デジタル庁とコロナパニック

相場日記(日々の全体相場観)

菅総理大臣が誕生し色々と動き始めましたね。

基本的に安倍政権の踏襲ということで良さげですが、その中でもデジタル庁設立といったことは面白い試みということになるでしょうね。

コロナ対策としての指定感染症指定から外すといった英断は依然として出来ていませんが、新型インフルエンザウイルスの世界的パンデミック時の対処と同様に考えていって欲しいものです。

当時も指定感染症指定してから外した経緯があります。

今回も新種の風邪に過ぎないことが明らかになっているわけですから早急に実践すべきことでしょうね。

相場は表題通りの動きを始めているということになります。

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デジタル庁

基本的に煩雑な手続きが必要な各省庁の縄張り争いが激しいものを一元化し簡素化するというのが表向きの喧伝であり、裏向きでは国家による情報統制といったリスクのあることを実践しようとしていると見ることも可能でしょう。

確かに縦割り行政の打破に向けてデジタル化をキーワードに合理化効率化を目指して官僚のリストラをしていくことは大事なことなのでしょう。

この辺のところでマイナンバーカードという横文字における国民総背番号制度を圧倒的に普及させたいという思いが政府にはあるのでしょうね。

実際は多くの国民はその利便性を感じていない段階であり申請する国民は少数派であり続けていますからこのあたりをどうしていくのか注目となりましょう。

当然相場としてはこれが主題となって関連銘柄が物色されるということになります。

もともとデジタル関連はいわゆる大分類におけるインターネット関連銘柄として強い展開が続いていますがこれが続いていく確率が高いということになるのでしょう。

コロナパニック

結局コロナパニックが相変わらず続いているといったこともありますね。

自己反省なき煽り屋であるマスメディア以下は相変わらず意味のない感染者数字を律儀に毎日報道し続けて不安や恐怖を煽り続けています。

しかし少しずつですが一般大衆はそのマスメディアの愚に気付き始めており、実際周りでバタバタと人が死んでいくことがないことからも、もちろん感染しないように気を付けながらも動き出す人たちが増えてきています。

観光客なども戻りつつあってマスメディアには批判されたGoToキャンペーンの効果が出ているということになりますね。我々は今も生きているわけなのですから家に閉じこもってばかりはいられません。多くの場所に出向いていって多くの出会いをして多くのことを経験するといったことに自己投資することはとても大切ですし、子供にとっては大人になる上で社会で生きていくために必要な様々なことが学べます。

オンライン教育などでは知識以上のことは学べませんよ。

もちろん知識もある程度必要ですが、知識だけでは使える人間にはなりません。

ただの偏屈な理屈屋になるのが関の山でしょう。

そういうわけで私がもう何度も繰り返している通り新型コロナウイルスの社会的受容が進んでいるということになりますね。

指定感染症指定から外してインフルエンザ同様の扱いにし、感染者を診なければならない医師たちを早く安心させてほしいものですね。

私の政府への望みは今はそれだけです。

消費税減税やら大規模財政出動やらといったものはもう諦めておりますが、少なくともこれだけは社会的悪化をしないためにやって欲しいものです。

実際コロナパニック症状にある人たちによる感染者や感染リスクのある人たちへのいじめが急増しております。

こういったことは社会的な悪化に繋がりますので絶対に避けなければなりません。

ですから新種の風邪であると見なすことを政府がやることが大切でそのことによって必然的にコロナパニックの緩和、解消に繋がっていくのです。

しかし現状は実践されておらずコロナパニックが続いているということで基本的には経済的打撃が継続している可能性が高いと言えるでしょう。

日経平均日足

日本市場の上値の重さは相変わらずでそれは日本国内経済の衰退方向性が見えているからですね。

バフェットもグローバル企業である商社株を除いて大々的に日本の内需株を買う方向性は見せていません。

それは日本国内に将来性はない見せかけの割安性に騙されないと見なしているということになります。

異次元金融緩和維持だけは評価されますし、それ故に日銀買いが買い支えとなって底堅くはなりますがこれほどにやって相場がバブル化一切しないということをもう少し考えなければ駄目でしょうね。

