

私も長年相場を張り続けているわけですからどうやっても知識は入ってきてしまいますから割安だな割高だなこの銘柄はこのくらいが妥当株価であろうなというのを概ね正確に認識できます。

そういった知識を知らないわけではないのですね。

ただしそれを実践には決して持ち込まないということなのです。

ここが非常に大事な点です。

明らかに割高とは分かっている、しかし上がるなら買うしかないとして買う

明らかに割安とは分かっている、しかし下がるなら空売るしかないとして空売る

乖離が拡がってそろそろ収束がある確率が高いことは分かっている、しかし順行するなら仕掛けるしかないとして仕掛ける

知らないのではなく知ってても敢えて躊躇せず実践できる精神確立こそが投資家にとって最大の課題なのです。

無知で割高で買い割安で空売っているわけではないということをよくよく再考してみると良いでしょうね。

ポイントは評論家になるのではなく実践家になるということです。

口だけの評論家では駄目なのです。

評論家のような理屈をこねくり回して自分たちの仲間内で称賛しあい、自分の世界で自慰しているだけでは相場では成功し続けることは出来ないのです。

知りながらしかしリスクを取って実践継続する

ここに投資家としての成否が隠されているのですね。

単純なことを複雑に考える

株価が上がるのか下がるのか

相場は単純でそれだけの話です。

上がると思って買い、実際に上がるなら利益確定が出来ます。

下がると思って空売り、実際に下がるなら利益確定が出来ます。

逆なら損失確定となります。

だから淡々と市場の考えに従った売買をいかに継続するかが鍵なのです。

これを成し遂げる際に株価の上げ下げの理由を求めると戸惑うのです。

適切な仕掛け手仕舞いに躊躇してしまうあなたの精神を形成してしまうのです。

株価が上がる理由をこれだというものを見つけたとある投資家はそこにこだわって株価が下がっても決して手仕舞うことはせずに時間を置けばよいだとか待てば海路の日和ありとか言って自分の判断ミスを慰めます。

私翁も長年相場を張り続けてきて成功し続けていますが、ことごとく銘柄的中してきたわけではないですよ。

そもそも銘柄を的中させると言ったこと自体が大間違いなのですが、結果論的に大利を得た取引においてはその銘柄を的中させたと述べることは可能ですからそういうことは当然少なからずあるわけですがすべてではないということです。

現在は歴史的な易し過ぎる相場ですから当たっただなんだと誇る株式評論家たちが無数に出てきてしまうのですが、そんなことはどうでもよく、ただただ上がるものを買い下がるものを空売り続けただけなのです。

日々私が注意していることは私の精神のみであり、適切に今日も売買し続けているか、しっかりとした資金管理で適切なタイミングで仕掛け手仕舞いを行い、自己規則に違反したポジションは一切保有していないかどうか自己監視を徹底しているわけですね。

面白いように多くの投資家たちが株のプロと称する素人評論家たちの参考銘柄を見ることに奔走する、つまりどんな銘柄が良いかばかりに奔走しているわけですが、その裏で真のプロは自分自身の心の管理に集中しているのです。

私もまた同様にそれだけを徹底して何十年もやってきておりますので明日上がる銘柄を的中させる必要は全くなく毎年しっかりと大利を出し続けているわけですね。

いずれにせよ株価が上がるか下がるかという単純なことを複雑に考えるのはそうしてしまう投資家自身の心の問題であるということに気づく必要があります。

相場の真理

最後までお読みいただきありがとうございました。

今日も多くの投資家たちが何で株価が上がるのか下がるのかと嘆き続けています。

自分が買ったら下がった自分が空売ったら上がった。

なんで自分だけこんな目に遭わなければならないのだと嘆くわけです。

しかしそういう被害者意識は今日から止めてください。

私翁も今日もそんな目に遭っているのですよ。

熟練した相場師も今日も買ったら下がった空売ったら上がったを経験し続けているのです。

しかし熟練している相場師とそうではない相場師との大きな違いはそこで嘆くのではなく、嘆いている暇にはさっさと見切って次の挑戦へと進むということのみなのですね。

これが出来る出来ないの分水嶺に成功し続ける投資家であるための精神確立というものがあるのです。

結局今回もまた同じことの繰り返しとなってしまいましたね。

しかしこれが相場の真理ですから何度も何度も反復していくしかありません。

今日も私翁は上がるものを買い下がるものを空売り、その多くで損切り見切りを強いられて一般的に理不尽な切ない想いをさせられ続けながら上がるものを買い下がるものを空売り、その後ぐんぐんと順行していく取引にたまに出会うことで圧倒的利益を叩き出し、幸福感を得て、癒されているのです。

相場の真理はただただこの株価が上がるものを買い下がるものを空売るといった単純な論理に従い続ければよいということを理解できるかどうかに懸かっているのですが、ほとんどの投資家たちはそこに気づくことなく今日も相場評論家としてああだこうだ、こうあるべきだ、こうなるはずだ、なんで株価が上がらないんだと懊悩し続けて最後にこう述べるのです。

『相場は難しいなあ』

こうやって自分自身を慰めるわけですが、真理を掴んで実践継続すれば誰でも自分を慰めるような事態になることなどあり得ないのです。

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