いやまあ一部過小資本銘柄などではコロナバブル相場を演じてそれは順調に崩壊していますが、この辺りは逆回転が始まる時代が可能性として見えてくる段階において一気に酷いことになるリスクを高めることになりましょう。

ナスダック連動型相場続く

今週も引き続きナスダック連動型相場が続くということになりましょう。

基本的に主題としてはインターネットとヘルスケア、コロナ禍による時代変化が主題となって相場は動いておりその手の銘柄を買えば誰でも容易に儲かる易しい相場ですが、これが相変わらず続いていく可能性が高いと考えておけば良いでしょうね。

ワクチン開発が完了して世界中に普及して何とかコロナパニックが解消されてインフルエンザ同様毎年世界的パンデミックとなるがほとんど死なない新種の風邪扱いとなる社会的受容が完了するのがいつの段階になるのか、それが相場の物色においても転換点になるのかもしれません。

基本的にデジタル庁設立ということでデジタル関連銘柄、要するに今まで物色されてきた大分類におけるインターネット銘柄が引き続き日本政府による国策は買いという意味でもますます強くなっていくということなのでしょうね。

しかし基本的には米国市場次第に変わりはありません。

極短期においては当然ながら国別の個別要因がありますから連動しない局面がありますが、大きな流れとしては米国市場次第で基本的に流れが決まっていくということに変わりはありません。

従って大統領選の結果がまずは大事となり、その後の米国政府の経済政策次第ということになります。

米国においては残念ながら誤ったコロナ対策を打ってしまっており、トランプ大統領の本音が事実としても正しいわけですが、感染拡大の責任があるとしてトランプ大統領を嫌うグローバルマスメディアの格好の餌食となっており、情勢はバイデン有利といった世論調査などが出ているようですね。

私は前回大統領選同様トランプ大統領優勢と見ています。その理由はマスメディアの影響力が小さくなりインターネットの影響力が大きくなっているからということになりますね。

インターネット上ではトランプ大統領を支持する人たちが優勢に見えますので結果として今回もマスメディアの予測は間違うのではないかと見ております。

まあ結果はどうなるかは分かりません。

バイデン新大統領になった場合は色々なことが劇的に変わってしまうリスクがありますのでその中身をしっかり見て評価しなければならなくなります。

その辺で市場としてはボラティリティが高まるかもしれませんね。

調整局面続く米国市場がどうなるかが日本市場にとっても最大の焦点

最後までお読みいただきありがとうございました。

今週も引き続き調整局面にある米国市場の行方に注目です。

特にナスダック市場がどうなるか、押し目買いとなって上昇トレンドを再び築いていくなら買いですし、そうならずにさらに深押ししてくるなら売り打診しながら様子見姿勢にならねばなりません。

手前勝手に上がる下がると決めつけて行動するのではなく市場の考えに愚直に従い続けることが出来るかどうか、今週もこれが相変わらず問われ続けるということになります。

投資家としては個別物色の流れが引き続き続くということになりましょう。全体的に相場は上値が重い状況でそれは逆回転相場が来ていないということで証明しているわけで、従ってむしろ個別物色とならざるを得ず、その点においては目先デジタル庁設立からのその関連銘柄物色といったあたりが確率高い方向性ということになるのでしょうね。

相場師としては上がるものを買い下がるものを空売るだけです。

今日も上がっている上がり続けている銘柄はありそういったものは素直に買っていき、今日も下がっている下がり続けている銘柄はあり、そういったものは素直に空売っていく。

手前勝手にそろそろ反落そろそろ反発と決めつけずにトレンドに従うことです。

そしてもちろん上がると思って買ったが下がったら見切れば良いし、下がると思って空売ったが上がったら見切れば良いということになります。

至極当たり前のことを述べただけですがこれを生涯継続できる相場師は数少ないですね。

ですからこのブログに訪れて下さっているあなただけは実践継続してくださいね。

それが結局一時的な成功者ではない生涯成功し続ける投資家としての基本姿勢だからです。

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